ジャガイモを定植しました! R6.9.9
9月5日(木曜日)、園芸学科野菜経営コースでは、ジャガイモを定植しました。今回は、ポテトプランターという種イモの植え付け、畝立て、覆土を同時に行う機械を使いました。
1年生3人が、運転役と種イモを乗せる役を代わりながら約200m2のほ場に、約700個のジャガイモを定植しました。学生たちは職員に教えられたとおり、慎重に運転していました。
このジャガイモは、12月中旬に出荷します。お楽しみに!
職場体験を受け入れました! R6.9.5
農林総合技術センターでは、中学生の職場体験研修を受け入れています。9月4日(水曜日)午後、園芸学科野菜経営コースでは、華陽中学校の生徒2名の職場体験研修を行いました。専攻職員による職務の概要説明の後、メロンのわき芽とりやミニトマトの収穫・調製を行いました。
生徒は慣れない作業で最初は戸惑っていましたが、職員や学生が丁寧に教え、少しずつ早くできるようになりました。
農林総合技術センターでは引き続きこうした研修を受け入れ、農業に対する理解促進を図ります。
イチゴの花芽検鏡を行いました! R6.9.4
9月4日(水曜日)、園芸学科野菜経営コース1年生1名が、研修に来ていた普及指導員と一緒に、イチゴの花芽検鏡を行いました。花芽検鏡とは、イチゴの苗に花芽が形成されているかを顕微鏡で確認する作業です。花芽が形成されていない苗を植えると、栄養成長が旺盛になり、果実が着きにくくなります。このため、花芽検鏡はイチゴ栽培において大変重要な作業になります。
1年生は、教えられたとおり、まず展開葉、次に根や未展開葉を除去したあと、顕微鏡で針を使って花芽の形成を確認していました。
今回習った内容を生かして、経営プロジェクトで使用するイチゴの苗でも花芽検鏡を行い、適正な時期に定植します。
販売実習を行いました! R6.9.4
9月4日(水曜日)、ソレーネ周南で販売実習を行いました。今回は、3つのテーマを設定し、テーマごとに売り場を設けました。
開店早々、ブドウやナシといった「果物」売り場にお客様が集中し、あっという間に売り切れました。「調理野菜」のナスやピーマンも少しずつ売れました。苦戦したのは、急きょ販売量を増やした「生野菜」売り場のパプリカで、最後は学生が商品を入れたカゴを持って売り歩きました。その結果、最後にパプリカを2袋お買い求めいただき、完売御礼となりました。
単一の商品をいかに売り込んでいくか、そのためにどんな準備をしたらよいか、学生は身に染みて理解したようでした。
次は9月18日(水曜日)、まちの駅うめてらすで行います。
フラワーアレンジメントの商品を作りました! R6.9.3
9月4日(水曜日)午前、園芸学科花き経営コースでは、1年生と職員で、農大産の花でフラワーアレンジメントの商品を作りました。作った商品は、午後からの販売実習で、1つ700円で販売します。
フラワーアレンジメントは、どの花を、どの程度の高さで切り、どこに挿すか、作り手のセンスが試されます。また、オアシスと呼ばれるスポンジ状の給水用具は、一度挿すと穴の形が残ってしまい、2度、3度と挿せません。このため、花の配置をイメージして挿す順番をよく考える必要があります。
1年生はどの花を使おうか、どの程度の高さで切ろうか、迷い悩み、時に職員が助言しながら、何とか1つ作り上げました。
午後からの販売実習では、作ったフラワーアレンジメント商品は完売しました!お買い上げありがとうございました!!
