実践ハウスへのイチゴの定植! R5.9.20

 園芸学科野菜経営コースでは、地元企業と県が共同開発した移動式高設栽培システムや統合環境制御システムを備え、生産量の増加が見込めるスマート生育環境制御ハウス(「実践ハウス」)を活用したイチゴの経営プロジェクトを開始します。

 9月20日(水)には、プロジェクトを担当する1年生が、イチゴ苗の定植を行いました。

 定植作業の手順は、隔離ベッドの培土上にメジャーを張り、それを目印に、苗を20㎝間隔に2列配置した後、培土に植え込んでいきました。

 この日、一部の苗に病気が見られたため、予定していた面積の約8割しか定植できませんでした。

 今後、改めて苗を確保し、残りの隔離ベッドに苗を定植する予定です。

防府市まちの駅「うめてらす」での販売実習を実施! R5.9.20

 本校では、9月20日(水)、防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習を行いました。

今回参加したのは、土地利用学科の1年生3名、園芸学科の1年生4名、畜産学科の1年生2名です。

 1年生のみでの対応となったため、準備に多少手間取ったり、レジも混雑したりもしましたが、観光バスで防府天満宮を訪れたお客様がたくさんお店に来てくださり、学生たちが積極的に売り込んだおかげで、ほとんどの商品が売り切れました。

 販売実習後の反省会では、学生たちは、販売目標を達成したことに加え、お客さんへの声掛けや丁寧な接客ができたことなどから、手ごたえ感じました。しかし、スムーズな準備やレジ対応にもっと注意が必要であるとの反省も共有しました。

 次回の販売実習は、10月4日(水)に、道の駅「ソレーネ周南」で行う予定です。

野菜経営コース、経営プロジェクト設計検討会を開催! R5.9.14

 園芸学科野菜経営コースでは、9月14日(木)、一年生が秋からスタートする経営プロジェクトの設計検討会を行いました。

 経営プロジェクトは、本校のカリキュラムの一環であり、最終的に卒業論文として取りまとめるもので、学生らは実践的な経験を積みながら、専門知識を深めていきます。

 通常、経営プロジェクトは、2年生時に行われますが、イチゴやトマトなど秋から春にかけて栽培する品目については、1年生の段階から進めていきます。

 この設計検討会では、イチゴに関する2つ課題とトマトに関する1課題について、各課題を担当する1年生から詳細な説明を行った後、農林総合技術センターの企画戦略部技術革新普及グループの職員や農業技術部農業技術研究室の職員からアドバイスを受けました。

 学生らは、助言を元に調査区の設定や調査方法などを改良し、設計書を修正した上で、経営プロジェクトがいよいよスタートすることとなります。

フラワーアレンジメントのラッピング! R5.9.20

本校では、9月20()の午後2時から、防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習を行います。 

そのため、同日の午前中に、園芸学科花き経営コースの一年生が、販売実習に出品するフラワーアレンジメントのラッピングを行いました。

一年生らは、フラワーアレンジメントを透明なラップで包み、アレンジに合う色のリボンで飾り付けを施しました。

ラッピングにも手馴れてきたようで、手際よく作業を進めていました。

 販売実習では、フラワーアレンジメントの他に、リンドウやバラ、カーネーションの花束、ミニトマト、ブドウ等を販売します。

ハクサイの定植! R5.9.20

園芸学科野菜経営コースでは、9月20()に、ハクサイの定植を行いました。

この作業では、半自動移植機を使用して行いました。

一年生と社会人研修生は、職員の指導のもとで、機械操作を慎重に行いながら、手際よく苗を移植機にセットしていました。

畝とマルチに隙間のある箇所では、移植機がマルチに穴を開けられず、苗が植えれないというトラブルも発生しましたが、全体的には作業は順調に進みました。

今回の定植では、ミニハクサイの「愛姫(めごひめ)」と黄芯系のハクサイである「黄ごころ65」、「黄ごころ85」が植えられました。

ミニハクサイは、11月上旬のイベントに出品する予定であり、黄芯系ハクサイは、11月下旬以降、段階的に収穫する予定です。

果樹専攻と山口農高が連携授業を行いました! R5.9.19

本校と県立山口農業高校は、9月19()、果樹に関する連携授業を実施しました。

本校からは園芸学科果樹経営コースの1年生3名が各自の生産プロジェクトの現段階までの調査結果を発表し、山口農業高校からは生物生産科の2年生で、カンキツ班の生徒5名がプロジェクト学習の内容を紹介しました。

その後、意見交換の場を設け、学生と生徒が質疑応答を行いました。

山口農業高校の生徒からは「オーキシン濃度とは何ですか?」「スマートマルドリとは何ですか?」などの質問が寄せられ、本校の学生からは、「プロジェクトで使ったカンキツのピール(皮)以外の部分はどうなったのですか?」などの質問が出されました。

今後も連携授業の機会を増やし、学習内容を充実させながら、連携を一層強化していく予定です。


イチゴの苗質調査を実施! R5.9.19

園芸学科野菜経営コースでは、9月19()、イチゴの苗質調査が実施されました。

この調査は、経営プロジェクト「複合環境制御装置を用いた匠の技の実践とイチゴの生育・収量に及ぼす影響への評価」に取り組む1年生によって行われました。

調査項目は、クラウン径や葉数、小葉長といった苗質の指標を調査し、供試する苗の品質を確認することを目的としています。

担当学生は、一株一株、丁寧に調査しました。

今後、9月20日からは、イチゴの苗を定植が行われる予定です。


やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました R5.9.19

9月17日(日)、農業大学校において、受講生15名を対象に作目基礎研修の

「野菜Ⅱコース(露地野菜)」を実施しました。

当日は秋野菜の管理として、ダイコンの種まきやハクサイの植付けを行うとともに、8月に植え付けたブロッコリーに寄生している今夏発生の多いヨトウムシの被害状況を観察しました。

今年は、異例の暑さが続いた夏特有の症状や病害虫が発生しており、受講生たちは非常に興味深い様子で受講していました。


ニンジン、ダイコン、カブの圃場準備【施肥・畝立て】! R5.9.11

園芸学科野菜経営コースでは、9月11()に、秋播きのニンジンやダイコン、カブの栽培に向けたほ場準備を実施しました。

最初に、畝を立てる位置にメジャーを張り、これを基準にして石灰や肥料を手で散布しました。

その後、畝を立てるための作業機を取り付けたトラクタを使い、畝を立てました。

 この作業に携わった一年生や社会人研修生らが、トラクタを慎重に操作した結果、まっすぐで均平な畝が立ちました。

今後、このほ場では、9月13日にニンジン、9月21日にダイコンとカブの播種を予定しています。

タマネギの播種だよ、土地利用全員集合! R5.9.15

 土地利用学科が取り組む露地野菜の第4弾は、タマネギ! 9月15日(金)の午後から、タマネギの播種を行いました。

 タマネギの種子は1㎜前後の小さいものです。これを等間隔に掘った細い溝に、1~2㎝間隔でパラパラと播いて覆土していくのですが、畝の大きさは幅1m、長さが25mもあります。果たして日が暮れるまで播き終わるのか・・・ いや、今日は金曜日(そして明日から3連休)、必ず終わらせなければなりません!

 最初は5人で始めた播種作業、他の作業を終わらせた学生が次々と集まって最後は12名全員が参加。教官の檄が飛ぶ中、作業のスピードもグングン上がり、無事播き終えることができました。

 最後に、播種した畝の上に籾殻(もみがら)を薄くまき、不織布を敷いて完成。これから2ヶ月間の育苗期間を経て、11月に定植する予定です。

防府市まちの駅「うめてらす」での販売実習に向けた準備! R5.9.14

 9月20日(水)の午後2時より、防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習を行います。

 その準備のため、9月14日(木)に、当日対応する学生らが、打合せを行いました。

 打合せでは、当日の役割分担を決めるとともに、販売品目の紹介内容や持参物のチェック、レジ操作の確認、ブドウの試食などを行いました。

 今回の目玉商品は、「ミニトマト」、「ブドウ(ピオーネ)」、「フラワーアレンジメント」で、その他、アスパラガスやピーマン、花束なども販売する予定です。

 ぜひ、9月20日(水)午後2時から「うめてらす」へ足をお運びいただき、新鮮な商品と学生の笑顔に出会いに来てください。

園芸学科野菜経営コース、ジャガイモを定植! R5.9.13

 9月13日(水)、園芸学科野菜経営コースでは、ジャガイモの定植を行いました。

 定植には、トラクタに装着した「ポテトプランタ」という作業機を使用しました。

 本校のポテトプランタは、人が乗車するタイプで、乗車した人は、種芋を一つ一つ搬送ベルトについている搬送版に置いていき、送られた種芋は地面に落ち、畝立てと同時に畝中に埋められていくもので、畝立てと定植に係る作業時間の短縮が図られます。

 一方、ほ場の一部では、ポテトプランタによる畝の整形後、手で種芋を植付けました。 

 これは、2年生が行う経営プロジェクトの一環で、萌芽率や萌芽ぞろいに影響する種芋の向きを揃えたり、30㎝の株間を確実に確保するために、手で植付けたものです。

 暑い中での作業でしたが、作業を行った1年生と社会人研修生は、種芋を丁寧に植付けていました。

白オクラの採種果選定と追肥! R5.9.13

 園芸学科野菜経営コースでは、白オクラ種子の発芽率向上を目指した経営プロジェクトが進行中です。

 8月下旬、2年生の担当者は、「長門白オクラ部会」の部会長さんに協力を仰ぎ、播種前処理方法や採種方法などについての貴重なアドバイスを受けました。

 部会長さんからのアドバイスによれば、発芽率を向上させるためには、充実した種子の確保が必要であり、梅雨明けから8月中下旬あたりまでに開花した果実から採種することが効果的だとのことでした。

 そのため、本経営プロジェクトでは7月の梅雨時期開花、8月上旬開花、9月中旬開花の果実から採種し、発芽率を比較することとしており、今回は9月11日(月)の朝に開花した花に1年生が、研修中の2年生に代わり、テープで印をつけました。

 さらに、秋以降の白オクラの健全な成長を確保するため、株元に追肥を施しました。

 今回印を付けた果実は11月頃に収穫し、発芽率の調査をする予定です。

実践ハウスでのイチゴの定植準備【潅水チューブ設置】 R5.9.13

 園芸学科野菜経営コースでは、地元企業と山口県が共同開発した移動式高設栽培システムや統合環境制御システムを備え飛躍的な生産量の増加が見込めるスマート生育環境制御ハウス(「実践ハウス」)を、1年生のイチゴの経営プロジェクトに活用します。

 現在、このプロジェクトを担当する1年生は、9月末に予定されているイチゴの定植に向けて準備を進めています。

 9月13日(水)には、隔離ベッドの培土上に潅水チューブを設置しました。

 これにより、イチゴの生育に適した肥料成分を含む養液を供給することが可能となります。

 今後は培土への水の充填作業や苗への農薬の灌注など定植へ向けた準備を進めていきます。

7名の学生が「道の駅ソレーネ周南」で販売実習を実施! R5.9.13

 9月13(水)、「道の駅 ソレーネ周南」で、土地利用学科の1年生3名、園芸学科の2年生2名と1年生1名、畜産学科の1年生1名の計7名が、販売実習に挑みました。

初めての販売実習に臨んだ1年生5名は、2年生のサポートを受けながら、準備から販売、片付けまで、スムーズにこなしていました。

特に、大きな声での呼び込みや積極的なお客様への商品紹介を行う姿が印象的でした。

次回の販売実習は、9月20()に、防府市まちの駅「うめてらす」で行う予定です。

スプレーギクの定植! R5.9.13

 9月13(水)、園芸学科花き経営コースでは、ガラス温室内に、スプレーギクを植付けました。

これは、9月11日に定植した輪ギクに続いて定植したもので、担当の1年生は、教官らの力を借りながら、残り5ベンチにスプレーギクの苗2000本を植付けました。

今回定植したのは、花色が白で中心が緑色のポンポン咲きの「フェリー」やピンク色の「オーサカ」など10品種です。

今後、年末の収穫に向けて、摘芯や整枝、電照といった管理を行っていきます。

ジャガイモ、定植機械の不調により手植えをする・・・ R5.9.12

 9月11日、土地利用学科は、ジャガイモの定植を行いました。使用する機械は、かまぼこ状の畝を作りながら種イモを植えていく「ポテトプランタ」。土地利用学科としては初めて使用する機械ですが、これまでも園芸学科が毎作使用している、実績のある機械です。

 種イモの準備もOK、さあ作業開始! ・・・ん? イモが植えられない?! 機械の上で種イモを運ぶベルトがうまく回らないのです。原因究明をいろいろ試みましたが、時間が掛かりそうだったので、機械定植は諦め、ポテトプランタで畝を作り、種イモは手で植えることにしました。

 午後は予定を変更し、土地利用学科の学生総動員で一斉にジャガイモの手植えです。メジャーで株間(かぶま:種イモを植える間隔)を測って種イモを置き、移植ゴテで深さを確認しながら、どんどん植えていきました。

 今回の反省点は、機械の試運転をしておらず事前に機械の不調を把握できなかったことです。この失敗から得た教訓を、次に活かしていきましょう。

土地利用学科、ジャガイモ定植の準備 R5.9.12

 土地利用学科では、露地野菜の栽培学修としてキャベツ、ブロッコリーの栽培を開始しています。第三弾として、ジャガイモの準備を始めました。

 栽培計画は、夏休みの間にジャガイモ班の3人が検討し、作成済みです。これから、その計画に従って栽培に取り組んでいくことになります。

 とはいえ、土地利用学科としては、水稲と同じく学生全員がジャガイモのことを知っておかなければなりません。9月7日(木)、ジャガイモをテーマに教官から講義を受け、生理生態をしっかり学びました。

学んだあとは、種イモの準備開始です。小さい種イモはそのまま使いますが、大きい種イモは半分に切って1日乾燥させました。そして、9月8日(金)、種イモを農薬に漬け、再び乾燥させました。

 来週はいよいよジャガイモの定植です。

フラワーアレジメントの作成! R5.9.12

本校では、9月13()午後2時より、道の駅「ソレーネ周南」で販売実習を行います。

このため、9月12日(火)には、園芸学科花き経営コースの学生が、販売実習に出品するフラワーアレンジメントの作成を行いました。

作成に携わった1年生は、バラやカーネーション、ナデシコ等を使い、教官のアドバイスを受けつつ、試行錯誤しながら、フラワーアレンジメントを作成していました。

販売実習では、フラワーアレンジメントの他に、リンドウやバラ、カーネーションの花束、ミニトマト、ブドウ等を販売します。

輪ギクの定植! R5.9.11

園芸学科花き経営コースでは、例年、年末出荷に向けたキクの生産に取り組んでいます。

9月11()には、6つあるベンチのうちの1つに、輪ギクの「神馬(じんば)」という品種を植付けました。

この品種は、大輪で、花色は純白で、艶があり、花持ちが非常に良いという特徴を持っており、輪ギクの主要品種の一つです。

 今後、残りのベンチには、スプレーギクを植付ける予定です。

やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました! R5.9.11

 9月10日(日)、農業大学校において、受講生5名を対象に作目基礎研修の「農業機械コース」を実施しました。

 当日は、小型耕運機の構造や安全な使い方の説明を受けた後、実際の耕運作業を体験実習しました。また、小型耕運機の運搬方法として、軽トラへの積み込み及びロープでの固定方法を学びました。

 初めて取り扱う受講者が多く、みなさん非常に興味深げに受講していました。

ダリアの定植! R5.9.7

 園芸学科花き経営コースでは、昨年からダリアの栽培に取り組んでいます。

 県内でのダリアの生産は少ないですが、昨年、市場から高い評価をいただいたため、今年も引き続き、栽培に取り組むものです。

 今年は6品種を定植することとしており、これまで5品種の定植を終えています。

 9月7日(木)には、最後の品種である「ムーンストーン」(花色は紫)の苗の定植を担当の1年生が行いました。

 これらのダリアは、11月中旬から市場や防府市内の直売所への出荷を予定しています。

キンギョソウの定植準備【畝立て】! R5.9.6

 園芸学科花き経営コースでは、秋・春開花の作型のキンギョソウ栽培に取り組みます。

 9月7日(水)には、定植の準備として、畝立てを行いました。

 今回は、畝立成形機を使用して畝立てを行うこととし、操作経験のない1年生3人が操作を行いました。

 作業を行った1年生らは、畝立成形機を初めて使用しましたが、教官の指導どおりに操作を行い、きれいな畝が仕上がりました。

ブロッコリーの経営プロジェクトの調査区設定および生育調査! R5.9.6

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、2花蕾取りのブロッコリーの仕立て方法が収量に及ぼす影響を調べることとしています。

本調査は春作でも行っていますが、今回は、秋作での影響を調べるものです。

9月6日(水)には、ほ場内に調査区を設けるとともに、生育調査を行いました。

調査区は、側花蕾の活用の有無や側花蕾の取り方の違いで、4つの区を設けました。

また、生育調査は、最大葉の長さと幅を調べました。

今回、担当の2年生が研修で不在のため、管理や調査を引継いだ1年生が、調査区の設置や生育調査を行いました。

今後、週一回、生育調査を行っていきます。

イチゴの定植準備【施肥】! R5.9.6

 本校では、農林総合技術センター農林業技術部農業技術研究室野菜研究グループが地元企業と共同開発した隔離床栽培システムや統合環境制御システムなどを装備し、イチゴやトマトの生産量の飛躍的な増大につなげるスマート生育環境制御ハウスである「実践ハウス」2棟を整備しており、本年度より運用することとしています。

現在、そのうちの1棟では、園芸学科野菜経営コースの1年生が、イチゴをテーマとした経営プロジェクトに取り組むこととしています。

9月6日(水)には、担当の1年生らが、移動式栽培ベンチ内の培土に、肥料をまきました。

9月下旬には、イチゴの苗を定植する予定です。

スプレーギクの定植準備【施肥・耕うん】! R5.9.6

 園芸学科花き経営コースでは、需要の多い年末に向けたスプレーギクの生産を行うこととしています。

9月6日(水)には、担当の1年生が、肥料をまくとともに、ベンチ内の培土を耕うん機で耕しました。

今後、潅水装置や支柱、フラワーネットを設置した後、定植を行う予定です。

葉ネギの生育調査を行いました! R5.9.6

 園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、高温期の積極的な潅水が葉ネギの葉先枯れの発生や外観品質に及ぼす影響について調べることとしています。