GAPの講義で小テストをしました! R6.9.3
9月2日(月曜日)、1年生のGAP概論の授業で、小テストを行いました。
例えば、「安全な農産物とは何か。当てはまるものをすべて答えなさい」という問題に対して、4つの選択肢からあてはまるものを選ぶ、といったものです。合計18問で、選択肢の中にはひっかけもあり、学生たちは一生懸命考えながら、解いていました。
次回は、店頭に陳列した商品から収穫日や収穫者などをさかのぼるトレーステストを行う予定です。
農業大学校では、授業を通じて、これからもGAPに取り組んでまいります。
販売実習の打ち合わせを行いました! R6.9.3
9月2日(月曜日)、土地利用学科、園芸学科、畜産学科の1年生合計8名が、販売実習の打ち合わせを行いました。今回は、出荷される商品から、生野菜、調理野菜、果物の3つのコンセプトを作りました。生野菜にはパプリカ、キュウリなど、調理野菜にはナス、ピーマン、果物はブドウ、ナシです。
販売台の設置場所などを打ち合わせ、看板を作りました。
9月4日(水曜日)、ソレーネ周南で販売実習を行いました。ご来場いただき、ありがとうございました。
拠点祭で販売する葉ネギの播種をしました! R6.9.3
9月3日(火曜日)、園芸学科野菜経営コースでは、拠点祭で販売するための葉ネギの播種を行いました。今回、1年生3人が、潅水チューブの準備、植穴づくり、播種という作業を役割分担して取り組みました。担当者のこだわりで、今回は約3時間かけて手で種をまきました。9月10日に予定している播種では、専用の器械を使う予定です。
どちらの方法がより良い結果になるか、発芽率、生育、労働時間など、担当者がしっかり比較していきます。
今回播種した葉ネギは、山口県が育成した品種を母親としている「やまひこ」です。11月3日の拠点祭で販売しますので、お楽しみに!
ブドウの出荷調製! R6.9.3
現在、園芸学科果樹経営コースでは、ブドウの出荷調製を行っています。8月上旬に出荷した「デラウェア」を皮切りに、「サニールージュ」、「紅伊豆」、「紫玉」といった品種を出荷してきました。
出荷調製とは、ブドウの房に交じっている小果粒など商品性の低い粒を間引いて、パックや袋に詰める作業です。
この日は、鮮やかな赤色ブドウ「クイーンニーナ」、大玉になる「藤稔」などを調製しました。
1年生は、除去する粒を慎重に選びながら調製していました。
直売所『とれたて満菜』、『スマイルほうふ』『道の駅ソレーネ周南』で販売しています。
ぜひお立ち寄りください!
JGAP認証継続に向け、模擬審査を行いました!
R6.8.27
8月27日(火)、園芸学科では、JGAP認証を継続すべく、模擬審査を行いました。
園芸学科では、2018年度からトマト・ミニトマトを、2020年度からはブドウにおいてJGAP認証を継続しています。
今回は、審査で訊かれそうな質問への回答、資料の準備手順、学生の動線などを確認するため、審査員の資格を持つ外部講師を招へいし、本番さながらのセッティングとしました。
最初はどのように答えたらよいか分からなかった様子でしたが、慣れてくるとしっかり受け答えをしていました。
今回受けた指摘を学生と職員で再度確認し、本番の審査までに必要な書類等を整えます。
経営プロジェクト中間発表会(第8回目)を行いました!
R6.8.27
8月27日(火)、園芸学科では、今年8回目となるの経営プロジェクト中間発表会を行いました。
今回は、「キュウリの半促成栽培における日射比例潅水が生育、収量に及ぼす影響」について、担当の2年生が発表しました。
キュウリは定期的な潅水が必要ですが、新規就農者にはその目安を身に付けることが難しいという問題がありました。これを解決するため、積算日射量が一定値に到達したら既定量の潅水を実施するという装置を導入し、生育や収量を調査しました。
学生からいくつかの質問が出ましたが、担当の2年生はしっかり受け答えしていました。1月の経営プロジェクト発表会が楽しみです!
ハクサイを播種しました! R6.8.26
8月26日(月曜日)、園芸学科野菜経営コースでは、ハクサイの播種を行いました。
この日は、1年生1人と社会人研修生1人で、約1,000個の種をプラグトレイに播いていきました。
作業中の雑談で1年生が就職など将来について思いを話し、社会人研修生は就職活動のアドバイスをしていました。こうした関係が築けるのも、農業大学校の特徴の一つです。
今回播種した白菜は、9月中旬に定植し、11月中旬ごろから順次収穫予定です。
キャベツの耕うん・畝立・施肥を同時にしました!
R6.8.23
8月23日(金)、園芸学科野菜経営コースでは、キャベツとブロッコリーを植え付けるためのほ場準備をしました。
トラクターに専用の施肥機を接続し、耕うん・畝立て・施肥を同時に行います。施肥機にはGPSセンサーが付いており、トラクターの速度に合わせて施肥量を調整します。これにより、広いほ場においても肥料を均一に施用することが可能となります。
台風の影響がなければ、来週にも苗を移植する予定です。
経営プロジェクト中間発表会(第6回目)を行いました!
R6.8.22
8月22日(木曜日)、園芸学科では、今年6回目となる経営プロジェクト中間発表会を行いました。
今回は、「トルコギキョウの仕立て方の違いが収支に与える影響」について、担当の2年生が発表しました。
トルコギキョウは通常、1株に数個の花をつけるように栽培して出荷します。この方法は、生産者にとっては大きさのそろった蕾をそろえにくい、販売する花屋にとっては花のついている枝が他の株の枝とからんで折れやすいというデメリットがありました。
そこで、最近注目されている1本仕立てという方法に挑戦しました。1本仕立ては養分を一つの茎に集中させるため折れにくくなります。また、花も大きくなります。
収支まで取りまとめた結果は、1月の経営プロジェクト発表会で発表します!
トウモロコシを播種しました! R6.8.20
8月16日(金)、園芸学科野菜経営コースでは、トウモロコシの播種を行いました。
この日は、2年生1人と職員で、約180㎡のハウスの中に作った畝に等間隔に穴を掘り、1つの穴に2~3粒ずつ播種しました。
品種は「クリスピーホワイト」で、外観はきれいな白色のトウモロコシです。食感がサクサクして甘みが強く、食味の良い品種です。
暑いハウスの中で、播種しては移植ごてで穴を埋める単調な作業でしたが、さすが2年生、手慣れた様子で1時間ほどで終わりました。
今後、施肥、潅水、除草などの後、11月上旬に収穫予定です。拠点際にも出品するので、お楽しみに!
ユリの根重調査を行いました! R6.8.20
8月15日(木曜日)、園芸学科花き経営コースでは、ユリの根重調査を行いました。
これは、経営プロジェクト課題「オープンハウスと葉面散布がLAユリの花の脱落軽減に及ぼす影響」の一環で行ったものです。
この日は、担当の2年生が掘り上げた根の重さや発達の違いなどを、約3時間にわたり黙々と調査をしました。
結果は、1月上旬の経営プロジェクト発表会で発表します。
エダマメを播種しました! R6.8.19
8月15日(木)、園芸学科野菜経営コースでは、エダマメの播種を行いました。
午前中とはいえ、ハウスの中で温度は40℃近くになる中、1年生が汗びっしょりになりながら、30cm間隔で植穴を掘って種をまく作業を繰り返しました。ちなみに、エダマメは未成熟の大豆なので、エダマメの種というのは、大豆のことです。
地道な作業を繰り返す中、どうやったら早く、精度高くできるか自分なりの答えを探しながら取り組んでいました。
今後、潅水、除草などの管理作業ののち、11月上旬に収穫予定です。拠点祭にも出品します。お楽しみに!
メロンを定植しました! R6.8.19
8月15日(木)、園芸学科野菜経営コースでは、メロンの定植を行いました。
ここに至るまで、土壌消毒・播種(7/26)、鉢上げ(8/1)という大きなプロセスと、日々のかん水という地道な作業の積み重ねがありました。
この日は、2年生1人と1年生1人がガラス温室の中で専用の器具で植穴を開けては鉢上げした苗を植え付けるという作業を、420株分繰り返しました。秋作は生育が早く進むため、直ちに誘引ヒモの準備に取り掛かります。
品種は、青肉系の「ミラノ夏Ⅰ」、赤肉系の「妃」で、拠点祭を中心に販売します。お楽しみに!!