 6月から8月に行った1作目の調査に続き、8月30日に播種を行い、現在、2作目の調査を開始しています。

 播種から1週間後の9月6日(水)には、生育調査として草丈や葉数を調べました。

 担当の2年生が研修で不在のため、管理や調査を引継いだ1年生が、教官の指導のもとに、生育調査を行いました。

 この生育調査は、毎週行う予定です。

ホウレンソウの発芽調査を行いました! R5.9.6

 園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、夏秋ホウレンソウのハウス栽培における屋根散水によるハウス内昇温抑制効果の検証に取り組んでいます。

 8月14日に3作目の種を播きましたが、9月6日(水)には、発芽の状況を調査しました。

 担当の2年生が研修で不在のため、管理や調査を引継いだ1年生が、発芽調査を行いました。

 調査を行った1年生は、発芽した苗の数を真剣に数えていました。

第2回短期入門研修を開催しました! R5.8.28

 8月28日から8月31日にかけて、やまぐち就農支援塾第2回短期入門研修を開催しました。この研修は、農業未経験の方などを対象に、将来の就農を目指すきっかけとしていただくために、毎年4回程度実施しているものです。

 今回は11名の受講生が参加され、農業大学校の職員や学生らから農業機械・小農具の取り扱いや、普通作物、野菜、果樹の管理指導を受けながら作業体験を行いました。

 受講生からは「実際に作物に触れながらの作業体験ができ参考になった」「学生たちともいろんな情報交換ができ良かった」「今後の就農に向けた検討の材料にしていきたい」等の感想が聞かれました。

週間天気と作業計画に悩む(畜産学科) R5.8.31

 8月31日(木)、畜産学科の2年生が畜産技術部(美祢市)で、飼料作物の作業機械の研修を行いました。

 当初の予定では、29日に刈取りした飼料作物の収穫(ロールベール、ラッピング)の実習をする予定でしたが、残念なことに前夜から雨… 。刈取りの時点の予報で雨が落ちる事も懸念していましたが、なかなか取れない実習の機会… お願いして刈取りしましたが降られてしまいました。 これが「自給飼料」の難しいところ。

 この日は、圃場作業は取り止め、飼料作物の作業機の着脱や牽引作業機の連結の実習に取り組みました。

 畜産は専用の作業機が多く、もう少し時間がほしいところです。引き続き機会を作って取り組みたいと思います。

 畜産技術部の皆さんありがとうございました。

花壇苗の鉢上げ! R5.9.5

 園芸課花き経営コースでは、11月3日(金)に開催するイベントへ出品する花壇苗の生産に取り組んでいます。

 現在、セルトレイに播種後、生育した苗をポットに植え替える「鉢上げ」という作業を行っています。

 葉ボタン、パンジーに続き、9月5日(火)には、ビオラの鉢上げを行いました。

 7月31日に播種したビオラの苗は、本葉が3~4枚程度展葉した状態で、担当した1年生は、慎重にポットに植え替えていました。

ジャガイモの施肥・耕うん! R5.9.5

 園芸課野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、ジャガイモのマルチ栽培導入に係る経営評価に取り組んでいます。

 9月5日(火)の午前には、秋作のジャガイモを対象とした調査を行うため、定植の準備を行いました。

 担当の2年生が長期研修中のため、引き継いだ1年生が、経営プロジェクトの設計書や教官の指導に基づき、肥料をまいたり、トラクタによるほ場の耕うんを行いました。

 なお、午後から雨が降ったため、翌日に予定していた畝立てや定植、白黒マルチの被覆などは、来週に延期することとなりました。

メロンの人工受粉! R5.9.5

 園芸学科野菜経営コースでは、ガラス温室2棟で、メロン栽培に取り組んでいます。  

 現在、8月15日に定植したメロンでは、目標とする着果節位である11~15節に、雌花が咲きだしました。

 このため、9月5日(火)には、1年生や研修生が、筆を使って、雄花から花粉をとり、雌花のめしべにつける人工受粉を行いました。

 メロンの人工受粉は、花粉の状態がよい朝10時までに行う必要があることから、1年生らは、手際よく行っていました。

やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました R5.9.3

 9月3日(日)、農業大学校において、受講生18名を対象に作目基礎研修の「果樹」、「水稲」の2コースを並行して実施しました。

 当日はコース別に、ビワの整枝剪定及びブドウやナシの果実品質調査、水稲の品種別管理について講義及び実習を行いました。

 当日は、まだまだ残暑が厳しい天候でしたが、受講生たちは興味深げに聴講・実習を行っていました。

やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました R5.8.27

 8月27日(日)、農業大学校において、受講生28名を対象に作目基礎研修の「野菜Ⅰ」、「野菜Ⅱ」、「畜産」の各コースを並行して実施しました。

 当日はコース別に、夏野菜の管理や秋野菜の種まき、牛の栄養・病気の管理について講義及び実習を行いました。

 当日は朝から気温が上がる猛暑ぎみの天候のもと、熱中症に気をつけながらの実習でしたが、受講生たちは熱心に聴講・実習を行っていました。

大豆の病害虫防除(1回目) R5.9.1

 大豆は、開花期から30日後と45日後に、病害虫の防除(農薬散布)を行います。土地利用学科が栽培している大豆は、9月初旬が1回目の防除時期になります。

 防除作業に先立ち、まずは防除に使う乗用管理機の準備を行いました。乗用管理機は7月の中耕培土に使用した機械ですが、車体うしろのアタッチメントを中耕培土機から防除機に付け替えれば、あっという間に乗用の防除機に早変わり。また、付け替えの様子をしっかり動画で記録。今後の付け替え作業の参考にしていきます。

 そして8月30日(水)、少し早いですが、翌週の天気予報に雨マークが多かったので、大豆の防除作業を行うことにしました。少し雨がパラつく天気とはいえ、暑い中、学生は防護服とマスクを装着し、大豆に農薬が確実にかかるように、乗用管理機の速度や散布機の高さを調節しながら作業を行いました。

 次は、9月の中旬に2回目の防除を行う予定です。早く涼しくなればいいな。

牛葉ネギの播種を行いました! R5.8.30

 葉ネギの播種を行いました!

 園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、高温期の積極的な潅水が葉ネギの葉先枯れの発生や外観品質に及ぼす影響について調べることとしています。

 8月30日(水)には、担当の2年生らが、ガラス温室内のベンチへ、二作目の播種を行いました。

 今回播種したのは「やまひこ」と「ブラックキング」の2品種です。

 担当の2年生は、9月1日から一か月間、「先進農家等派遣研修」により不在となるため、その間の栽培管理を担当する1年生に、潅水管理や生育調査の方法について、引継ぎを行っていました。

牛を飼うために汗をかく! R5.8.29

 本校では、農林総合技術センター農林業技術部農業技術研究室野菜研究グループが地元企業と共同開発した隔離床栽培システムや統合環境制御システムなどを装備し、イチゴやトマトの生産量の飛躍的な増大につなげるスマート生育環境制御ハウスである「実践ハウス」2棟を整備しており、本年度より運用することとしています。

 現在、そのうちの1棟では、野菜研究グループによってトマトが定植されており、塩を添加してEC(電気伝導度)を高めた養液を潅水に用いる「塩分ストレス栽培」が行われています。

8月29日(火)には、園芸学科野菜経営コースのトマト担当の1年生が、同グループの原田専門研究員から、本栽培法の概要や具体的な潅水の仕方などについて教えていただきました。

この1年生は、経営プロジェクトの課題として本栽培法を取り上げることから、原田専門研究員に、収量を確保するための栽植密度や生育調査の方法など、積極的に質問を行っていました。

牛を飼うために汗をかく! R5.8.29

 8月29日(火)畜産学科の2年生が、畜産技術部(美祢市)で飼料作物の実習を行いました。

 今日も日差しの強い日でしたが、飼料作物の刈り取りには良い日です。

80aの圃場に植え付けてある飼料ヒエを、大型のトラクタを操作して「刈取り」、「反転」の作業を行いました。

「刈取り」は「モアコンディショナー(牽引)」、「反転」は「テッダ―」を使いましたが、作業幅の大きな機械なので操作に戸惑って… いたのは最初だけだったようで、畜産技術部の先生のアドバイスを受けながら真剣に操作していました。

8月31日には収穫の予定ですが、乾草になるかサイレージにするかは天候次第です。

ブロッコリーの定植を行いました! R5.8.29

8月29()、園芸学科野菜経営コースでは、ブロッコリーの定植を行いました。

定植は、定植機を使用して行いましたが、学生や研修生らは、定植機の操作やに苗のセットを手際よく行っていました。

定植後は、潅水チューブを設置し、潅水をしっかり行いました。

今回定植した品種は、「夢ひびき」と「ピクセル」の2品種で、前者は2年生の経営プロジェクトに供試します。

経営プロジェクト中間発表会を開催しました! R5.8.29

8月29()、園芸学科で、経営プロジェクトの中間発表会を開催しました。

今回の課題は、『SP菊のわい化剤の処理回数と濃度の違いが品質に及ぼす影響』で、花き経営コースの2年生が、課題の背景や目的、調査の内容や結果、現時点での考察を説明しました。

参加した学生からは、電照時期の影響や今回の課題を踏まえた草丈制御の方法に関する質問があり、担当学生は丁寧に答えていました。

次回は、10月3日にブロッコリーやブドウに関する課題の発表が行われる予定です。

JGAP模擬審査を行いました! R5.8.28

 本校は、平成311月に、JGAP認証を取得しており、現在の認証品目はトマト、ミニトマト、ブドウの3品目です。

本年10月には、維持審査を予定しており、現在、自己点検の実施など、審査に向けた準備を進めている所です。

こうした中、8月28()には、合同会社つちかい代表社員の大神健治様を講師に招いて模擬審査を行い、園芸学科の2年生が受審しました。

審査は、JGAP基準書に沿って進められ、各管理点を担当する学生は、審査員役の大神様からの質問に答えるとともに、大神様からの受審時の対応に係るアドバイスに耳を傾けていました。

書類審査、現地審査併せて5時間に及ぶ審査となりましたが、学生らは、10月の維持審査に向けて、いい練習となりました。

キャベツの定植を行いました! R5.8.28

 8月28()、園芸学科野菜経営コースでは、キャベツの定植を行いました。

定植は、定植機を使用し、職員の指導のもと、移動する定植機に、学生が手際よく苗をセットしていきました。

定植後は、潅水チューブを設置し、潅水をしっかり行いました。

今回定植した品種は、「おきなSP」と「夢いぶき」の2品種で、11月以降、順次収穫する予定です。

経営プロジェクト中間発表会を開催しました! R5.8.24

 8月24()、園芸学科で、経営プロジェクトの中間発表会を開催しました。

今回は、『イチゴか「かおり野」の子苗直接定植における鉢受け・定植時期が生育・収量に及ぼす影響』と『屋根散水によるハウス内昇温抑制技術がホウレンソウの生育、収量に及ぼす影響』の2課題で、野菜経営コースの2年生2名が、それぞれ発表しました。

発表者らは、参加した学生や研修生からの質問に丁寧に答えるとともに、発表後もイチゴの育苗方法や屋根散水のシステムについて詳しく説明していました。

次回は8月29日に開催し、キクに関する課題の発表が行われます。

高性能コンバインについて学ぶ! R5.8.25

 8月25日(金)、土地利用学科の講義「スマート農業機械論」の一環として、高性能コンバイン(収穫しながら、圃場ごとの収量や食味(タンパク値)を把握する機能がついているコンバイン)の実演会に参加してきました。メーカーの方から収量や食味を測定する仕組みや機能等について説明を受け、いざ試乗! さっと手を挙げた一番手の彼、なかなか操作が上手です。いいオペレーターになれそうですね。さて、次は誰が乗る? ・・・なかなか手が挙がりません。まぁ、全くコンバインに乗った経験も無いのにいきなり戦車みたいなコンバインに乗るのは勇気が要りますよね。勇気を出して乗った二番手の彼女、丁寧な操作、よかったです。

 ところで今日の講義、高性能コンバインの仕組みを学び試乗するだけが目的ではありません。重要なのは、高性能コンバインが取ったデータの活かし方。実演会後、農大に帰ってからデータの活用について学びましたが、少しは理解が深まったでしょうか?

 農大には高性能コンバインはありませんが、圃場ごとに収量や食味のデータを取り、課題を見つけ、改善につなげていく予定です。

大豆の豊作を願って畝間灌水(うねまかんすい)に励む! R5.8.25

 暑い日が続きます。農大近辺では、梅雨明け以降ほとんど降雨がありません。干ばつは大豆の生育や収量に悪影響を及ぼしますので、土地利用学科では8月20日(日)から大豆に2回目の畝間灌水(うねまかんすい:水やりの方法の一つ。水路から畝と畝の間に水を流し込み、圃場全体に水を浸み込ませる)を行いました。

ところが、降雨が少ないので圃場もよく乾いています。また、圃場に高低があったり、水量が少なかったりすると、うまく圃場全体に水が行き渡りません。学生達は水の状況を確認しながら、圃場全体に水が行き渡るように、また水が溜まらないように、鍬で水路を作って水の流れを作り、5日間かけて畝間灌水を完了させました。

 水をもらった大豆は、本当に生き生きと、青々と繁っています。ますます豊作が期待できますね!

土地利用学科、初めて露地野菜を圃場に植える! R5.8.25

 土地利用学科の露地野菜栽培が本格的に始まりました。第一弾は、キャベツ!

 残暑厳しい8月21日(月)から24日(木)にかけて、土地利用学科はキャベツの定植(ていしょく:苗を植えること)を行いました。

 畝立て同時施肥機を付けたトラクタを使い、耕うん、施肥(せひ:肥料をやること)、畝立てを行います。今回は仮畝(かりうね)を立てていたので、まっすぐ畝を立てるのが難しかったようです。

 畝の準備ができたら、次は苗の移植です。使用する野菜移植機は前日に調整済みですが、まずは圃場で試運転して設定を確認し、微調整を行ってから作業に入ります。移植機の操作は2人での組作業。1人は機械の操作、1人はひたすら苗の補給。苗の補給を手際よく行うこと、2人で声を掛け合って作業することがポイントのようですね。

 定植した後は、除草剤を散布。雑草が生えないよう、丁寧な散布が行われました。また、晴天続きで圃場がよく乾いているので、苗が枯れないよう灌水(かんすい:水やりのこと)も行っていきます。

 9月に入ってからも、引き続きキャベツ、ブロッコリー、ジャガイモの定植が控えています。良い苗を作って適期に定植できるよう、段取り良く作業を進めていきましょう。

ブドウのリスク評価を行いました! R5.8.23

本校では、JGAPの「農場管理点と適合基準」に基づき、食品安全や環境保全、労働安全の確保、人権・福祉に配慮した労務管理が行えるよう、日々の実習の中で、法令の遵守や農場管理の継続的な改善を行っています。

こうした中、JGAP認証を受けているトマト・ミニトマトおよびブドウでは、栽培行程や収穫行程、農産物取扱い行程におけるリスク評価を毎年行っています。

8月23日(水)には、ブドウに関するリスク評価を行いました。

学生らは、リスク評価を通じて、現在の行程に潜む危害要因を改めて認識するとともに、リスク低減に向けた改善方策を考えるいい機会となりました。

葉ネギの出荷調整! R5.8.23

 園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、高温期の積極的な潅水が葉ネギの葉先枯れの発生や外観品質に及ぼす影響について調べることとしています。

8月23()には、担当の2年生が、ガラス温室内で栽培している葉ネギを収穫するとともに、その後、同級生や1年生とともに出荷調製を行いました。

調製したネギは、同日午後2時より、防府市まちの駅「うめてらす」で行われる販売実習に出品するほか、市場や直売所へも出荷する予定です。

販売実習を行いました!【防府市まちの駅「うめてらす」】 R5.8.23

 8月23日(水)に、防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習を行いました。

今回は、園芸学科の2年生4名に加え、土地利用学科の1年生1名と園芸学科野菜経営コースの1年生1名、畜産学科肉用牛経営コースの1年生1名が参加しました。

 初めて参加した1年生は、2年生の動きを見習うかのように、後を追っていました。

 次回は、今回の経験を活かして、自主的に動けるようになることを期待したいと思います。

 また、お客さんの呼び込みに際しては、1年生が恥ずかしがって声が出せなかったのに対して、2年生は堂々と大きな声で呼び込みを行っており、2年生の成長が垣間見れました。

 来月は、9月13()に、道の駅「ソレーネ周南」で販売実習を行う予定です。

フラワーアレンジメントのラッピング! R5.8.23

 8月23日(水)の午後2時より防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習が行われます。

 このため、同日の午前中に、園芸学科花き経営コースの学生が、販売実習に出品するフラワーアレンジメントのラッピングを行いました。

 2年生は、手慣れた様子で、フラワーアレンジメントを透明なフィルムで覆い、リボンを装飾していきました。

 販売実習では、フラワーアレンジメントの他に、バラ等の花束も販売します。

GPS車速連動畝内施肥機を用いた畝立て同時施肥! R5.8.23

 8月23日(水)、園芸学科野菜経営コースでは、秋冬野菜のほ場準備を行いました。

 今回は、GPS車速連動畝内施肥機をトラクターの後方に取り付けるとともに、ロータリーには畝立て機を取り付けました。

 これにより、施肥と畝立てを同時に行うことで作業の効率化が図れるとともに、車速に応じて施肥量が変わるため、均一に施肥することができます。

 学生らは、肥料の吐出量を事前に確認・調整した後に、畝立て同時施肥を行いました。

 ここには、ブロッコリーやキャベツ、ハクサイを植える予定です。

メロンの定植! R5.8.22

 8月22日(火)、園芸学科野菜経営コースでは、先週に引き続いて、ガラス温室で栽培するメロンの定植を行いました。

 今回も、赤肉系と緑肉系の2品種を植付けました。

 暑い中での定植でしたが、作業を行った1年生と2年生は、丁寧に苗を植付けていました。

 これまで2年間、メロン栽培に携わってきた2年生は、最後の定植となりましたが、10月下旬には美味しいメロンを収穫するために、今後の管理にも積極的に係わっていこうと意気込んでいました。

知事に農大生の会社を紹介。学生一人一人と握手! R5.8.21

 8月21日(火)の午後、農業者団体と知事との意見交換会後に、知事と農大生で交流を行いました。その時に、今年度7月に設立された農大生の会社(「(一社)やまぐち農大」)について、学生役員2名から説明し、知事との名刺交換が行われました。その後、集まった学生たちと記念撮影を行い、知事から学生に向け、「若い力に期待している。」と励ましの言葉があり、集まった学生一人一人と握手をして帰られました。学生も知事の対応に胸を熱くしたようです。