タマネギの調製・出荷、ようやく終わった~ R6.8.16
地利用学科は、4月に4アール(400㎡)、6月に10アール(1,000㎡)のタマネギを収穫しました。収穫したタマネギは乾燥させて一時貯蔵しておき、時間を作っては少しずつ調製(タマネギの根と葉を取り除き、サイズ別に分け、袋詰めすること)を行い、市場に出荷してきました。
さて、4月3日の初出荷から4か月経った8月8日(木)、今年度最後のタマネギ調製・出荷を行いました。タマネギは貯蔵中に傷むことも多いので、一つ一つ触って傷んだタマネギは取り除きます。状態の良いタマネギだけを選び、1袋分の重さを計って袋に詰め、農大ブランドシールを貼ってコンテナに詰めていく・・・ 今年は何回この作業を行ったことでしょう。学生達は熟練作業者(?)の雰囲気も漂わせながら手際よく作業を進め、17個のコンテナを作り上げて最終便を出発させました。みなさん、長い、長い、タマネギの出荷調製、お疲れさまでした。土地利用学科として初めてのタマネギの出荷でしたが、合計で3t以上出荷することができました。
そういえば、土地利用学科は今秋植える(来年度収穫する)タマネギの面積を増やすと聞きました。それに伴って出荷調製の量も増えますね! 来年も頑張りましょう。
大豆の畝立て狭畦栽培で、中耕除草を試してみた!R6.8.16
土地利用学科の2年生が、経営プロジェクト学修(卒業論文)で大豆の畝立て狭畦栽培(きょうけいさいばい:播種の間隔を通常より狭くし、大豆の葉で早期に畝を覆い、雑草の発生を抑える栽培方法)に取り組んでいます。この狭畦栽培は2圃場で実施していますが、うち1圃場は除草剤を使わずに、機械を使った中耕で雑草を抑えることにしています。
さて、8月6日(火)、その中耕を行いました。乗用管理機は普段使っている機械ですが、中耕除草機は初めて使います。しかも、実はこの作業機は、麦用の中耕除草機なんですよ。それを大豆の中耕除草に合うように深さや位置を調整し、試しに別の作業機の部品を取り付けてみたら・・・ バッチリ、きれいに中耕除草ができました! しかも適度に土寄せ(つちよせ:作物の株元に土を盛ること。雑草を埋め込み、株が倒れるのを防ぐ効果がある)もでき、予想以上の仕上がりになりました。これから大豆が良く育っていくことを期待しましょう。
水田の雑草を取る、大豆畑でも雑草を取る! R6.8.13
土地利用学科の水田はもうすぐ出穂期(しゅっすいき:水稲の穂が出る時期)を迎えますが、先にヒエ(イネ科の雑草)が穂を出し始めました。ヒエはコンバイン収穫の妨げになるため、取り除かなければなりません。ということで、昨年に引き続き、今年も最終兵器テトール(雑草を「手で取る」ことです)の出番! みな鎌を手に田んぼに入り、ヒエを一本、一本、取っていきます。
また、大豆畑では帰化アサガオ類(外国から侵入したヒルガオ科の雑草)が目立つようになりました。帰化アサガオ類は大豆を覆い隠すくらい繁るため、取り除かなければなりません。ということで、これもテトールの出番! 大豆畑を歩きながら、帰化アサガオ類を一本、一本、抜き取っていきます。
どちらも大変な作業ですが、終わったあとのきれいな水田や大豆畑を見ると、達成感もひとしおですね。
草刈り、頑張っています! R6.8.13
暑い時期ですが、土地利用学科では連日、圃場の草刈りを行っています。熱中症にならないように、気温が高い時間帯(午後1時~3時)を避け、複数で、適度に休憩と水分をとりながら。汗が滝のように流れ出ますが、みな頑張って草を刈っています(職員も学生に負けないように刈ります)。これで、水田の水管理や今後の作業を安全に行うことができますね。
ちなみに、土地利用学科の動力運搬車は、「何」を「何個」積んだか記録するようになっています。仕組みは簡単、道具名と数のマグネットプレートを車体に張り付けるだけです。実は、以前、運搬車に積んで行った道具を畦道に置き忘れ、苦情を受けたことがありました。この反省を生かし、圃場から帰る前に、持ってきた道具を確認できる仕組みを作ったものです。これ、結構イイと思いますがどうでしょう?
山口大学で学生実習を行いました! R6.8.7
山口大学と、本校が所属する山口県農林総合技術センターは、調査・研究及び人材育成の分野で連携して取り組んでいます。
その一環として、本校畜産学科2年生が山口大学の高度な知識や技術を学び、本校での学修内容への理解を一層高めるため、山口大学の先生による牛の繁殖に関する講義・実習を受けました。
講義では、牛の出産事故を減らすため、出産時における胎児の体位の確認や分娩介助時における胎児へのロープのかけ方等の説明を受けました。
また、直腸検査の精度向上を図るため、超音波機器を使用した直腸検査の実習を行いました。普段、手の感覚でしか分からない卵巣の状態を、超音波画像で確認できることから、自身の判断の答え合わせができ、一喜一憂していました。
実習後、参加した本校学生は、直腸検査の技術レベルをさらに高めたいとモチベーションが上がったようなので、直腸検査のスペシャリストを目指して一層精進することを期待します。
JICA外国人研修員と交流しました! R6.8.9
8月9日(金)、山口大学で研修を受けているJICA外国人研修員3名(獣医師2名、家畜人工授精師1名)等が本校を訪問し、施設見学と本校学生との交流を行いました。
本校が所属する山口県農林総合技術センターは、山口大学と調査・研究及び人材育成の分野で連携して取り組んでおり、その一環として実施したものです。
今回の研修員はインドネシア共和国出身で、母国における低い牛の妊娠率を向上させるため、日本で取り組まれている繁殖管理を学びに来られています。
施設見学では、研修員は、牛舎内のホワイトボードや繁殖カレンダーを活用した繁殖管理に興味津々の様子でした。
また、本校学生との交流では、インドネシア共和国の世界遺産や食べ物の紹介の他、肉用牛経営の状況説明があり、本校学生から「おいしそう」、「行ってみたい」との感想がありました。
明日10日に帰国されるとのことでしたが、母国でのご活躍を期待します!
併せて、今回の交流を契機に、本校学生には幅広い興味を持ち、自身をますます高めて欲しいと願います!
トマトを植えるための畝立てをしました! R6.8.7
8月7日(水曜日)、園芸学科野菜経営コースでは、トマトを植え付けるための畝立てをしました。
ハウスの中に3つの畝を立てます。最初に畝の中心を決め、まっすぐになるように巻き尺を引き、その上を担当の1年生が歩いて目印の足跡を付けます。この足跡に耕うん機の中心を合わせて耕しながら畝を立てます。
うだるような暑さの中、時々へとへとになったような表情を浮かべながら、職員指導の下、3畝を無事作り終わりました。
このハウスには8月20日頃、「桃太郎ホープ」を植え付ける予定です。
ナスの播種をしました! R6.8.7
8月7日(水曜日)、園芸学科野菜経営コースでは、ナスの播種を行いました。今回播種した品種は「PC筑陽」と「メランツァーネ・ラテ」の2品種です。担当の2年生は、現在経営プロジェクトで露地ナス栽培に取組中で、「ナス栽培を極めたい」という思いから、冬場のハウス栽培にも挑戦することにしました。
「PC筑陽」は、果実のヘタなどにトゲがほとんど無く、果皮の柔らかい長ナスです。
「メランツァーネ・ラテ」は、果皮のツヤの良いイタリア白ナスです。加熱するととろけるような食感になるため、グリルや煮物に向いています。
11月上旬頃、ハウスに定植し、誘引、潅水といった管理を経て、12月中旬頃収穫予定です。拠点祭にも出品するので、ぜひご賞味ください!