畦畔(けいはん)の草刈り、圃場のヒエ取り R5.8.17

8月17日(木)は、全員で畦畔の草刈りを行いました。学生達は、入学してからしばらくはナイロンコード(ナイロン製の紐。高速回転させて草を刈る)を使っていましたが、4ヶ月経った今ではチップソー(金属刃)も使っています。この日も、畦畔の状況に応じてチップソーかナイロンコードを選択し、どんどん草を刈っていました。もちろん、刈った草が水路に落ちたら取り除きます。併せて水路に生えている雑草も取ります。これらも、水管理をスムーズに行うための大事な作業ですね。

さて、除草剤の効きが悪かった場所は、ヒエ(イネ科の雑草で、穂が出る前の姿はイネそっくり)が目立つようになりました。ヒエが多いとコンバイン収穫の支障になりますが、さすがに刈払機で刈るわけにはいきません。ここは、最終兵器テトール(手取り除草です)の出番! 鎌を片手に田んぼに入り、少しずつヒエを取っていきます。イネでないことを確認しながら。

販売実習の打合せを行いました! R5.8.16

 8月23日(水)の午後2時より、防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習を行います。

 その準備のため、8月16日(水)に、打合せを行いました。

 当日の役割分担を決めるとともに、販売する品目の紹介内容や持っていく物品のチェック、レジ操作の確認、イチジクやナシなどの試食などを行いました。

 今回の目玉は、「かぼちゃ(くりゆたか)」、「ブドウ(ブラックビート)」、「フラワーアレンジメント」です。

 その他、トマトやナス、葉ネギ、ナシ、イチジク、花束なども販売する予定です。ぜひ、お立ち寄りください。

メロンの定植! R5.8.15

 8月15日(火)、園芸学科野菜経営コースでは、ガラス温室で栽培するメロンの定植を行いました。

 今回、赤肉系の「妃(きさき)」と緑肉系品種の「ミラノ夏Ⅰ」を植付けました。

 担当の1年生加えて、2年生や社会人研修生も作業に携わり、丁寧に定植を行っていました。

 このメロンの収穫は、10月下旬頃を予定しています。

野菜苗の育苗状況! R5.8.15

園芸学科野菜経営コースでは、ガラス温室内で野菜苗を育てています。

8月15日時点では、2年生が経営プロジェクトで供試するブロッコリーや作目基礎研修等で使用するキャベツ、1年生が担当するメロンなどが育苗されています。

メロンは、本日も定植していますが、残りは8月22日に定植する予定です。

葉ネギの収穫物調査! R5.8.15

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、高温期の積極的な潅水が葉ネギの葉先枯れの発生や外観品質に及ぼす影響について調べることとしています。

8月15日(火)には、担当の2年生が、ガラス温室内で栽培している葉ネギを収穫するとともに、その後、収穫物に関する調査を行いました。

調査では、収穫時や調整後のネギの重量や本数、葉先枯れの程度、葉色、葉の強度を調べました。

このうち、葉の強度は、ネギを横にした時の葉先のしなり具合で評価を行いました。

花の出荷調整の様子! R5.8.14

園芸学科花き経営コースでは、盆需要に向けて生産した花の出荷調製に追われています。

8月14()には、当番の学生に加えて、専攻教官らも総出で、出荷調製を行いました。

この出荷調製の忙しさのピークも、今週末には収まりそうです。

ホウレンソウの播種(はしゅ)! R5.8.14

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、夏秋ホウレンソウのハウス栽培における屋根散水によるハウス内昇温抑制効果の検証に取り組みます。

8月14()には、2棟のハウスへホウレンソウの種を播きました。

今回が3作目の播種となりますが、担当の2年生が9月の1ヶ月間、農家体験研修で不在となるため、その間の管理や調査を行う1年生が播種作業に参加しました。

1年生は、発芽率の調査を行う箇所へ、種子100粒を手で正確に播いていました。

露地野菜を植える圃場の準備 R5.8.14

土地利用学科では、水稲や大豆のほかに露地野菜の栽培を学修することとしています。露地野菜はキャベツ、ブロッコリー、ジャガイモ、タマネギを予定していますが、まず8月下旬にキャベツの定植が控えています。

8月14日(月)、キャベツを定植する圃場の耕耘(こううん)を行いました。トラクタでの耕耘も、最初は基本的な操作を覚えるために指導を受けながら作業を行いますが、いつまでも教官が傍で指導するわけにはいきません。基本操作を覚えたら、次は耕耘ルートを自分で考えるなど、少しずつレベルアップしていきます。作業の目的に応じてトラクタや作業機を設定し、速やかに作業を行えるよう、少しずつ知識・技術を身につけていってほしいものです。

ちなみに、耕耘作業が終われば「お疲れさまでした! 解散!」ではありません。トラクタを洗車、給油、格納してようやく実習が終了します。洗車しておけばオイル漏れ等のトラブルをすぐに発見して対応することができますし、給油しておけば次に使う人が安心してスムーズに作業に取り掛かることができます。洗車も給油も実習のうち、これらも手際よく行えるよう実習を重ねていきましょう。

メロン定植に向けた蒸気消毒! R5.8.14

 園芸学科野菜経営コースでは、毎年、11月3日に開催されるイベントへの出品に向けて、メロンの作付けを行っており、今年は2棟のガラス温室で栽培します。

8月14日(月)には、2棟のうちの1棟で、ベンチ内の培土を蒸気消毒しました。

蒸気消毒は、蒸気の熱を土壌に浸透させ、病害虫や雑草の駆除を行う土壌消毒方法で、土壌の温度を80度とし、30分間保ったら完成です。

蒸気消毒機の移動、設置、操作を行った2年生は、今回が4回目の蒸気消毒でしたが、これが最後の蒸気消毒ということで、感慨深げでした。

水稲に穂肥(ほごえ)や農薬をまいています R5.8.9

 土地利用学科の学生は、7月下旬から水稲の幼穂(ようすい:茎の中にできる穂のもと)を観察しており、早いものは8月中旬から出穂(しゅっすい:穂が出ること)すると予想しています。このため、水稲の生育に合わせて、7月末から順次、穂肥(ほごえ:穂を充実させ収量を確保するために施す肥料)や病害虫防除の農薬をまいています。

穂肥や農薬の散布には背負式の動力散布機を使いますが、当然のことながら圃場一面に均等にまくのはなかなか難しい・・・ 穂肥の散布で明らかに散布ムラができたことがわかる場合は、頑張ってムラ直し(散布量が少ない箇所に手で追加でまくこと)を行います。しかし、このムラ直しがまた難しい・・・。 それもそのはず、ほとんどの学生は肥料を手まきした経験など無いのですから。

最初はぎこちなく穂肥を手まきしていた学生も、教官の指導によって最後は上手にまけるようになりました。暑い中お疲れさまでしたね! そして教官の頭の中では、「学生に習得させる農作業リスト」に「肥料の手まき」が追加されたのでした。

インドネシア共和国研修生との意見交換 R5.8.9

 89日(水)山口大学から牛の繁殖技術を勉強中のインドネシア人研修生2名が来校されました。

来校の目的は、「農業の担い手の育成機関の視察」の他、「インドネシアの紹介」、「本校学生との意見交換」です。

インドネシアの紹介では、同国の食文化や観光スポットの他、畜産を中心とした農業の概要を、スライドを使って説明していただきました。

しかし、言葉はインドネシア語です。「インドネシア語 ⇔ 英語 ⇔ 日本語」と2重に通訳するため、少々時間はかかりましたが、畜産の話だけでなく「インドネシアの伝統的な柄のシャツ」の話も聞くことができました。

日本滞在中は休む間もなく勉強され、帰国後は現地農家の指導にあたられるとのことです。

ちなみに、インドネシアの平均気温は30℃程度とのことですが、35℃を超えることは無いそうで、日本の夏はインドネシアの方にとっても暑いようです。

!やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました! R5.8.6

 8月6日(日)、農業大学校において、受講生45名を対象に作目基礎研修の6コース共通の研修を行いました。

 当日は、作物の病害虫対策の基礎知識について、室内講義と屋外実習を組み合わせた内容で実施し、屋外実習では、薬剤の調合方法や4種類の防除器を使って散布方法について学びました。

 防除器を使うのが初めての受講者もおられ、興味深げに実習に取り組んでいました。

 メロン定植に向けた蒸気消毒の準備! R5.8.2

 園芸学科野菜経営コースでは、毎年、11月3日に開催されるイベントへの出品に向けて、メロンの作付けを行っています。

 今年は、緑肉系のメロン「ミラノ夏Ⅰ」と赤肉系の「妃(きさき)」を、2棟のガラス温室で栽培します。

 メロンの定植にあたっては、毎回、栽培ベンチ内の土の蒸気消毒を行っています。

 8月2日(水)には、蒸気消毒の準備として、蒸気放出用のホースをベンチの中央に敷き、その上にシートを敷きました。

 担当の1年生は、職員らとともに、手際よくシートの敷設や固定等を行っていました。

 今週末には、蒸気消毒を行う予定です。

 大斜面の草刈り! R5.8.2

 8月2日(水)の午前、園芸学科野菜経営コースの学生と研修生4名が、大斜面の草刈りを行いました。

 気温が30度を超える中での草刈りでしたが、学生らは適宜休憩や水分をとりながら、昼前までにはきれいに刈り終えていました。

 イチゴの株管理! R5.8.2

 園芸学科野菜経営コースでは、6月上旬より、イチゴの採苗を行っており、親株から伸びるランナーを鉢受用のポットで受け、本圃へ定植する子株を増やしているところです。

 子株の切り離しが間近となった8月2日(水)には、担当の2年生が、子株の管理を行いました。

 古葉を中心に葉を除いた子株は、すっきりとした見た目になりました。

 8月15日頃には、子株の切り離しを行う予定です。

 メロンの果実品質調査! R5.7.31

 7月31日(月)、園芸学科野菜経営コースでは、メロンの収穫時期を把握するための果実品質調査を行いました。

今回調査したのは、「ミラノ夏Ⅰ」という緑肉系のメロンです。

 果実を切るとメロンの香りが広がり、収穫適期かと期待しましたが、糖度は目標に達していなかったため、収穫はもう少し待つこととしました。

 パンジーやビオラの播種を行いました! R5.7.28

 7月28日(金)、園芸学科花き経営コースでは、パンジーやビオラの播種を行いました。

 今回の作型は、11月3日(金)に開催するイベントへの出品に合わせたもので、パンジーが「よく咲くスミレ スィートポテト」他5品種、ビオラが「ソルベXP プリムローズブロッチ」他4品種の種を播きました。

 担当の1年生は、真空播種機を用いて、セルトレイへ播種するとともに、播種していない所がないか確認を行っていました。

 キャベツの播種を行いました! R5.7.31

 7月31日(月)、園芸学科野菜経営コースでは、キャベツの播種を行いました。

 今回、「おきなSP」と「夢いぶき」の2品種の種をまきました。このうち、早生品種の「おきなSP」は、11月3日(金)に開催するイベントへの出品をねらっています。

 担当の1年生は、教官から、セルトレイへの培土を充填、播種、覆土の仕方を教わりながら、両品種とも9枚のセルトレイに播種を行いました。

 今後、種子の発芽を確認すれば、育苗用ガラス温室へ移動する予定です。

 ブドウ園のイノシシ対策! R5.7.31

 本校では、今年4月中旬頃、1頭のイノシシが校内で確認されました。

現在、そのイノシシは果樹園を中心に活動しており、ほ場の掘り起こしといった被害が散見されています。

 こうした中、園芸学科果樹経営コースでは、これから収穫期を迎えるブドウに被害が及ばないようにするため、露地のブドウ園にワイヤーメッシュを設置することとしました。

 7月28日(金)には、ブドウ班の学生や研修生に加え、ナシ班の学生も参加して、ワイヤーメッシュを設置しました。翌日には、露地ブドウ園地全体を囲む予定です。

 ナシ「新水」の果実品質調査! R5.7.31

 7月31日(月)、園芸学科果樹経営コースでは、ナシの収穫時期を把握するための果実品質調査を行いました。

 今回調査したのは、早生の赤ナシである「新水」です。

 糖度は12度あり、食味も申し分なかったことから、来週には直売所へ出荷する予定です。

 やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました R5.7.30

 7月30日(日)、農業大学校において、受講生11名を対象に作目基礎研修の「果樹コース」を行いました。

 当日は、夏空が広がる暑い一日となりましたが、比較的涼しい午前中に温州みかんの摘果作業を行いました。受講生たちは、習った摘果基準を頭に思い浮かべながら作業に奮闘していました。

 午後は室内で、各種果樹の夏場の管理について講義を受けました。

 受講生たちは、積極的に質問をしながら、熱心に聴講していました。

 ブロッコリーの播種を行いました! R5.7.28

 7月28日(金)、園芸学科野菜経営コースでは、ブロッコリーの播種を行いました。

今回の作型は、11月3日(金)に開催するイベントへの出品をねらうものです。

品種は、「ピクセル」で、花蕾の粒が細かく、歯触りがよいのが特徴です。

 担当の1年生は、教官の指導の下、セルトレイへの培土を充填、播種、覆土を行いました。その後、セルトレイの上を新聞紙で覆い、新聞紙に水をかけました。 

 これは、乾燥を防いで、発芽を促すために行うもので、新聞紙は、発芽すれば取り除く予定です。

 メロンの播種を行いました! R5.7.28

 7月28日(金)、園芸学科野菜経営コースでは、メロンの播種を行いました。

今回の作型は、11月3日(金)に開催するイベントへの出品に合わせたもので、品種は赤肉系の「妃(きさき)」と緑肉系の「ミラノ夏Ⅰ」です。

野菜経営コースの1年生は、教官や2年生の指導のもと、育苗箱に培土を充填したり、培土にスジをつけたり、種子の向きをそろえながら種を播いていました。

このメロンは、翌週には鉢上げを行う予定です。

 ガラス温室内のベンチの耕うん R5.7.28

 7月28()、園芸学科野菜経営コースでは、ガラス温室内のベンチの耕うんを行いました。

このガラス温室では、今年の2月からキュウリを栽培していましたが、6月上旬にの収穫を終え、その後は病害虫対策として、施設を密閉してハウス内を高温に保つ「蒸し込み」処理を行っていました。

今週まで、残渣やマルチなどの片付けが終わったため、仕上げとして、ベンチ内の培土の耕うんを行ったものです。

作業を行った1年生は、ベンチ耕うん機を要領よく操作していました。

本ガラス温室では、今後、メロン栽培に使用する予定です。

 栽培管理票の取りまとめ! R5.7.28

 野菜経営コースでは、学生や研修生が、自身が担当した作目や品種ごとに、栽培管理票を作成しています。

栽培前には、目標とする収量や売上、使用する資材等を取りまとめておくとともに、栽培や販売終了後には、生産実績に加え、販売実績を取りまとめて、経営収支を算出します。

学生らは、7月27日より夏休みに入ったため、気温の高い午後1時から午後3時の間は、冷房の効いた教室で、この栽培管理票の取りまとめを行っています。

7月28日(金)には、2年生2名と1年生3名が取りまとめ作業を行っていました。

 リモコン式草刈機、その名は「アラフォー傾子」! R5.7.26

 土地利用学科では、入学直後の4月にリモコン式草刈機の学修を行いました(詳細は417日の農大ニュースを参照)。このリモコン式草刈機ですが、メーカー各社がそれぞれ特徴ある機種を開発、販売しています。7月26日(水)は、中四国クボタさんの御協力のもと、筑水キャニコムさんが開発したリモコン式草刈機について学びました。その名前も「アラフォー傾子(けいこ)」! 傾斜40度前後の斜面でも草刈作業ができるということから、この名が付いたとか。

 平坦なところと違って斜面を走らせるのは、機械を転倒させるかもしれないという恐怖感もあって非常にドキドキするものですが、学生達は積極的に手を挙げて操作に挑戦していました。傾斜約30度で凸凹も少なく比較的操作しやすかったかもしれませんが、初めての斜面での操作は、貴重な経験になったことでしょう。

 学生達は、将来リモコン式草刈機を所有している農業生産法人に就業するかもしれません。農業大学校にもリモコン式草刈機はありますので、時にはそれも使いながら、多くの機械の操作を習得していきましょう。

 経営プロジェクト中間発表会【LAユリ】! R5.7.25

 7月25()、園芸学科で、経営プロジェクト中間発表会を開催しました。

今回の課題は、『LAユリの球根解凍後の貯蔵期間が品質に及ぼす影響』で、花き経営コースの2年生が、課題の背景や目的、調査の内容や結果、現時点での考察を説明しました。

参加した学生や研修生からは、草丈が等級に及ぼす影響や目指す時期に出荷する方法に関する質問があり、担当学生は丁寧に答えていました。

また、発表会の後は、調査を行っているガラス温室内の見学を行いました。

次回は8月24日に開催し、ホウレンソウやイチゴ、キクに関する課題の発表が行われます。

 土地利用学科、ドローンの操作演習を始める R5.7.24

 土地利用学科では、トラクタやコンバイン同様、ドローンも重要な農業機械の一つと位置づけ、基本的な操作方法や農業現場での活用について学修してくこととしています。

7月21日(金)、第1回の講義・操作演習を行いました。講師は「やまぐちドローン操友会」、腕利きのドローンパイロットの集団です。まずは、ドローンを使用する際に必ず覚えておかなければならないことについて教わりました。昼食後、冷房の効いた部屋、眠たくなる条件は揃っているにもかかわらず、皆しっかり起きて(一部アブナイ学生もいましたが)聴いていました。講義が終われば、いよいよグラウンドで操作演習です!

それにしても、グラウンドの暑いこと暑いこと・・・気温はかるく30℃を超えています。とはいえ、カラッとした風が吹いていましたので、テントの陰で水分補給しながら約1時間、組み立てから基本操作まで教えてもらうことができました。

さあ、9月から本格的な操作演習が始まります。この2年間でどこまで上達するか、楽しみですね。

 やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました R5.7.23

 7月23日(日)、農業大学校において、受講生35名を対象に作目基礎研修の「野菜Ⅰ・Ⅱコース」、「水稲コース」を並行して実施しました。

 当日はコース別に、夏野菜の管理や秋野菜の種まき、水稲の中間管理について講義及び実習を行いました。

 朝から強い陽光が照りつける夏らしい天気になり、熱中症に気をつけながらの実習でしたが、受講生たちは熱心に聴講していました。

 ナシ園への防蛾灯の設置! R5.7.20

 7月20日(木)、園芸学科果樹経営コースのナシ班では、ナシ園へ防蛾灯を設置し始めました。

 これからナシの成熟が進むにつれ、園外から夜行性の蛾が飛来します。蛾が果実を吸汁すると、変色腐敗して、落果するなど大きな被害となります。

 そこで、光によって蛾の飛来を防ぐため、防蛾灯を設置するものです。

 防蛾灯は20台程度設置する予定で、ナシ園全体をカバーできるよう均等に配置していきます。

 今後、ナシ園では、これから10月にかけて、夜間は黄色の光に包まれます。

露地カボチャの収穫! R5.7.20

 園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、カボチャの施肥体系の検証に取り組んでいます。

7月20日(木)には、露地ほ場で栽培しているカボチャの収穫を行いました。

 収穫しようとした果実には、高温による日焼けや収穫前の大雨による腐りなどがみられるものもありましたが、担当の2年生は、1果ずつ状態を確認しながら、丁寧に収穫を行っていました。

 今後、収穫物調査を行うとともに、株を回収して親づるの主茎長や重さを計測する予定です。

経営プロジェクト中間発表会【トルコギキョウ】!  R5.7.20

7月20日(木)、園芸学科で、経営プロジェクト中間発表会を開催しました。

今回の課題は、『トルコギキョウの直播、稚苗定植が省力化、収益に及ぼす影響』で、花き経営コースの2年生が、課題の背景や目的、調査の内容や結果、現時点での考察を説明しました。

参加した学生や研修生からは、調査区の設置の仕方や発芽率を高める温度管理などに関する質問があり、担当学生は丁寧に答えていました。

また、発表会の後は、調査を行っているハウス内の見学を行いました。

次回は7月25日に開催し、イチゴやLAユリ、キクに関する課題の発表が行われます。

販売実習を行いました!【防府市まちの駅「うめてらす」】!  R5.7.19

7月19日(水)に、防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習を行いました。

今回は、園芸学科の2年生4名に加え、土地利用学科の1年生2名と園芸学科野菜経営コースの1年生1名、畜産学科酪農経営コースの1年生1名が初めて参加しました。

お客様が少ない中、学生らは、お客様一人一人に、自分たちが作った農産物について、丁寧に説明を行っていました。

 販売実習後には、積み忘れた商品があったなどの反省点を話し合うとともに、次の販売実習に活かせるよう対策を考えていました。

来月は、8月23日(水)に、防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習を行う予定です。

JA山口県の広報誌の取材を受けました!  R5.7.19

A山口県の広報誌「JAやまぐちけん」では、2023年7月号より、農業大学校の紹介記事を掲載されています。

2023年8月号の園芸学科花き経営コースに続き、2023年9月号では、果樹経営コースが紹介されます。

このため、7月19日(水)には、果樹経営コースの学生や職員が取材を受けました。

学生らは、自身が担当しているハウスで撮影されるとともに、果樹出荷調整棟でインタビューを受けました。

取材の結果は、来月末に発刊される広報誌をご覧いただくか、JA山口県のホームページでご覧いただけます。

明日は雨。なら今日中に2回目の中耕だ!  R5.7.19

土地利用学科が7月7日に中耕培土した大豆は、その後の生育も順調に進み、7葉期になりました。ちょうど2回目の中耕培土の時期。圃場を見ると、4日間降雨がなかったため程よく乾いています。しかも明日は雨予報・・・ 2回目の中耕培土をするならまさに今でしょ! ということで、土地利用学科は7月18日(火)、大豆の2回目の中耕培土を行いました(10日前にも似た文章を書いたような・・・)。

さて、乗用管理機は1人乗りです。学生は交代で乗りますが、乗らない学生は待っている時間に何をしているのでしょうか。実は、雨水を圃場外に排水するための大事な溝が乗用管理機の走行でつぶれるので、その溝を作り直すという大事な作業を行っています。皆鍬を手に、溝に落ちた土をさらい、溝と溝をきっちりつないで、ようやく作業終了です。

このように学生達が協力して作業したお陰で、中耕培土のお手本のような見事な出来栄えとなりました。2回の中耕培土がまさに適期に実施できたので、これから大豆がグンっと生育していくことでしょう。

フラワーアレンジメントのラッピング!  R5.7.19

7月19日(水)の午後2時より防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習が行われます。

このため、同日の午前中に、園芸学科花き経営コースの学1年生が、販売実習に出品するフラワーアレンジメントのラッピングを行いました。

フラワーアレンジメントを透明なフィルムで覆い、リボンを装飾していきました。

学生らは、リボンの色や組み合わせに悩みながら装飾していましたが、最後は見事な仕上がりとなりました。

経営プロジェクト中間発表会【トマトの天敵による防除】! R5.7.13

7月13()、園芸学科で、経営プロジェクト中間発表会を開催しました。

今回の課題は、『トマト栽培におけるコナジラミの天敵を導入した防除体系の確立』で、野菜経営コースの2年生が、課題の背景や目的、調査の内容や結果、現時点での考察を説明しました。

参加した学生や研修生からは、要防除水準に基づく防除や天敵温存植物に関する質問があり、担当学生は丁寧に答えていました。

また、発表会の後は、調査を行っているハウス内の見学を行いました。

次回は7月20日に開催し、課題はトルコギキョウに関するプロジェクトです。

水稲の生育は順調かな? R5.7.13

土地利用学科では、水稲については全員を5班に分け、班毎に課題を決めて試験区を設置しています。毎週水曜日を水稲の生育調査日と決めており、7月12日(水)に3回目の調査を行いました。

 調査項目は、水稲の生育調査の基本である、草丈(くさたけ:稲株の高さ)、茎数(けいすう:茎の数)、葉齢(ようれい:何枚目の葉が出ているか)、葉色(ようしょく:葉の色の濃淡の度合い)の4つです。

3回目ともなると慣れてきたのでしょう、各自さっさと調査を進めていました。ただ、葉齢の数え方やカラーチャートを使った葉色の判定など、まだまだ難しいようです。あとで教官が確認すると「・・・」と絶句するおかしなデータもありますが、そこは随時確認、復習しながら、全員がしっかり調査ができるようになるまで励みましょう。

生育調査は夏休みの間も続きます。土地利用学科では、今後も調査や日々の観察を通じて、作物を見る目を養っていきます。

 ブドウのトンネルメッシュのビニル除去! R5.7.12

 ブドウでは、雨を介して広がる病気を防ぐため、雨よけ栽培が行われます。

本校では、ガラス温室やパイプハウスでの栽培に加え、果樹棚の上にトンネル状の簡易雨よけ資材(トンネルメッシュ)を設置し、これにビニルを被覆する簡易雨よけ栽培を行っています。

本年は、3月中下旬にトンネルメッシュにビニルを被覆しましたが、6月末に果房への袋掛けを終えるとともに、近々、梅雨明けが見込まれることから、トンネルメッシュのビニルを外すこととしました。

7月12日(水)には、園芸学科果樹経営コースのブドウ班が、ナシ班やカンキツ班の学生に手伝ってもらいながら、次々とビニルを外していきました。

ビニルを除去することで、日中の棚上の温度が下がることから、果粒の着色がさらに進むものと期待しています。

 ミニトマト定植準備【施肥・耕うん・畝立て】! R5.7.11

 園芸学科野菜経営コースでは、1年生がミニトマトの栽培に取り組みます。

7月11日(木)には、パイプハウス内にたい肥や石灰質肥料をまいた後、トラクタで耕うんしました。1年生は、トラクタによる耕うんは初めてでしたが、職員の指導に従いながら、慎重に作業を行っていました。

耕うん後は、畝立て成形機を使用して、畝立てを行いました。畝の位置や幅の決定にあたっては、2年生や職員らが丁寧に教えていました。

 今後、潅水装置の設置やマルチを被覆し、今週末にはミニトマトを定植する予定です。

 カボチャの収穫物調査 R5.7.12

 園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、カボチャの施肥体系の検証に取り組んでいます。

7月12()には、15日前に収穫したカボチャの収穫物調査を行いました。

担当の2年生は、試験区ごとに、果実の重量や果実径、糖度などを調べました。

カボチャの出荷は、翌日から行う予定です。

 販売実習の打合せを行いました R5.7.12

 7月19()の午後2時より、防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習を行います。

その準備のため、7月12()に、打合せを行いました。

当日の役割分担を決めるとともに、販売する品目の紹介内容や持っていく物品のチェック、レジ操作の確認などを行いました。

今回の目玉は、「スイートコーン」、「レモン」、「フラワーアレンジメント」です。

その他、シシトウやピーマン、アスパラガス、キュウリ、トマト、花束も販売する予定です。

ぜひ、お立ち寄りください。

 花きの出荷数量のチェック方法の再周知 R5.7.11

 本校が出荷している花市場では、7月より切花市のWeb販売を開始されました。

これを受けて、園芸学科花き経営コースでは、出荷伝票の内容と実際の出荷数量に間違いがないよう、これまで以上に、出荷前チェックの徹底を図ることとしました。

7月7日()の夕方の専攻タイムで、学生らがチェック方法について話し合いを行い、対策を整理しました。

7月11()には、朝の専攻タイム後に、出荷前チェックの方法について、改めて説明、確認を行い、周知を図りました。

その後、出荷伝票を入れるボックスを、学生らが主体となって作成しました。

 今後も、正確に出荷できるよう、適宜改善を行っていきます。

 1haの田んぼで田植えに挑戦だ R5.7.10

 土地利用学科が通常管理している圃場は、大きくても20aに満たない圃場ばかりです。この度、市内の農業法人の協力を得て、1ha規模の圃場での田植えを行わせてもらえることになりました。1haって、広いですね・・・ こちらの畔(あぜ)から反対側の畔まで、直線距離で約170m! 全部で7圃場・合計6.7haを3日で植えるというのが、今回土地利用学科に与えられた課題です。

学生達も圃場を目の前にして、これを真っすぐ植えるなんてとても無理・・・ と思ったことでしょう。しかし、植えなければ作業は終わりません。とにかく植えるぞ!

 かくして、土地利用学科は7月4日(火)から6日(木)の3日間、終日田植えを行いました。

反対側の畔に目印(ポール)を立て、それを目掛けてひたすら植えていきます。畔に着いたら、みんなで苗、肥料、除草剤等を補給し、旋回し、また真っすぐ植えていきます。朝から晩まで、それの繰り返しです。学生達の操作スピードがどんどん上がっていきます(でなければ、終わりません・・・)。そして、当初計画どおり、3日間でなんとか6.7haを植え切りました。1年生、よく頑張りました!

さて、田植えの作業は終わりましたが、これで終わりではありません。これから全員で作業の振り返りを行い、来年度に向けて取組の改善等を検討していく予定です。

 午後から雨が降る!午前中に大豆の中耕だ! R5.7.10

 土地利用学科が6月16日、18日に播種した大豆は、出芽も良好で、既に3葉期になりました。1回目の中耕培土(ちゅうこうばいど)の時期ですが、梅雨の長雨でなかなか作業ができませんでした。ところが、今週は比較的好天だったため、圃場が程よく乾きました。中耕培土をするならまさに今! でも午後からは雨予報! ・・・ならば、午前中に中耕培土をやろうじゃないか! 

ということで、土地利用学科は7月7日(金)、急遽、大豆の中耕培土を行いました。使用するのは乗用管理機(しかも新車!)です。いつものことながら、学生達は初めての機械で緊張したと思いますが、事前に教わった操作を確実に行い、トラブルもなく作業は終了しました。作業終了直前に雨が降り出してヒヤヒヤしましたが、圃場の状態や機械の調子も良好で、学生達が頑張って作業したお陰で、中耕培土のお手本のような見事な出来栄えでした。

 約10日後には、2回目の中耕培土を行う予定です。今後も天気予報を注視しながら、適期を逃さず、作業に取り組んでいきましょう。

 全国初となる農大生の会社が設立! R5.7.10

 本校の学生による「一般社団法人やまぐち農大」(代表理事:稲垣晃太朗、社員数:57名)の設立総会を7月10日(月)に開催しました。

 総会では設立経緯の説明の後、会社の定款、役員選出、本年度事業計画の議案が満場一致で承認されました。

 本年度は青果物販売実習や拠点祭(仮称)等の農産物販売事業が主となり、今後は新商品開発事業も並行して進める計画です。

 学生は、この「一般社団法人やまぐち農大」で、事業計画の決定プロセス、会計、決算、経営責任などを実体験し、将来、法人経営などの中核を担うために必要な経営能力やビジネス感覚を学修することとなります。

 なお、農業大学校の学生が構成員として会社登記するのは、全国初となります。

 実物鑑定競技大会を開催 R5.7.3

 農大では普段の講義や実習で学んだ知識の他、農業全般に関する幅広い知識を習得することを目的として、毎年、実物鑑定競技を実施しています。今年は7月3日に開催し、学生55人と社会人研修生9人が競技に参加しました。

 学生や研修生は、日頃の成果を発揮しようと計45問の問題に真剣に向き合っていました。成績優秀者は、後日、表彰を行うことにしています。

 トルコギキョウ定植準備【トラクタによる耕うん】! R5.7.6

 園芸学科花き経営コースでは、トルコギキョウの定植準備を行っています。

7月6日(木)には、パイプハウス内をトラクタで耕しました。

  前日、耕うん機で耕したところ、思いのほか土が固くしまっており、深くまで耕うんできなかったため、今回、トラクタで耕うんするものです。

 今回、トラクタの操作は、1年生が行いました。

 1年生らは、職員から操作の指導を受けながら、慎重にトラクタ操作を行っていました。

 販売実習を行いました【道の駅ソレーネ周南】! R5.7.5

 7月5日(水)に、「道の駅ソレーネ周南」で販売実習を行いました。

 今回は、園芸学科の2年生5名に加え、土地利用学科の1年生1名と園芸学科果樹経営コースの1年生1名、畜産学科肉用牛経営コースの1年生1名が初めて参加しました。

 あいにくの雨模様で、お客様が少ない中、参加した学生は、それぞれが工夫してお客様を呼び込んでいました。

 次回は、7月19日(水)に、防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習を行う予定です。

 トルコギキョウ定植準備【耕うん】! R5.7.5

 園芸学科花き経営コースでは、年末出荷用のトルコギキョウの栽培を行います。

  7月5日(金)には、定植準備のため、パイプハウス内を、耕うん機で耕しました。

 耕うん作業を行ったのは1年生で、今回初めて操作するため、専攻教官に操作方法を指導してもらいながら、ハウス内を耕していました。

 今後、土壌消毒を行った後、9月上旬にトルコギキョウの苗を定植する予定です。

 販売実習に向けたフラワーアレンジメントの作成!  R5.7.5

 7月5日(水)の午後2時より、「道の駅ソレーネ周南」で、販売実習が行われます。

このため、同日の午前中に、園芸学科花き経営コースの学1年生が、販売実習に出品するフラワーアレンジメントを作りました。

 今回は、「トルコギキョウ」、「リンドウ」、「バラ」、「カスミソウ」などを使って作成しましたが、1年生も数をこなすことで、少しずつ上手になってきています。

トマト苗の鉢上げを行いました! R5.7.5

  7月5日(水)、園芸学科野菜経営コースでは、トマト苗の鉢上げを行いました。

 1年生2名が、セルトレイに播種した台木の「Bバリア」に、穂木の「桃太郎ホープ」を接いだ苗を、ポットに移植するもので、今回約140鉢を鉢上げしました。

 鉢上げ後は、約2週間、ガラス温室内で管理した後、7月下旬にハウスに定植を行い、10月下旬頃まで栽培する予定です。

キクの親株定植準備【土壌分析】! R5.7.4

 園芸学科花き経営コースでは、ガラス温室にキクの親株の定植を予定しています。

 7月4日(火)には、定植を予定しているベンチ内の培土の土壌分析を行いました。

 今回、1年生が初めて土壌のpHとECを測定することから、専攻教官が分析手順を指導しました。

 その後、1年生は、手順どおりにpHとECを測定しました。

メロンの袋かけを行いました! R5.7.4

 園芸学科野菜経営コースでは、ガラス温室でメロン栽培に取り組んでいます。

 6月上旬の交配後、果実は日々大きくなるとともに、ネットの形成も進んでいます。

 7月4日(火)には、1年生と研修生が、メロンの果実に袋かけを行いました。

 袋かけは、果実を日焼けから守るために行うもので、新聞紙とホッチキスを使って果実を覆っていきました。

 メロンの収穫は、今月末頃を予定しています。

白ネギの移植! R5.7.4

 7月4日(火)、園芸学科野菜経営コースでは、1年生が白ネギを移植しました。

今回、チェーンポットで育苗したネギの苗を、簡易移植器「ひっぱりくん」で移植しました。

圃場の耕うん、溝切は6月23日に行いましたが、その後天候に恵まれず、当日も土が湿った状態でしたが、貴重な晴れ間を逃さないよう移植を行ったものです。

 このため、本来なら移植器が行う覆土を、人力で行いました。

 今後は、大きくになるにつれ、根元に土をかけて白い部分を作り、鍋が恋しくなる時期に収穫を予定しています。

水稲の追肥 ! R5.6.30

 土地利用学科では6月上旬から田植えが始まり、田植が早い圃場ではもう3週間が経ちました。おやおや、一部の圃場で、葉色が淡い箇所が見えますね・・・。田植機には施肥機が付いているので、田植えと同時に肥料を施用したはずですが、どうやら施肥機が詰まってうまく施肥できなかったところがあったようです。

 そこで、少しだけ追肥を行うことにしました。動力散布機を使うのは除草剤散布に続いて2回目です。とはいえ、蒸し暑いなか、重さ15kg以上の動力散布機を背負って、幅の狭い畦畔の上を歩いて肥料を散布するのは大変な作業です。それでも、学生達は散布ムラができないように考えながら、頑張って散布していました。作業後は、もう汗びっしょり・・・よく頑張りました!