ブロッコリーを播種しました! R6.8.7
8月7日(水曜日)、園芸学科野菜経営コースでは、ブロッコリーの播種を行いました。
今回播種した品種は「おはよう」と「こんばんは」の2品種です。
播種したのは1年生ですが、入学して4か月弱、慣れた手つきでセルトレイに土を入れ、鎮圧し、植穴を開けていました。それでもわからない場所は、すぐ傍でナスの播種をしていた2年生に確認し、教えてもらっていました。2年生もしっかり丁寧に教えていました。
9月中旬頃、土壌改良を施したほ場に定植します。収穫は11月中旬以降を予定しています。
野田中学校の職場体験研修を受け入れました! R6.8.6
農林総合技術センターでは、中学生の職場体験研修を受け入れています。8月6日(火曜日)午前、園芸学科果樹経営コースでは、野田学園中学校の生徒1名の職場体験研修を行い、ブドウの収穫、収量調査、ウンシュウミカン「石地」の摘果について研修しました。
ブドウの収穫では、果実にかけている袋にある透明な窓から房の着色状況を見て、着色している房を慎重に選んで収穫するよう、職員が指導しました。生徒はしっかり窓から着色状況を確認し、「デラウェア」や「涼香」など約20房を収穫しました。
農林総合技術センターでは引き続きこうした研修を受け入れ、農業に対する理解促進を図ります。
牛の登録審査を受けました! R6.8.8
8月8日(木)、牛の登録を担う(公社)山口県畜産振興協会等の関係機関が来校され、登録の際の審査が行われました。
牛の業界では、育種改良の基礎情報として、人の戸籍と同じように父母等の血縁や出生地の他、発育や体型等の情報を登録する制度があり、本校でも繁殖に供する牛は制度に基づき登録しています。
今回登録を受けた牛は本校で生まれた雌牛で、10月に第一子を出産予定です。審査の結果、登録得点は81.3点(普通は80.3点)で、体の大きさや肩の付き方が特に評価されました。
今後、元気な子牛を出産し、その後も病気にかかることなく、子宝に恵まれる母牛になることを期待します!
ブドウ「涼香」を収穫しました! R6.8.6
8月6日(火)、園芸学科果樹経営コースでは、ブドウ「涼香」の収穫を行いました。「涼香」は、福岡県が育成した品種で、着色が良く、マスカット香を有する食味の良い品種です。
植え付けて4年ほど経過した樹から、30房ほどを学生2名と社会人研修生1名で収穫しました。
この後、重さや房数などを調査する収量調査を行い、不要な粒を除去する調製のあと、パックに詰めるなどして出荷します。
防府市の直売所『とれたて満菜』『スマイルほうふ』、周南市の道の駅『ソレーネ周南』などにて順次出荷していきますので、ぜひご賞味ください。
トマトを植え付けるための耕うんをしました! R6.8.6
8月6日(火曜日)、園芸学科野菜経営コースでは、トマトを植え付けるため、ハウス内の耕うんを行いました。
ハウス内は40℃以上あろうかという暑さの中、ハウスのパイプに当たらないよう、ハウス内をできるだけ無駄なく広く耕うんできるよう、慎重に作業しました。
今後、8月下旬、トマトの苗を定植し、潅水や誘引を行い、10月下旬ごろから収穫・出荷予定です。
エダマメを植え付けるための耕うんを行いました! R6.8.6
8月6日(火曜日)、園芸学科野菜経営コースでは、エダマメを植え付けるため、ハウス内を耕うんしました。
この日も朝から暑く、ハウス内は40℃を超えるような暑さでした。暑さ対策として、1年生1名、2年生1名が交代しながら、トラクターで耕うんしました。学生は、暑い中でも事故を起こさないよう集中して取り組んでいました。
今後、8月中旬ごろ大豆を播種し、除草のための中耕や防除などの作業の後、11月上旬頃、エダマメとして収穫・出荷します。
中学生が職場体験しました! R6.8.6
8月6日(火)、山口市内の中学生1名が職場体験に来校されました。
畜産学科では、酪農経営コースと肉用牛経営コースそれぞれの施設を見学し、学修内容を確認した後、繁殖牛や子牛の飼料給与を体験しました。
今回は、実習準備で牛舎内にいた学生が、生徒に哺育や飼養管理を指導するなど、生徒にとっても学生にとっても良い体験となりました。
今回職場体験に参加された生徒が、将来、畜産や農業に関わる道に進まれることを期待します!