 しかし、動力散布機を使っての追肥はこれで終わりではありません。一番暑い時期には穂肥の散布があります(しかも2回も!)。穂肥の時に上手く散布できるよう、今日は良い練習になったことでしょう。

休耕田で牛が食べ歩き!  R5.6.29

 629日(木)肉用牛専攻の1年生が、学校近くの休耕田で放牧の実習をするため繁殖牛を連れて行きました。

こうした圃場は、作付けを休んでいるため野草が伸び放題です… が、野草は牛のエサになります。

 野草は、この時期になるとすっかり伸びて牛の背中が隠れるくらいになっていますが、牛が1~2カ月間、野草をしっかり食べ歩くことできれいになります。

 学生は、定期的に放牧地の状況を確認し、その効果を確認に行く予定です。

販売実習の打合せを行いしました!  R5.6.29

 7月5日()の午後2時から、道の駅「ソレーネ周南」で販売実習を行います。

その準備のため、6月29()に、打合せを行いました。

当日の役割分担を決めるとともに、販売する品目の紹介内容や持っていく物品のチェック、レジ操作の確認、商品候補の試食などを行いました。

今回の目玉は、「トマト」、「レモン」、「フラワーアレンジメント」です。

その他、シシトウやニンニク、アスパラガス、花束も販売する予定です。

ぜひ、お立ち寄りください。

故障する原因を知る(酪農専攻)  R5.6.28

 629日(水)平素から搾乳機器のメンテナンスをお願いしている事業者様に、搾乳機器の取扱いのポイントを説明していただきました。

 1年生は入学して2カ月が経ち、搾乳機器の取扱いも覚え、日々の搾乳当番も問題なく取り組んでいます。

 ですが、搾乳は専用の機器が正常に作動しないとできません。

突然起こる故障や不調、異音も機器の仕組みを理解し、適切な「操作」と「メンテナンス」を行うことで予防することができ、原因の特定にもつながります。

本校の機器は使い込んだものが多いですが、今後も丁寧に使っていきましょう!

ホウレンソウの耕うん・播種!  R5.6.29

園芸学科野菜経営コースでは、1年生3名が、ガラス温室でホウレンソウ栽培に取り組みます。

6月28()には、1年生が、施肥したベンチ内の培土を、ベンチ耕うん機で耕しました。

その後、手押式播種機を用いて、ホウレンソウの種を播いていきました。

1年生らは、初めて行う作業でしたが、2年生がしっかり教えてくれたため、無事に作業を終えることができました。

ハウスカボチャの収穫!  R5.6.28

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、カボチャの施肥体系の検証に取り組んでいます。

6月28()には、鉄骨ハウスで栽培しているカボチャの収穫を行いました。

担当の2年生は、手塩にかけて育てたカボチャが収穫に至ったことから、喜びもひとしおであったようです。

今後、10日程度風乾させた後、糖度測定等の収穫物調査を行うとともに、県内かぼちゃ産地の出荷規格に基づいて出荷を行う予定です。

販売実習を行いました!【防府市まちの駅「うめてらす」】!  R5.6.28

6月28日(水)に、防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習を行いました。

今回は、園芸学科の2年生5名に加え、土地利用学科の1年生1名と園芸学科花き経営コースの1年生1名、畜産学科肉用牛経営コースの1年生1名が初めて参加しました。

雨が降ったり、やんだりする天候で、お客様は少なかったですが、学生らは一生懸命声を出して頑張りました。

また、2年生は、1年生へ、商品の展示やお客様への誘導、声掛けなどを丁寧に教えていました。

来月は、7月5日()に、道の駅「ソレーネ周南」で販売実習を行う予定です。

 

JA山口県の広報誌の取材を受けました!  R5.6.28

JA山口県の広報誌「JAやまぐちけん」では、2023年7月号より、農業大学校の紹介記事を掲載されています。

2023年7月号の園芸学科野菜経営コースに続き、2023年8月号では、花き経営コースが紹介されます。

このため、6月28()には、花き経営コースの学生や職員が取材を受けました。

学生らは、自身が担当しているハウスで撮影されるとともに、教室でインタビューを受けました。

取材の結果は、来月末に発刊される広報誌をご覧いただくか、JA山口県のホームページでご覧いただけます。

来月は、果樹経営コースが取材を受ける予定です。

販売実習に向けたフラワーアレンジメントの作成!  R5.6.28

6月28()の午後2時より、「防府市まちのえき うめてらす」で、販売実習が行われます。

このため、同日の午前中に、園芸学科花き経営コースの学1年生が、販売実習に出品するフラワーアレンジメントを作りました。

初めてフラワーアレンジメントを作成する学生もいましたが、教官の指導を受けながら、最後は見事な作品を作っていました。

ニンジンの収穫を行いました!  R5.6.28

6月28()、園芸学科野菜経営コースでは、ニンジンの収穫を行いました。

今回、ニンジンの掘取りには、トラクタに取り付けた振動掘取機を使用しました。

この機械は、土中にあるニンジンの下に入れて、振動で土を柔らかくし、ニンジンを引き上げやすくするものです。

雨が降ったり、やんだりする不順な天候の中でしたが、掘り取りを機械で行ったため、収穫作業は予想以上に早く終了しました。

その後、収穫したニンジンは、洗浄機にかけて洗浄しました。

このニンジンは、翌日に出荷する予定です。

経営プロジェクト説明会の開催!  R5.6.27

6月27日(水)、園芸学科野菜経営コースでは、1年生を対象に、経営プロジェクトの説明会を開催しました。

1年生は、今後、2年生時に経営プロジェクトとして取り組む課題設定を行うとともに、設計書を作成する必要があります。

そこで、農林総合技術センターの企画戦略部の野菜担当の職員から、県内野菜産地の課題について説明を受けるとともに、農業技術研究室の野菜研究グループの専門研究員より研究や取組課題について紹介していただきました。

今後、1年生らは、いただいた情報を参考にして、課題設定を行っていきます。

カーネーションの摘芯!  R5.6.27

 園芸学科花き経営コースでは、ガラス温室でカーネーションを栽培しています。

 カーネーションでは、10月ごろから5月中旬までの長期間の収穫を行うため、側枝の摘芯時期を変えて、開花を調整します。

 6月27日(火)には、園芸学科花き経営コースの1年生が、まず側枝を発生させるための1回目の摘芯を行いました。

学生は、初めてのカーネーションの摘芯ということもあり、慎重に作業を行っていました。 

シクラメンの鉢替え! R5.6.26

 園芸学科花き経営コースでは、現在、シクラメンの鉢替えを行っています。

6月26()の午前中は、2年生が鉢替えを行いました。

シクラメン担当の学生は、今週中に鉢替えを終わらせると、意気込んでいました。


やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました! R5.6.26

 6月25()、農業大学校において、受講生49名を対象に作目基礎研修を行いました。

当日は、防府市消防本部から「農作業事故時の応急手当について」、山口県農林総合技術センター企画戦略部から「土づくりの基礎と肥料について」と題して講義・実習をいただき、熱中症対策のノウハウや土づくりの基礎等について学びました。

これから販売農家を目指す受講生たちにとっては、農業実践時の基本となる必要知識であり、興味深い分野でもあることから、非常に熱心に聴講しており、今後の活動に向け大いに参考になったものと思われます。

ナシ幼木の誘引! R5.6.26

6月26()、園芸学科果樹経営コースのナシ班は、ナシの幼木の誘引を行いました。

4月に発芽した枝も順調に伸びてきたことから、将来に主枝となりそうな枝を主体に誘引を行っていきました。

主枝候補枝は、まっすぐ、しっかりと伸びるよう、誘引ひもで固定しました。

ブドウの袋掛けを行っています! R5.6.26

園芸学科果樹経営コースのブドウ班では、ブドウの袋掛けの真っ最中です。

袋掛けは、6月22日にハウスで栽培しているブドウからスタートしました。

6月26日(月)には、露地ほ場で栽培しているブドウの袋掛けに取り掛かりました。

ブドウを加害する病気や害虫が入らないよう、袋の口はしっかり止めています。

早生品種は、7月下旬頃から出荷する予定です。

ニンジンの試し掘りを行いました! R5.6.26

6月26日(月)、園芸学科野菜経営コースでは、ニンジンの試し掘りを行いました。

畝の一部(作付面積の5%程度)を掘り、2コンテナ分のニンジンを収穫しました。

収穫後は、洗浄機にかけて、ニンジンについている泥を落としました。

今回確認した収量や品質を元に、販売先や出荷量などを決める予定です。

シクラメンの溶脱水調査! R5.6.26

6月26日(月)、園芸学科花き経営コースでは、シクラメンの溶脱水調査を行いました。

本調査は、培養土の溶脱水に含まれる肥料成分を計測し、今後の施肥管理に役立てるもので、5月以降、毎週行っています。

担当の2年生は、マニュアルを確認しながら、慎重に調査を行っていました。

花の出荷調製の風景! R5.6.26

園芸学科花き経営コースでは、毎朝、花の出荷調製を行っています。

6月26日(月)には、リンドウやトルコギキョウなどを花市場中心に出荷準備を行いました。

1年生も調製作業に慣れた様子で、入学当初に比べると手早く行えるようになっています。

白ネギの移植準備! R5.6.23

園芸学科野菜経営コースでは、本年度も、白ネギの栽培に取り組みます。

6月23日(金)には、ほ場へ肥料をまいた後、トラクタを使って、除草、耕うんを行いました。

耕うん後は、歩行型トラクタを使って、溝切を行いました。

白ネギの移植は、再来週の天気の良い日に行う予定です。

シクラメンの鉢替え開始! R5.6.23

ミニトマトの接ぎ木を行いました R5.6.22

6月22日(木)、園芸学科野菜経営コースでは、1年生がミニトマトの接ぎ木を行いました。

斜めにカットした台木「キングバリア」と穂木「TY千果」の切り口を合わせてチューブ型の接ぎ木クリップに差し込み固定しました。

今回接ぎ木した苗の本数は、350本で、約3週間後に鉢上げを行う予定です。

経営プロジェクト中間発表会【カボチャ】! R5.6.22

6月22日(木)、園芸学科で、経営プロジェクト中間発表会を開催しました。

今回の課題は、『寝太郎かぼちゃにおける商品化率の向上に向けた最適な施肥体系の検討』で、野菜経営コースの2年生が、課題の背景や目的、調査の内容や結果、現時点での考察を説明しました。

参加した学生や研修生からは、施肥の量や割合が果実の糖度に及ぼす影響や調査区間の葉色の違いに関する質問があり、担当学生は丁寧に答えていました。

次回は7月13日に開催し、課題はトマトに関するプロジェクトです。

タマネギの選果を行いました! R5.6.22

6月22日(木)、園芸学科野菜経営コースではタマネギの選果を行いました。

6月15日にはほ場から拾い上げたタマネギは約300コンテナ分あり、一週間、ハウス内で乾かしていました。

今回、乾燥後のタマネギの選果機にかけ、サイズ別に分けていきました。

担当の2年生をはじめ、学生や研修生には、効率よく選果できるよう声を掛け合いながら作業を行っていました。

このタマネギは、来週から、直売所等で販売する予定です。

カボチャの生育調査! R5.6.22

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、カボチャの施肥体系の検証に取り組んでいます。

担当の2年生は、3月末に定植して以降、週に一度、生育調査を行っています。

6月22日(木)には、最大葉の長さと幅や果実がついた節の太さを調べました。

収穫間近となったため、このほ場での調査は、来週で終了する予定です。

LAユリの定植を行いました! R5.6.21

園芸学科花き経営コースでは、LAユリの盆出し出荷に向けた球根処理に係る経営プロジェクトを行っています。

具体的には、届いた球根の解凍後の低温貯蔵期間を変えて、定植時期を変えた場合の収穫時期や品質について調べることとしています。

6月21()には、上記プロジェクトに関わる最後の定植を行いました。

今回の定植で調査区の設定が終了したため、担当の2年生は一安心したようです。


葉ネギの調査を行いました! R5.6.21

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、高温期の積極的な潅水が葉ネギの葉先枯れの発生や外観品質に及ぼす影響について調べることとしています。

6月14日にまいた種は、見事に発芽しています。

播種から1週間後の6月21()には、生育調査として草丈や葉数を調べました。

この生育調査は、毎週行う予定です。

梅雨の合間に大豆を播く R5.6.19

土地利用学科では、6月16日(金)、19日(月)の2日に渡って大豆の播種作業を行いました。5月29日に梅雨入りしてから6月上旬は曇雨天が続き、いつ大豆の播種が行えるのかと心配していましたが、6月中旬になってから天候が安定したため、よい土壌条件で播種することができました。

大豆の栽培管理は乗用機械で行うため、播種作業は等間隔で真っすぐ行うことが重要になります。まだまだトラクタ初心者の学生達ですが、できる限りトラクタを真っすぐ走らせられるよう頑張っていました。たとえ曲がっても、時々社会人研修生が交代して真っすぐ走らせてくれるので(土地利用学科には頼もしいアニキがいるのです)、学生もそれに倣って真っすぐ走らせることができたようです。

 今後は、乗用機械を使った中耕・培土、農薬散布があります。今回真っすぐ播種した成果が試されます。今から楽しみですね!

飼料用イネの播種(続き) R5.6.14

6月14日(水)、土地利用学科は13日に引き続き、飼料用イネの残りの播種を行いました。

今回の播種は、6月上旬に農業生産法人で研修を受けてきた1年生が、研修先で実習した手法を取り入れて行ってみました。

具体的には、13日の播種は、従来どおり播種した苗箱を地面に並べて保温シートを掛け、芽出しする方法でしたが、今回は播種した苗箱をパレットの上に積み重ねて保温シートを掛けてラッピングし、芽出しする方法です。少人数で作業ができ、保温シートの使用量を減らすことができる、というメリットがあります。芽出し後に苗箱を地面に並べる作業が必要となりますが、作業を分散させることが可能です。13日の半分の人数での播種作業でしたが、計画どおりに作業を終えることができました。

そして、6月18日(日)、無事出芽していることを確認し、苗箱を並べる作業を行いました。日曜日に作業? そうです、今回の最大の失敗は、播種を水曜日に行ってしまったこと。この時期、水曜日に播種すると、苗箱を並べる日が日曜日になってしまうことを完全に失念していました! 来年は、木曜日と金曜日に播種するよう計画したいと思います。

ナス苗の定植! R5.6.19

 6月19日(月)、園芸学科野菜経営コースでは、ナス苗の定植を行いました。

 今回、「筑陽」という品種の苗550本を、1年生と研修生が露地ほ場に植え付けました。

 定植後は、風で折れないように支柱で固定し、たっぷり水やりをしました。

 今後は区画を割り当てて各自で管理していきます。

やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました R5.6.18

 6月18日(日)、農業大学校において、受講生15名を対象に作目基礎研修「果樹コース」を行いました。

 当日は、梅雨の中休みで、果樹の管理作業を行う上では絶好の日となりました。

 午前中の室内講義に引き続き、午後は、ナシの生育状況の観察・調査、ウメの枝管理、カキの摘果を行いました。

 受講生たちは、積極的に質問をしながら、熱心に実習に取り組んでいました。

山口市の肥育経営を見学しました R5.6.15

 本校では、学修意欲の向上を図るため定期的に先進農家を見学しています。

 肉用牛専攻の6名(2年生2名、1年生4名)が、6月15日(木)山口市阿知須の福嶋牧場をしました。

 福嶋牧場は肥育経営をされており、その枝肉は県畜産共進会だけでなく、全国和牛能力共進会での受賞歴も多く、数々の実績があります。

 牧場では、福嶋会長から牧場の始まりや枝肉成績等の概要、社長、奥様及び山本職員様から、牛を見ながら、飼養環境を整え牛に合わせた飼料管理の実践について、説明していただきました。

 出荷間近の肥育牛の肩や背の張り、尻の大きさに圧倒され、帰りの道中もしばらく牛の話が続きました。

 このような機会を通じ、日々の飼養管理の重要性を学修していきます。

 なお、見学の調整及び防疫措置は、山口農林水産事務所畜産部に御尽力いただきました。

タマネギを拾い上げました! R5.6.15

6月16(金)、園芸学科野菜経営コースでは、タマネギの拾い上げを行いました。

6月12日に掘り上げたタマネギを、貯蔵性を高めるため3日間天日干しした後、「ピッカー」という機械で拾いあげていきました。

拾い上げたタマネギは、2週間程度ハウス内で乾かした後、根と茎を取り除き、サイズや品質別に選別する予定です。

経営プロジェクト中間発表会【白オクラ】! R5.6.15

6月15()、園芸学科で、経営プロジェクト中間発表会を開催しました。

今回の課題は、『白オクラ種子の発芽率の改善に向けた発芽処理方法の検討』で、野菜経営コースの2年生が、課題の背景や目的、調査の内容や結果、現時点での考察を説明しました。

参加した学生や研修生からは、供試した種子や発芽処理方法に関する質問があり、担当学生は丁寧に答えていました。

また、発表後には、白オクラの産地である長門市の生産者よりわけていただいた種子を披露し、担当教官からは、農大で採種したものとの違いについて説明がありました。

次回は6月22日に開催し、課題はカボチャに関するプロジェクトです。

メロンの摘果・玉吊りを行いました! R5.6.15

園芸学科野菜経営コースでは、ガラス温室でメロン栽培に取り組んでいます。

6月上旬の交配後、現在メロンの果実は、鶏卵大の大きさになりました。

そこで、形の良い果実を1つだけ残す作業(摘果)と同時に、果実をひもで吊り下げる「玉吊り」を行いました。

玉吊りは、メロンの果皮がとても傷つきやすいため、果皮が葉や茎に当たらないようにするとともに、果実の重みでヘタが曲がったり、千切れたりしないようにするために行うものです。

現在、この温室には、ライブカメラを設置しており、県内の量販店に設置されている「ぶちうま!情報ステーションDX」(デジタルサイネージ)より、ライブ映像を発信しています。ぜひ、ご覧ください。

牛を審査!(学校農業クラブ開催を支援) R5.6.14

614日(水)、時折雨が降る中、本校を会場に「第74回山口県学校農業クラブ連盟大会(家畜審査競技会」が開催されました。

参加は、「田布施農工高等学校」、「山口農業高等学校」及び「大津緑洋高等学校 日置校舎」の3校から計63名が参加し、乳用牛の部及び肉用牛の部のそれぞれの競技に臨みました。

各部で最優秀賞となった2名は、10月に熊本県で開催される全国大会に出場するとのこと。さらなる研鑽を積んで上位入賞を目指していただければと思います。

やまぐちオリジナルリンドウ「西京の夏空」の収穫! R5.6.15

園芸学科花き経営コースでは、やまぐちオリジナルリンドウの「西京シリーズ」5品種の栽培に取り組んでいます。

6月15日(木)には、担当の1年生が、「西京の夏空」を収穫しました。

本来は、7月上旬から8月上旬に開花する品種ですが、本校では、半月程度早い収穫初めを迎えました。

収穫のピークは、1週間後を見込んでいます。

蒸し暑い梅雨に涼しげなリンドウをぜひお買い求めください。

ネギの播種を行いました! R5.6.14

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、高温期の積極的な潅水が葉ネギの葉先枯れの発生や外観品質に及ぼす影響について調べることとしています。

6月14日(水)には、ガラス温室内のベンチへ葉ネギの種を播きました。

今回播種した2品種のうちの1品種は、県農林総合技術センターと福岡県の種苗会社とで共同育成した「やまひこ」という品種です。

担当の2年生は、1年生とともに、温室内の6ベンチに、1ベンチ当たり4条、5cm間隔で、種をまきました。

収穫は8月上旬頃で、その間、1週間おきに生育調査を行う予定です。

販売実習を行いました!【道の駅「ソレーネ周南」】 R5.6.14

6月14日(水)に、周南市道の駅「ソレーネ周南」で販売実習を行いました。

今回は、園芸学科の2年生5名に加え、土地利用学科の1年生1名と園芸学科野菜経営コースの1年生1名が参加しました。

初めて販売実習を体験する1年生2名は、2年生や職員が感心するほど、大きな声で呼び込みを行ったり、お客さんへ丁寧に商品説明を行っていました。

今月は、6月28日(水)にも、防府市まちの駅「うめてらす」で販売実習を行う予定です。

LAユリの定植を行いました! R5.6.14

 園芸学科花き経営コースでは、LAユリの盆出し出荷に向けた球根処理に係る経営プロジェクトを行っています。

 具体的には、届いた球根を低温貯蔵して定植時期を変えた場合の収穫時期や品質について調べることとしています。

 6月14日(水)には、5月25日、6月5日に続く3回目の定植を行いました。

 定植したLAユリは、展葉後から週に1度、草丈や葉数などを調べる予定です。

カーネーションの定植を行いました! R5.6.14

6月14日(水)、園芸学科花き経営コースでは、カーネーションの定植を行いました。

この日は、ガラス温室内のベンチの半分に、花色が黄色でスプレー(枝分かれ)タイプの「レスカ」など5品種を植えました。

残りのベンチには、苗が届き次第、定植する予定です。

キクへのわい化剤散布! R5.6.13

園芸学科花き経営コースでは、盆出荷用スプレーギクの草丈の調節に向けたわい化剤の処理方法に係る経営プロジェクトに取り組むこととしています。

6月14日(水)には、担当の2年生が、1回目のわい化剤処理を行いました。

各処理区をビニールで隔てるとともに、セット動噴やハンドスプレーを使い、処理区ごとに異なる濃度のわい化剤を散布していました。

2回目のわい化剤処理は、蕾が確認された頃に行う予定です。

飼料用イネの播種! R5.6.13

土地利用学科では、7月上旬に飼料用イネ約6.8haの田植えを行うこととしています。6月13日(火)に、畜産学科と協力し、飼料用イネ660枚の播種作業を行いました。

今回は大人数での作業となることから、学生のリーダーを決めて、作業前の打合せ、役割分担の決定、時間配分や作業まで全て、リーダーが指示する形で行いました。

学生達は、説明書を読んで播種機を設定し、役割に応じて培土や種籾、苗箱の運搬を行い、時には歌を歌い談笑しながら(結構にぎやかでしたね)、テンポよく作業を行っていきます。リーダーが作業の進捗状況を見ながら的確に指示を行い、学生もみな協力して作業を確実に進めていくので、同席した教官が「自分の出番がない!」と感動していました。

 今日は機械トラブルもなく、計画どおりに作業が終わりました。明日も残りの660枚播種する予定です。

6/14の販売実習でフラワーアレンジメントを販売します! R5.6.13

6月13日(火)、園芸学科花き経営コースでは、販売実習で販売するフラワーアレンジメントを作りました。

今回、2年生とともに、1年生がフラワーアレンジメントを作成しました。

販売実習は、6月14()の午後2時より、道の駅「ソレーネ周南」で行います。

フラワーアレンジメントの他に、花束やニンニク、シシトウ、レモンなどを出品しますので、ぜひお立ち寄りください。

販売実習の打合せを行いました! R5.6.12

6月14()の午後2時より、道の駅「ソレーネ周南」で販売実習を行います。

その準備のため、6月12()に、販売実習に係る打合せを行いました。

当日の役割分担を決めるとともに、販売する品目の紹介内容や持っていく物品のチェック、レジ操作の確認などを行いました。

今回の目玉は、「ニンニク」、「シシトウ」、「フラワーアレンジメント」です。

ぜひ、お立ち寄りいただき、お買い求めください。

タマネギの掘り取り! R5.6.12

6月12()、園芸学科野菜経営コースでは、タマネギの掘り取りを行いました。 

今回掘り取ったのは、中生品種の「ターザン」で、1年生2名が、堀取機を使って掘り取りました。

作業を行った1年生は、すぐに掘取機の操作のコツをつかんだようで、タマネギを傷つけることなく掘り取っていました。

このタマネギは、貯蔵性を高めるため、3日間天日干しした後に拾い上げる予定です。

ホウレンソウの播種(はしゅ) R5.6.12

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、夏秋ホウレンソウのハウス栽培における屋根散水によるハウス内昇温抑制効果の検証に取り組みます。

6月12()には、担当の2年生が2棟のハウスへホウレンソウの種を播きました。

今回、手押式播種機を用いて、ハウスの半分に10条播種しました。

また、発芽率の調査を行う箇所では、種子100粒を手で播きました。

ハウスの残り半分は、2週間後に播種を行う予定です。

やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました R5.6.11

6月11日(日)、農業大学校において、受講生34名を対象に作目基礎研修の「野菜コース」、「水稲コース」、「畜産コース」を並行して実施しました。

当日はコース別に、夏野菜の管理、水稲の植付け、子牛の飼養管理について講義及び実習を行いました。

当日は朝から梅雨らしい曇り空でしたが、幸いにも実習中は時折晴れ間も覗き、受講生たちは熱心に実習に取り組んでいました。

温風ダクトの洗浄【野菜専攻】! R5.6.9

園芸学科野菜経営コースでは、イチゴの栽培が5月末で終わったため、栽培資材等の片付けを行っています。

6月9日()には、イチゴ担当の学生が、暖房に使用した温風ダクトの洗浄を行いました。

学生らは、デッキブラシを使って、汚れをしっかり落としていました。

大斜面の草刈り【野菜専攻】! R5.6.9

6月9日()、園芸学科野菜経営コースの学生と研修生4名が、大斜面の草刈りを行いました。

安全確保のため、それぞれが十分な距離をとって作業にあたりました。

ナシの降雹被害調査! R5.6.9

今年の4月16日、農業大学校では雹(ひょう)がふり、ナシの幼果が被害に遭いました。

このため、園芸学科果樹経営コースのナシ班の1年生が、生産プロジェクトとして、

降雹被害に遭った果実の追跡調査を行っています。

6月9日()には、降雹により果実にできた傷の大きさをノギスで測ったり、果実の画像を撮影しました。

この調査は、5月下旬から開始しており、10日おきに行うこととしています。

ナシの大袋かけ【最終日】! R5.6.9

園芸学科果樹経営コースのナシ班では、5月18日より始めたナシの大袋かけが、6月9日()に終了しました。

最後に袋をかけた品種は、「愛宕(あたご)」で、果実の重さが1㎏近くにもなる晩生の赤ナシです。

学生らは、鶏卵ほどの大きさになった果実に、丁寧に袋をかけていました。

白オクラの補植! R5.6.7

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、白オクラの発芽率の改善に向けた播種前処理方法を調べることとしています。

このプロジェクトの一環で、経営収支を求めるため、5月29日に露地ほ場へ白オクラを定植しました。

その際、苗が足りなかったことから、6月7日(水)に、定植できなかった植穴に白オクラを定植しました。

今後、畝の周辺にソルゴーを播種する予定です。

今日のよい日のお田植えはじめ♪ R5.6.8

6月8日(木)、土地利用学科の田植えが始まりました。ポツポツと小雨の降る肌寒い中での作業となりましたが、みんなで協力しあい、雨足が強くなる直前に植え終わることができました(終わった途端に土砂降り)。

もちろん、植付け部を下ろしたまま後進したり(ストップ!ストップ! 肥料の吐出部が詰まるっ!)、植付け爪を作動させずにしばらく走行したり(後を見て!苗を植えてないよっ!)、といったトラブルはありましたが、初めてにしては上手にできたほうではないでしょうか。

しばらくは代掻きと田植えを同時進行で行うことになりますが、みんなで分担しながら乗り切りましょう。

カボチャの生育調査! R5.6.8

 園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、カボチャの施肥体系の検証に取り組んでいます。

 担当の2年生は、3月末に定植して以降、週に一度、生育調査を行っています。

 6月8日(水)には、果実がついた節の太さや最大葉の長さと幅を調べました。

 今月下旬には、収穫を行う予定です。

ナスの定植準備【支柱立て】! R5.6.7

 園芸学科野菜経営コースでは、1年生と社会人研修生が、露地ナスの栽培に取り組みます。

 6月7日(水)には、定植に向けて、枝を誘引するための支柱の設置を行いました。

 学生と研修生は、お互いに協力しながら、作業を行っていました。

 ナスの定植は、来週に行う予定です。

溝掃除【花き経営コース】! R5.6.7

 今年は例年より早い5月29日に梅雨入りしており、今後まとまった雨が降る可能性があります。

 そこで、6月7日(水)、園芸学科花き経営コースでは、ハウス周辺の溝掃除を行いました。

 学生らは、溝に溜まった泥や石、溝に生えている草等をきれいに取り除いていました。

ジャガイモの収量・階級調査! R5.6.7

 園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、ジャガイモのマルチ栽培に係る経営評価に取り組んでいます。

 6月5日(月)に掘り上げたジャガイモの重量は、約600㎏で、上々の収量でした。

 6月7日(水)には、調査区ごとの収量や階級、品質等の調査を行いました。

 担当の2年生は、マルチの有無や管理、マルチの種類によって、階級や品質に違いがありそうだと言っていました。

ホウレンソウ定植準備【施肥・耕うん】! R5.6.7

園芸学科野菜経営コースでは、夏秋ホウレンソウのハウス栽培における屋根散水によるハウス内昇温抑制効果の検証を行うこととしています。

6月7日(水)には、担当の2年生が肥料をまいた後、トラクターで耕うんしました。

今週金曜日には、ホウレンソウの種を播く予定です。

イチゴの親株移動・定植! R5.6.7

6月7日(水)、園芸学科野菜経営コースでは、イチゴ「かおり野」の親株の移動や定植を行いました。

これまで、ハウス内で管理・増殖していたイチゴの親株を、子株の鉢受ができるスペースが確保できる屋外で管理するため、移動させたものです。

移動させた親株は、ラック内に定植し、子株を切り離す8月末頃まで管理を行います。

第1回短期入門研修を開催しました! R5.6.6

5月29日から6月1日にかけて、やまぐち就農支援塾第1回短期入門研修を開催しました。10名の受講生が、職員や学生から農業機械・小農具の取り扱いや、水稲、野菜、果樹の管理指導を受けながら作業体験を行いました。

受講生からは「実際に作物に触れながらの作業体験ができ参考になった」、「学生たちともいろんな情報交換ができ良かった」、「今後の就農に向けた検討の材料にしていきたい」等の感想が聞かれました。

整理整頓の素晴らしさを実感! R5.6.5

土地利用学科では、トヨタ生産方式を取り入れた学修を行うこととしています。6月1日(木)、トヨタ自動車株式会社から講師を招き、基本となる2S(整理整頓)について学びました。

まずは、「整理整頓」についての講義。

そして、講義が終わったら即実践です。今回は、機械格納庫で実践してみました。まずは格納庫に所狭しと詰め込まれている機械の長さや幅を計って、現状をホワイトボードに書き込みます。次に、必要なものと不要なものを分け、必要なものは使用品目や使用時期を確認し、使い易くなるような配置をみんなで考えます。ある程度考え方がまとまったら、全ての機械を格納庫から出し、新たな配置図に沿って、さあ格納です!

・・・すると、どうでしょう! 脈絡もなく機械が詰め込まれ、歩くのにも困るようだった格納庫に、通路ができたではありませんか! 整理整頓の凄さの一面を実感した次第です。もっと早く知りたかったですね・・・

とはいえ、講師の評価は「まぁ、20点ってとこでしょうか」。まだまだ整理整頓するところは山ほどあります。整理整頓が身につくよう、引き続き実践あるのみ!

初めての代掻き(しろかき) R5.6.5

ようやく圃場の耕耘が終わったと思ったら、次はいよいよ代掻きです。5月31日(水)、今年初めての、そして土地利用学科初めての代掻きを行いました。今年は雨が多かったので川の水も多く、圃場への入水が比較的容易だったため、計画通り作業に取り組めました。

代掻きは2回行いますが、今回は1回目の荒代(あらじろ)です。水位を浅くしての作業なので、作業した場所が一目瞭然だったことから、迷うことなく作業できたのではないでしょうか。

最初は手間取っていた学生も、作業後半になると少しずつトラクタの扱い方に慣れてきたようで、旋回も少し「さま」になっていました。いい感じです!

これから毎日のように代掻きがありますが、どれだけ上達するか楽しみです。

露地ナス定植準備【畝立て・マルチ被覆】! R5.6.5

園芸学科野菜経営コースでは、1年生と社会人研修生が、露地ナスの栽培に取り組みます。

6月5日(月)には、定植に向けて、畝立てとマルチ被覆を行いました。

畝立てでは、長さ20mで13畝立てるとともに、その周囲に、防風効果や天敵となる益虫を呼び込むためのイネ科植物である「ソルゴー」を植えるための畝を立てました。

その後、立てた畝に、黒マルチを被覆していきました。

この日は、全ての畝にマルチ被覆が行えなかったため、翌日も被覆を行います。

カーネーション定植準備【潅水チューブ設置・マルチ被覆】! R5.6.5

園芸学科花き経営コースでは、ガラス温室で栽培するカーネーションの定植準備を行っています。

担当の1年生らは、翌週が「農家体験研修」で作業ができないため、今週中に定植準備を終わらせるよう、急ピッチで作業を行っています。

6月5日(月)には、栽培ベンチへの潅水チューブの設置やマルチの被覆を行いました。

今後、フラワーネットの設置や調整、補修を行う予定です。

ジャガイモの収穫! R5.6.5

園芸課野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、ジャガイモのマルチ栽培に係る経営評価に取り組んでいます。

6月5日(月)には、トラクタに取り付けたポテトディガーを使い、ジャガイモの収穫を行いました。

担当の2年生は、教官と収穫ルートや操作方法を確認した後、ジャガイモを掘り上げていきました。

掘り上げたジャガイモは、収量調査を行った後、直売所を主体に出荷を行う予定です。

メロンの人工受粉! R5.6.5

現在、園芸学科野菜経営コースでは、メロンの人工受粉を行っています。

6月5日(月)には、1年生や2年生が、筆を使って、雄花から花粉をとり、雌花のめしべにつけていました。また、人工受粉を行った日が分かるようにテープで印を付けていました。

このメロンの収穫は、7月中旬頃を予定しています。

「航空祭」で販売実習を行いました! R5.6.4

6月4日(日)、園芸学科では、防府北基地で開催された「防府航空祭~幸せます防府北~」で、販売実習を行いました。

今年も、防府市及び防府観光コンベンション協会の方々と同じテントで出店させていただきました。

今回、2年生3名が参加し、タマネギや柑橘の「せとみ」を販売しましたが、学生による積極的な声掛けもあって、昼前には販売物の大半を販売することができました。

また、学生らは、ブルーインパルスによる曲技飛行も間近でみることができ、たいへん有意義な一日となったようです。

カーネーション定植準備【耕うん】! R5.5.31

5月31日(水)、園芸学科花き経営コースでは、ガラス温室で栽培するカーネーションの定植に向けて、ベンチ内の土の耕うんを行いました。

担当の1年生は、教官から管理機の操作方法や耕うんの留意点を教わった後、耕うんを行いました。

今後、潅水装置の設置やマルチ被覆を行い、6月中旬には、カーネーションの定植を行う予定です。

LAユリの定植! R5.5.26

 5月26日(金)、園芸学科花き経営コースでは、ガラス温室へLAユリを定植しました。

 今回定植したのは、花色がオレンジ色の「コルトーナ」という品種です。

 担当の2年生らは、教官から定植方法の指導を受けた後、300球の球根を定植しました。

 本品種は、8月上旬に収穫する予定です。

麦わらの回収! R5.5.26

5月26日(金)、園芸学科野菜経営コースでは、土地利用学科が栽培した小麦の麦わらを回収しました。

小麦の刈り取りは前日に行われましたが、天気予報では翌週から雨が降るということで、天気のよいこの日に、学生、職員が総出で対応しました。

学生らは、麦わらを結束した後、ほ場外に運び出し、ハウス内へ保管したり、スイカやカボチャの敷きわらとして利用しました。

白オクラ定植準備【施肥・畝立て】! R5.5.25

園芸学科野菜経営コースでは、白オクラの発芽率の改善に向けた播種前処理方法についての経営プロジェクトを行うこととしています。

本プロジェクトでは、播種前処理を行った種子の生育や収量も確認します。

5月25日(木)には、担当の2年生が、定植の準備として、石灰の施用や畝立て成形機による畝立てを行いました。

家畜審査競技 合同練習会が開催されました R5.5.24

5月24日、山口県学校農業クラブ連盟主催「家畜審査競技」の合同練習会が本校で開催され、田布施農工高等学校、山口農業高等学校及び大津緑洋高等学校から68名の生徒が参加されました。

大会は6月14日に開催されるとのこと。

練習会の成果を本番で発揮し、好成績を残していただければと思います。

今日も天気だ、耕耘(こううん)しよう R5.5.24

土地利用学科では6月から始まる田植えに向けて、急ピッチで圃場の耕耘を行っています。先週末からの好天で、今週はまさに耕耘日和。1年生もこの機を逃すことなく、交代で耕耘に参加しています。

5月24日(水)は、4名が耕耘を行いました。第一関門は真っすぐに耕耘することです。ただそれだけなのに、圃場の凸凹にタイヤをとられるのでなんとも難しい。早くコツをつかんでくださいね。第二関門は旋回(Uターン)することです。自分が耕耘した場所の隣に行くために、的確なハンドル操作が求められます。トラクタ独特の動きに早く慣れましょう。

そもそも1年生は、つい最近自動車運転免許を取得した新免マーク集団。初めてのトラクタともなれば、後進が苦手、旋回が上手くできない、それは当たり前です(中には教官が驚くほど上手に耕耘する学生もいましたが)。これから、お互い切磋琢磨して、1年後には、全員が新1年生に教えられるようになってください!

食品衛生の講習を実施しました! R5.5.26

5月26日(金)、山口健康福祉センター防府保健所から講師をお招きし、手洗いの方法や服装のチェックなど食品衛生に関する基礎知識について、学びました。

農畜産物の生産から利活用までの流れを学ぶ一環で企画した講習で、参加した1・2年生、社会人研修生たちは、メモを取るなど熱心に聞き入っていました。

LAユリのプレルーティング処理! R5.5.25

園芸学科花き経営コースでは、LAユリの盆出し出荷に向けた球根処理に係る経営プロジェクトを行うこととしています。

昨年、葉焼け症対策として「プレルーティング処理(球根を湿ったピートモスで包んだ後、12℃前後で約10日間保管し、上根(球根から出る茎の周辺から発生する根)を発生させる処理のこと)」を定植前の球根に行ったところ、葉焼け症は軽減しましたが、6月の気温が高かったため、出荷時期が早まり、盆に出荷できませんでした。

そこで、今回は、「プレルーティング処理」を行う前の球根を低温貯蔵して、定植時期を遅らせることで、盆前に収穫できるかを調べることとしています。

トルコギキョウの生育調査に係る株の選定! R5.5.24

園芸学科花き経営コースでは、盆前出荷のトルコギキョウ栽培における定植作業の省力化の検証に係る経営プロジェクトを行っています。

5月24日(水)には、担当の2年生が、生育調査を行う株の選定を行いました。

今後、一週間おきに、草丈や葉数を調査する予定です。

ケイトウの定植! R5.5.24

5月24日(水)、園芸学科花き経営コースでは、ガラス温室へ盆出荷するケイトウを定植しました。

今回定植するのは、「スプリンググリーン」、「ボンベイチェリー」、「ボンベイピンク」、「センチュリーイエロー」、「黄玉」、「ファイアリーレッド」の6品種です。

1年生と2年生が、しっかり役割分担しながら、定植作業に取り組んでいました。

今日も天気だ 耕耘(こううん)しよう R5.5.24

土地利用学科では6月から始まる田植えに向けて、急ピッチで圃場の耕耘を行っています。先週末からの好天で、今週はまさに耕耘日和。1年生もこの機を逃すことなく、交代で耕耘に参加しています。

5月24日(水)は、4名が耕耘を行いました。第一関門は真っすぐに耕耘することです。ただそれだけなのに、圃場の凸凹にタイヤをとられるのでなんとも難しい。早くコツをつかんでくださいね。第二関門は旋回(Uターン)することです。自分が耕耘した場所の隣に行くために、的確なハンドル操作が求められます。トラクタ独特の動きに早く慣れましょう。

そもそも1年生は、つい最近自動車運転免許を取得した新免マーク集団。初めてのトラクタともなれば、後進が苦手、旋回が上手くできない、それは当たり前です(中には教官が驚くほど上手に耕耘する学生もいましたが)。これから、お互い切磋琢磨して、1年後には、全員が新1年生に教えられるようになってください!

家畜審査競技 合同練習会が開催されました R5.5.24

524日、山口県学校農業クラブ連盟主催「家畜審査競技」の合同練習会が本校で開催され、田布施農工高等学校、山口農業高等学校及び大津緑洋高等学校から68名の生徒が参加されました。

 大会は614日に開催されるとのこと。

練習会の成果を本番で発揮し、好成績を残していただければと思います。

やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました R5.5.21

5月21日(日)、農業大学校において、受講生9名を対象に作目基礎研修の「農業機械コース」の第2回目を行いました。

当日は、各種農業機械の特徴や農作業安全のための留意点の説明を受け、実習として、刈払機による草刈作業を体験しました。

刈払機をはじめ農業機械の扱いが初めての受講生が多く、当日は、熱心に聴講・実習に取り組んでいました。

カーネーションの植え替え準備! R5.5.18

園芸学科花き経営コースでは、母の日を過ぎたため、カーネーションの植え替えの準備を始めました。

5月18日(木)、新たにカーネーション担当となった1年生が、現在、植栽されているカーネーションの抜き取りを行いました。

フラワーネットにカーネーションが絡んでいるため、1本抜くのにも非常に手間がかかりますが、担当の1年生は、辛抱強く抜き取り作業を行っていました。

ナシの大袋かけ! R5.5.18

 園芸学科果樹経営コースのナシ班では、5月18日(木)より、ナシの果実への大袋かけを開始しました。

袋掛けは、病気や害虫の被害から果実を守るとともに、果実の果面を保護するために行うものです。

この日は、青ナシの「二十世紀」や「なつしづく」に大袋をかけました。

ナシ班の学生らは、袋が外れないようしっかり取り付けるとともに、袋かけの際に果実を落果させないよう慎重に作業を行っていました。

青ナシの大袋かけが終われば、「新水」や「幸水」といった赤ナシの大袋かけを行います。

「売れる売り場づくり研修会」を開催! R5.5.19

 5月19日(金)、園芸学科では、園芸学科2年生、研修生、大平山麓会会員を対象に、売り場づくりに係る研修会を開催しました。

講師に、山口県よろず支援拠点の東コーディネーターをお招きし、商品販売の考え方を解説いただくとともに、商品陳列や接客等のポイントなどを紹介していただきました。

また、農産物や本校で使用しているコンテナやかごを用いて、実際の陳列の仕方について実演していただきました。

学生らはたいへん参考になったようで、今後、直売所への出荷や販売実習において、本日学んだことを実践してくれることでしょう。

牛の体を測る(酪農専攻) R5.5.18

 先日は肉用牛専攻の体型測尺をアップしましたが、酪農専攻も測尺をしています。

乳用牛は、生乳をたくさん搾れるように品種改良された牛ですので、肉用牛とは体つきが違います。

乳用牛の経産牛の体格は、肉用牛より一回りくらい大きくなりますが、今日は、1年生の練習のために育成中の若い牛を選んでいます。

今日は天気が良く急に気温が高くなりました。乳用牛もこんな気温の変化にはストレスを感じます。全員で確認しながら測尺したので、実習後はゆっくり休ませました。

牛の体を測る(肉用牛専攻) R5.5.18

 牛の体を測ることは、その牛が月齢に合った発育をしているのかを知るうえで重要な手段です。

ただし、牛は「じっと」してくれません。

正しい姿勢をしていないと正確に測ることはできませんが、特に子牛は正しい姿勢を維持するのが難しく、素早い測尺が必要です。

今日は、先生が説明しながら測尺した後、1年生を中心に測る部位と方法の確認をしました。

専用の測尺器具は取扱いに慣れが必要ですが、経験を重ねて素早く正しい測尺をしていきます。

水稲「きぬむすめ」の播種! R5.5.17

 5月17日(水)、土地利用学科では、1年生全員で水稲「きぬむすめ」の播種を行いました。播種する箱数は100箱。育苗箱に土を詰めて灌水し、播種機の調節が済んだら速やかに播種していきます。しかし、午前中は資材の準備や播種機の調整でドタバタして、2時間で40箱しか播種できませんでした。播種の後も、育苗用プールを作り、育苗箱を並べ、太陽シートを設置するといった作業が待っています。これ、17時までに終わるのか・・・教官の頭に。ところが、作業の流れをつかんだ1年生、午後の作業の早いこと! 1時間で残り60箱の播種をさっさと終えてしまいました。おおーっ、やるねー!

その後、全員で協力して育苗用プールを作り、育苗箱を運んできれいに並べ、太陽シートを掛けました。ぴったり時間内での終了、お見事です。

来週も播種がありますが、この調子で頑張りましょう!

メロンのツルの誘引! R5.5.17

 園芸学科野菜経営コースでは、ガラス温室でメロン栽培に取り組んでいます。

4月28日に定植したメロンは、ツルが順調に伸びており、誘引可能な長さになってきました。

そこで、5月17日(木)、ツルを誘引ヒモに結束する作業を行いました。

 担当の学生らは、暑い中での作業でしたが、黙々と誘引作業を行っていました。

 今後、5月末頃から、メロンの実をつけるための交配作業を行う予定です。

イチゴの生育調査! R5.5.17

 園芸学科野菜経営コースでは、イチゴ「かおり野」の栽植密度と芽整理による株管理の違いが収量に及ぼす影響に関する経営プロジェクトに取り組んでいます。

本課題では、草高、葉長、展開葉数といったイチゴの株の生育に係る調査を、2週間おきに行っています。

5月末には、イチゴの栽培が終了するため、5月17日(水)に行った生育調査が、最後の調査となりました。

今後、担当の2年生は、生育や収量等に係る調査データの取りまとめを行うとともに、労働時間や経営収支の解析も行う予定です。

ブロッコリー初収穫! R5.5.17

 園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、2花蕾(からい)取りのブロッコリーの仕立て方法が収量に及ぼす影響を調べることとしています。

5月17()、ブロッコリーの株の先端にできた花蕾(「頂花蕾」)を活用する調査区から、頂花蕾を収穫しました。

 今回、思いのほか多く収穫でき、担当の2年生は、1年生の手を借りながら、忙しく出荷調整を行っていました。

ミニトマトの播種! R5.5.17

 5月17日(水)、園芸学科野菜経営コースでは、ミニトマトの播種を行いました。

今回播種したのは、「TY千果(ティーワイちか)」という品種で、裂果しにくく、トマト黄化葉巻病にかかりにくいのが特徴です。

播種作業では、2年生が1年生に、培養土の水分調製やセルトレイへの充填方法、鎮圧ローラーを用いた播種穴づくり、竹串を使った播種など、実演を交えて丁寧に教えていました。

今後、今週金曜日には台木用品種の播種を行うとともに、一か月後には接木を行う予定です。

ニンニクの収穫! R5.5.17

 5月17日(水)、園芸学科野菜経営コースでは、ニンニクの収穫を行いました。

今回、2品種を収穫し、このうちの一つは「大島赤丸」という萩市沖合の大島で生産されてきた品種であり、一般的な品種に比べて、りん片が多く、外皮が赤いのが特徴です。

収穫したニンニクは、ハウス内で1週間程度乾燥させた後、直売所等へ出荷する予定です。

ブドウの花穂整形! R5.5.17

 園芸学科果樹経営コースブドウ班では、現在、枝の整理や誘引、花穂整形、植物成長調整剤処理に日々追われています。

5月17日(水)の午後からは、ブドウの花穂整形を行いました。

花穂整形は、花の数を制限して実どまりを高めるとともに、ブドウの房の形を整えるために行うものです。

学生や研修生らは、花穂の状態を確認しながら、手早くハサミを動かしていました。

スプレーギクの生育調査! R5.5.17

 園芸学科花き経営コースでは、盆出荷用スプレーギクのわい化剤の処理濃度・回数に係る経営プロジェクトに取り組むこととしています。

4月13日に定植したキクは、日に日に成長しており、5月12日には生育の揃った枝を3本に整理する整枝を行ったところです。

5月17日(水)には、担当の2年生が、調査区ごとに株を選び、草丈や葉数といった生育に係る調査を行いました。

本調査は、今後、1週間おきに行います。

イチゴの苗づくり準備【ポットづくり】! R5.5.17

 園芸学科野菜経営コースでは、5月15日(月)より、イチゴの苗を育てるための、ポットづくりを行っています。

 イチゴでは、親株から伸びる「ランナー」と呼ばれる細い茎を、培養土を入れたポットに受けて、根付かせた後に切り離し、苗として活用します。

 ランナーは6月頃から盛んに伸び始めるため、その前にポットを準備するものです。

 今回、5,000ポット以上作成する計画であり、5月17日(水)は、残る2,000ポットを作成しました。

 暑い中での作業でしたが、学生や研修生は、黙々と培養土を混ぜ、ポットに詰めていました。

環境にやさしい技術「糖蜜還元土壌消毒」の試行! R5.5.17

 園芸学科野菜経営コースでは、5月17日から5月18日にかけて、ミニトマトの定植を予定しているハウス内で、「糖蜜還元土壌消毒」を試行することとしました。

 当該ハウスでは、青枯(あおがれ)病という土壌伝染性の病気が発生するため、作付け前には土壌消毒が不可欠ですが、従来の農薬を使った消毒法では効果が不十分なため、今回、効果があると言われる「糖蜜還元土壌消毒」を行うこととしました。

 この方法は、希釈した糖蜜を土壌に潅注し、土壌表面をビニルで覆うことによって、地温を高めるとともに、土壌微生物の活動により、土壌中が酸欠状態となり、青枯病菌を死滅させることができます。自然由来の糖蜜を利用するため、環境にもやさしい土壌消毒法の一つです。

シクラメンへの液肥施用! R5.5.17

4月下旬に鉢上げを行ったシクラメンは、現在、順調に生育しています。

5月17日(水)には、鉢上げ後、初めて液肥を施用しました。

園芸学科花き経営コースのシクラメン担当の2年生は、前日に行ったポット内の土の分析結果を元に液肥の濃度を決め、液肥混入器を使って所定の濃度に薄め、一鉢一鉢に液肥を施用しました。

シクラメンでは、今後、11月頃まで、土の分析に基づく液肥施用を行っていきます。

ブドウの枝管理! R5.5.12

現在、園芸学科果樹経営コースブドウ班では、枝の整理や誘引、花穂整形、植物成長調整剤処理に日々追われています。

5月12日(金)の午後からは、ブドウの枝管理を行いました。

日当たりを良くするため、混み合った枝を抜くとともに、枝を棚面に固定するため、テープナーという器具を用いて枝と棚線を結束していきます。

学生や研修生らは、ブドウの花穂の開花が進んでいる様子を見て焦る気持ちもありますが、まずは枝管理を最優先とし、収集して作業を行っていました。

トラクタのロータリーの詰めを交換、これで耕耘(こううん)もバッチリ! R5.5.16

土地利用学科では、全員が農業機械の安全な操作技術・保守管理技術を習得することを目標にしています。ちょうどトラクタのロータリーの爪が摩耗して交換時期になっていたので、5月16日(火)、1年生全員で爪の交換を行いました。

まず、教官から、爪の交換に関する説明を受けました。爪の交換が必要な理由(摩耗すると耕耘性能が下がること)、爪の交換に必要な工具や作業手順、作業時の安全確保や注意事項等、爪の交換作業一つだけでも学ぶことは山ほどありますね。

説明を受けた後は、即実践です。が・・・

さて、ボルトを緩めるにはどっちに回す? わかっていてもついつい逆に回そうとする人、多いですね。危ない、危ない。

あれ?その爪、向きが逆ですよ。爪交換あるあるです。

明日の午前中には全ての爪が新品に替わります。これで春の耕耘作業も順調に進むことでしょう!

育友会総会及び学校説明会を開催! R5.5.15

5月12日(金)に在校生の保護者が集まり、年に1回の定例の育友会総会を開催しました。その後、学校説明会と称して、学生の卒業後の進路状況や新しい施設の見学、食堂での試食会を実施しました。

総会においては、全議案が承認され、新しい役員が決定されました。また、学校説明会では、この春に「知と技の拠点」工事で竣工した本館並びに連携交流館で説明を聞いた後に、改装された食堂で昼食をとりました。進路や6次産業化に向けた学修の取り組み内容、365日朝・昼・晩と栄養士がバランスを考えて食事を提供していることなど、日頃の学生生活に係る話を保護者の皆さんは興味津々の様子で聞いていました。

スプレーギクの整枝! R5.5.12

園芸学科花き経営コースでは、盆出荷用スプレーギクのわい化剤の処理濃度・回数に係る経営プロジェクトに取り組むこととしています。

5月12日(金)には、プロジェクトに供試するスプレーギクの整枝を行いました。

担当の2年生は、1株あたり3本程度の揃った枝を残して弱い枝を摘み取ったり、下葉をかぐ作業を手早く行っていました。

今後、6月中旬には、わい化剤処理を行う予定です。

LAユリ定植準備【耕うん】! R5.5.12

園芸学科花き経営コースでは、LAユリの盆出し出荷に向けた球根処理に係る経営プロジェクトを行うこととしています。

5月12日(金)には、LAユリを定植するベンチ内の土へ肥料をまいた後、耕うん機で耕うんを行いました。

今後、6月上旬から中旬にかけて、定植を行う予定です。

シシトウ定植準備【マルチ被覆】! R5.5.12

5月12日(金)、園芸学科野菜経営コースでは、シシトウの定植準備のため、パイプハウス内の畝へ、黒マルチを被覆しました。

2年生は、1年生に、マルチの被覆の仕方やコツを、実演しながら教えていました。

1年生は、すぐに要領を得て、マルチをピンと張らせて被覆していきました。

セット動噴の洗浄に係る研修! R5.5.11

5月11日(木)、園芸学科の学生や研修生を対象に、セット動噴の洗浄に係る研修会を開催しました。

今回、野菜専攻が作成しているマニュアルを、園芸課共通のマニュアルとして採用することに決めたので、学生、研修生、職員それぞれが理解し、実践できるよう研修を行ったものです。

講師は、野菜専攻の2年生で、実演を交えながら、バケツやセット動噴の洗浄、洗浄液の取扱など、順を追って丁寧に説明していました。

防除後のセット動噴の洗浄を誤ると、大きな事故につながることから、参加者らは、真剣に聞き入っていました。

促成スイカ初出荷! R5.5.12

5月12()、園芸学科野菜経営コースでは、促成スイカ初出荷をしました。

今回、大玉スイカの「祭りばやし777」と小玉スイカの「ひとりじめ7」を、それぞれ1個ずつ収穫し、道の駅「ソレーネ周南」に出荷しました。

「祭りばやし777」は、約13㎏の立派なスイカであり、担当の2年生は、価格設定に頭を悩ませていました。

この促成スイカは、5月末まで継続的に出荷する予定です。

経営プロジェクト中間発表会【イチゴ】! R5.5.11

5月11日(木)、園芸学科で、経営プロジェクト中間発表会を開催しました。

今回の課題は、『イチゴ「かおり野」の栽植密度と芽整理による株管理の違いが収量に及ぼす影響』で、野菜経営コースの2年生が、課題の背景や目的、調査の内容や結果、現時点での考察を説明しました。

参加した学生や研修生から多くの質問があり、担当学生は丁寧に答えていました。

発表後は、試験を行っているハウス内を見学しました。

次回は、5月25日に開催し、イチゴに関する他のプロジェクト課題について中間発表が行われます。

ハウスカボチャの生育状況! R5.5.11

園芸学科野菜経営コースでは、カボチャ「くりゆたか」を供試し、施肥体系に係る経営プロジェクトに取り組んでいます。

鉄骨ハウス内に、3月31日に定植したカボチャは、5月2日より人工受粉を行っています。

担当の2年生は、人工受粉を行った雌花の位置にポールを立て、受粉日毎に色を変えたテープを貼って、果実の状況を確認するための目印としています。

5月11日(木)には、5月2日に受粉した果実が、ソフトボール大の大きさになっており、順調に生育していることがうかがえました。

ナスの接ぎ木! R5.5.11

5月11日(木)、園芸学科野菜経営コースでは、栽培各論の授業の中で、ナスの接ぎ木を行いました。

今回、台木に接ぐ穂木(ほぎ)品種は「筑陽」で、秀品率が高い首太の太長ナスです。

1年生と研修生は、教官から説明を受けた後、カミソリの刃を使って、台木を切り割り、穂木を調製した後、接木を行い、接木クリップで止めていきました。

今回は、800本の接ぎ木苗を作成し、約1か月育苗した後、露地ほ場に定植する予定です。

イチジクの挿し木 R5.5.11

5月11日(木)、園芸学科果樹経営コースでは、栽培各論の授業の中で、イチジクの挿し木を行いました。

今回使用した品種は、県内で一般的に栽培されている「蓬莱柿(ほうらいし)」など2品種で、冬に剪定して冷蔵庫で保管していた枝を使用しました。

1年生と研修生は、教官の指導の下、培土づくり、ポット詰め、穂木の調製、挿し木といった工程を丁寧に行っていました。

ほ場・施設周辺の草刈り【花き専攻】! R5.5.11

 気温の上昇や適度な雨により、ほ場周辺等の草が旺盛に伸びています。

こうした中、園芸学科花き経営コースでは、5月11日(木)に、ほ場や施設周辺の草刈りを行いました。

今回、1年生は、4月の刈払機研修以降、初めて刈払機や自走式斜面草刈機を使用しました。

2年生や教官が、操作方法や草刈り作業の仕方を丁寧に説明した後、1年生が実際に草刈りを行いました。

1年生は、恐る恐る草刈りを行っていましたが、時間が経つにつれスムーズに作業が行えるようになっていました。


ナシの樹への交信かく乱剤の設置 R5.5.10

 5月10日(水)、園芸学科果樹経営コースのナシ班では、ナシの害虫であるナシヒメシンクイなどの発生を減らすため、「コンフューザーN」という交信かく乱剤をナシの樹に設置しました。

この剤は、昆虫の交尾行動を誘起する性フェロモンと呼ばれる化学物質を利用したもので、直接昆虫を殺す活性はありませんが、空気中に性フェロモン物質がただようことによって、雄成虫が同じ種の雌成虫を発見にくくなり、雌成虫の交尾の機会が減り、子孫の数を減らす効果があります。

担当の2年生らは、高さ150㎝程度の位置に、若木のナシ1本あたり3本の交信かく乱剤を設置していきました。

母の日前の収穫・出荷調整の様子 R5.5.8

 現在、園芸学科花き経営コースでは、母の日前の出荷をねらったバラやカーネーションの収穫や出荷調製が最盛期を迎えています。

5月8日()には、2年生が授業で抜けた後も、1年生が収穫、出荷調製を忙しく行っていました。

母の日出荷に向けたピークは、今週水曜日まで続く予定です。

校内河川の清掃を行いました! R5.5.8

 5月10()、本校敷地内を流れている柳川の清掃を行いました。

土地利用学科や園芸学科の学生、担い手養成研修生、農林総合技術センター各部の職員ら約50名が参加し、川底に生えている草や堆積した泥などを取り除いていきました。

約1時間の作業の後、川底は、見違えるほどきれいになりました。

促成スイカ収穫に向けた果実品質調査! R5.5.8

 5月8日()、園芸学科野菜経営コースでは、促成スイカの収穫時期を把握するための果実品質調査を行いました。

今回調査したのは、大玉スイカの「祭りばやし777」と小玉スイカの「ひとりじめ7」です。

初めて調査した「祭りばやし777」は、果実の重さが11.8㎏で、果肉の色も濃く、糖度は目標の10度を超える10.5度あり、食味も上々でした。

今回の結果を受け、今週金曜日には、直売所へ初出荷を行います。

LAユリ定植準備【土壌分析】! R5.5.8

 5月8日()、園芸学科花き経営コースでは、LAユリの定植に向け、施肥量を決めるため、栽培ベンチ内の土壌のpHやECを測定しました。

担当の2年生は、6つの栽培ベンチから採取した土壌について、それぞれ分析を行いました。

今週中には、施肥を行い、再度、耕うんを行う予定です。 

元気な子牛が産れました(肉用牛専攻) R5.5.8

  今年度、最初の分娩は黒毛和種でした。

 5月2日(夕方)、この日お母さんになったのは、昨年10月に鹿児島県で開催された第12回全国和牛能力共進会に出場した「えこ」です。

 初めての分娩にみんなで介助し、体重35kgの元気なオスが産れました。

 本校は人工哺乳をしていますので、しっかり観察をしながら育てていきます!

     (耳標は撮影後の実習で装着しています。)

斜面の草刈りを機械で R5.5.8

  いよいよ、雑草がぐんぐん茂る時期に突入しました。草刈りが待っています。土地利用学科1年生は、5月8日(月)、自走式斜面草刈機(通称:スパイダーモア)の操作方法を学びました。

 教官から機械の構造や基本的な操作方法について説明を受けたら、草刈り練習をする斜面に移動。でも、すぐに草刈り作業に入るわけではありません。安全に作業するために、まずは作業場所を点検し、大きな石が露出している箇所や杭が打ち込んである箇所に目印を立てたうえで、草刈り練習を行いました。

初めて操作する機械、しかも作業場所は斜面とあって、なかなか思うように操作できない学生もいました。とはいえ、斜面の草刈りでは非常に役立つ機械です。これから少しずつ経験を積んで、使いこなせるようになりましょう!

やまぐち就農支援塾で「作目基礎研修」を行いました R5.5.7

5月7日(日)、農業大学校において、受講生42名を対象に作目基礎研修の「野菜コース」、「果樹コース」、「水稲コース」、「畜産コース」を行いました。

当日はコース別に、夏野菜やカンキツ等果樹類の管理、水稲の播種、牛の飼養管理について講義及び実習を行いました。

あいにくの雨模様の中での研修でしたが、受講生たちは熱心に聴講したり、作業に汗を流していました。

LAユリの定植に向けた蒸気消毒! R5.5.1

園芸学科花き経営コースでは、LAユリの盆出し出荷に向けた球根処理に係る経営プロジェクトを行うこととしています。

5月1日(月)には、LAユリの定植に向け、栽培ベンチ内の土の蒸気消毒を行いました。

担当者は2年生ですが、授業と重なったため、蒸気消毒機の操作は、1年生が行いました。

1年生4名は初めての操作でしたが、教官の指導や確認のもと、無事に蒸気消毒を行うことができました。

ナシ園での晩霜対策燃焼試験 R5.5.1

ナシでは、開花期から幼果期頃まで、低温による被害を受けやすく、5月上旬頃までは晩霜害に注意が必要となります。

そこで、5月1日()、園芸課果樹経営コースでは、ナシ園において、晩霜対策に向けた燃焼試験を行いました。

 具体的には、缶の中に灯油をしみこませたチップを燃焼させ、燃焼時間や温度の推移を調査しました。

今後、調査結果を取りまとめ、次年度以降の晩霜対策に活用する予定です。

ナシのIPM防除に係る害虫調査 R5.4.24

園芸学科果樹経営コースでは、土着天敵を保護し、利用するナシの防除体系の検証を行うこととしています。

4月中旬からは、ナシの害虫であるアブラムシ類の発生状況調査を10日に一度行っています。

4月24()には、担当の2年生が、各区の供試樹5本について、ランダムに選んだ20葉に係るアブラムシ類の成虫数を調査しました。

アブラムシ類以外にも、葉に異常がみられる場合は、手を止めて確認していました。

これから栽培する圃場の状態を知る R5.5.1

土地利用学科では、圃場の状態を知るための土壌分析に取り組んでいます。5月1日(月)は、土壌担当教官の指導のもと、pHの測定を行いました。使用する土壌サンプルは、1週間前に各自が圃場から採取し、乾燥させ、細かく砕いたのち、篩(ふるい)にかけて準備しておいたものです。

教官から、「この分析機器は高価なんだよ」と説明されたからでしょうか・・・、全員慎重に、慎重に、分析を行っていました。ほとんどの圃場は問題ない数値でしたが、一部改善が必要な圃場を見つけることができました。今後、学生と教官とで、施肥設計等を検討していくこととしています。

メロンの定植! R5.4.28

4月28()、園芸学科野菜経営コースでは、ガラス温室で栽培するメロンの定植を行いました。

今回、緑肉系品種の「ミラノ夏Ⅰ」を420株植付けました。

1年生や社会人研修生も作業に携わり、教官や担当の2年生の指示通り、丁寧に定植を行っていました。

このメロンの収穫は、7月中下旬頃を予定しています。

 

白いもの生育状況! R5.4.28

園芸学科野菜経営コースでは、本年度も白いもの育苗に取り組んでおり、3月13日には種芋を5つのプランターへ植え付け、その後、各プランターで発芽を確認するとともに、徐々にツルが伸びている状況です。

このプランターは、今後、山口銀行防府支店へお渡しし、採取されたツルを防府市野島の管理ほ場へ定植される予定です。

しかし、4月28日(金)現在、20cmを超えるツルも確認されていますが、総じてツルの伸びがやや穏やかであり、プランターの引き渡しは、もう少し先となりそうです。

 

促成スイカの果実品質調査! R5.4.28

4月28()、園芸学科野菜経営コースでは、促成スイカの収穫時期を把握するための果実品質調査を行いました。

今回調査したのは、小玉スイカ「ひとりじめ7」の3月24日に受粉した果実です。

果実の重さは2.8㎏で、果肉の色はやや淡かったものの糖度は11.3度あり、食味も悪くはありませんでした。

今回の果実は、若干青臭さが残り、果皮と果肉の境界もはっきりしていなかったため、本格的な収穫はゴールデンウイーク明けを予定しています。

 

青ナシの小袋かけ! R5.4.27

4月27()、園芸学科果樹経営コースでは、青ナシの「二十世紀」や「なつしずく」へ小袋かけを開始しました。

青ナシへの小袋かけは、果皮のクチクラ層を保護し、果面をきれいに仕上げたり、病害虫の被害等を防ぐために行うものです。

ナシ班の2年生と1年生は、果実一つ一つに、丁寧に小袋をかけていました。

大型特殊自動車免許取得に向けて R5.5.1

農業大学校では、就農、就業時に求められるトラクタなどの安全な運転操作技術を身につけるため、入学後に大型特殊自動車免許(農耕車限定)を取得することとしています。

ただ、免許を取得するためには、総合交通センター試験官による厳しい実技試験に合格しなければなりません。今年の1年生で最初に試験に挑むのは、土地利用学科及び畜産学科の 15名。実習や講義の合間を利用し、日々練習に励んでいます。今日も、土地利用学科の学生が教官の指導を受けながら、練習に取り組んでいました。

試験日は、連休明けの5月11日(木)。全員合格に向けて、気合を入れて練習していきましょう!

毎日の当番(畜産学科) R5.4.29

飼養管理は毎日です。

この日(4/29(土))も、両専攻の当番が朝の管理に取組んでいます。

酪農専攻は、搾乳も終盤となり、消毒液や器具の等の片付けをしています。

肉用牛専攻は飼料の給与を終え、次の準備をしているようです。

.両専攻とも、2年生と1年生が手順を確認しながら取組んでいます。

1年生は、実習の手順は覚えていても、まだ「えぇっと …」はたくさんありますね。

今日も、頑張りましょう!

経営プロジェクト中間発表会【イチゴ】! R5.4.27

園芸学科では、2年生が行う経営プロジェクトについて、その内容や途中経過を紹介する中間発表会を行っており、今後の調査や結果の取りまとめに活かしています。

4月27日(木)には、本年度初めての中間発表会を開催しました。

今回は、『イチゴにおける複数の天敵を活用した防除体系の検証』について、野菜経営コース2年の担当学生が、調査の概要や結果を説明しました。

担当学生が丁寧に説明したこともあり、参加した学生や研修生から多くの質問がされ、有意義な発表会となりました。

次回は、5月11日に開催し、イチゴに関するプロジェクトについて発表が行われます。

LAユリ定植準備【ベンチ耕うん】 R5.4.27

 4月27日(木)、園芸学科花き経営コースでは、LAユリの定植に向け、栽培ベンチの土を耕うんしました。

 担当の2年生は、耕うん機を使って、丁寧に行いました。

 翌週には蒸気消毒を行うとともに、6月から時期をずらしながら定植を行う予定です。

LAユリ定植準備【天地返し・たい肥施用】! R5.4.26

園芸学科花き経営コースでは、LAユリの盆出し出荷に向けた球根処理に係る経営プロジェクトを行うこととしています。

4月26日(水)には、LAユリを定植するベンチ内の土の天地返しを引き続き行うとともに、バークたい肥や牛ふんたい肥をまきました。

翌日には、耕うんを行う予定です。

白ネギの播種! R5.4.26

 園芸学科野菜経営コースでは、毎年、白ネギの栽培を行っており、本年も栽培を行うこととしています。

 4月26日(水)には、白ネギの播種を行いました。品種は、「夏扇4号」です。

 2年生が、1年生に指導しながら、ペーパーポットへの培土の充填、潅水、播種を行いました。

 この白ネギは、約1ヶ月半ほど育苗した後、ほ場へ植え付け、来年1月頃に収穫する予定です。

イチゴ栽培ベンチ下のスカート除去 R5.4.26

4月26日(水)、園芸学科野菜経営コースのイチゴ担当の2年生と1年生が、イチゴ栽培用高設ベンチの下部を覆っていたビニル(スカート)を除去しました。

寒い時期には、ベンチの下に通したダクトから温風を送りますが、その保温効果を高めるため、ベンチの下部をスカートで覆っていました。

4月にはいってから、気温が高くなり、暖房が不要になったことから、覆っていたビニルを取り除いたものです。

その後、ベンチ下の雑草を抜き取ったり、通路部を掃いたりするなど、ハウス内の清掃にも取り組みました。

ブドウ棚のトンネルメッシュのビニル被覆! R5.4.26

4月26日(水)、園芸学科果樹経営コースのブドウ班の学生と研修生は、強風で剥がれたブドウ棚のトンネルメッシュのビニルを被覆し直しました。

学生らは、ビニルを傷つけないよう、丁寧かつ手早く被覆していきました。

刈払機操作指導 R5.4.26

4月26日(水)、園芸学科果樹経営コースのカンキツ班では、職員立会いのもと2年生が1年生に刈払機の操作を指導しました。

2年生は、1年生に、刈払機の始業点検やナイロンコードのセット、給油の仕方等について説明した後、ほ場で、草の刈り方の実演を交えて指導しました。

1年生は、わからない所や疑問に思うところを積極的に質問するとともに、2年生は丁寧に回答していました。

カーネーション収穫最盛期間近! R5.4.24

4月24日(月)、園芸学科花き経営コースでは、カーネーションの収穫量が増えてきています。

母の日需要に合わせて仕立ててきましたが、現在のところ、ねらいどおり連休明け前後に収穫ピークを迎えそうです。

収穫を手伝う1年生は、2年生に確認しながら、花の咲き具合に応じて収穫を行っていました。

指先の感覚を磨く(畜産学科) R5.4.26

畜産学科の学生にとって、習熟しておきたい重要な技術の一つに「直腸検査」があります。

この技術は、人工授精をする前に、その適期や受胎を確認するためには不可欠なのですが、写真のとおり「手探り」です。

2年生は、1年生で家畜人工授精師の資格を取得した後、先生の指導を受けながら繰り返しトライしています。

 指先に感じた感触を先生や学生同士で意見交換、また、台帳への書き込みなどを通して、感覚を磨いていきます。

苗箱、どんどん洗います! R5.4.26

土地利用学科では、今年、約8haの田植えを行う予定です。GW明けから始まる播種(種まき)に備えて、ただいま急ピッチで苗箱の準備を進めています。

この苗箱、全部で1,500枚くらいありますので、大人数で一斉に洗うのが精神的に楽な作業です。4月26日(水)は、一年生全員で約2時間、集中して洗いました。機械でざっと洗った苗箱を、学生が手際よく仕上げ洗いしていきます。天気もよく、雑談しながらの作業は、はかどりますね。綺麗になった苗箱がどんどん積み上っていきました。

今後は、水稲の栽培について学びながら、同時に圃場の準備を行っていく予定です。

イチゴの生育調査! R5.4.19

園芸学科野菜経営コースでは、イチゴ「かおり野」の栽植密度と芽整理による株管理の違いが収量に及ぼす影響に関する経営プロジェクトに取り組んでいます。

本課題に係る生育調査は、2週間おきに行っています。

4月19(水)には、草高、葉長、展開葉数などを調べました。

担当の2年生によると、弱っていた株も、少しずつ回復しているとのことです。

畦畔の草刈り、いざ実践! R5.4.24

土地利用学科の1年生は、先週、刈払機の安全な操作方法を学んだばかりですが、実践こそ上達への早道です。4月24日(月)、さっそく1年生全員が、畦畔の草刈りを行いました。 

土地利用学科の実習圃場は、近隣の生産者の圃場を借用しているため、畦畔の形状や傾斜はバラエティに富んでおり、また段差もあれば石垣もあるため、極めて実践的な実習が可能となっています。

今日は初めての実践なので、金属刃ではなく、ナイロンコードを使っての草刈りでした。少しずつ、少しずつ、試しながら刈るような感じでしたが、今後慣れてくれば、刈るスピードも速くなり、刈り跡もきれいに仕上げられるようになることでしょう。どれだけ上達するか、今から楽しみです!

スプレー菊の摘芯! R5.4.24

園芸学科花き経営コースでは、盆出荷用スプレーギクのわい化剤の処理濃度・回数に係る経営プロジェクトに取り組むこととしています。

4月24日(月)には、プロジェクトに供試するスプレーギクの摘芯を行いました。

これは、頂芽を摘み取ることで、脇芽の発生を促し、出荷花数の確保を行うものです。

担当の2年生は、手慣れた様子で、摘芯を行っていました。

6月中旬には、わい化剤処理を行う予定です。

令和5年度作目基礎研修がスタート!第1回講座が行われました。 R5.4.16

やまぐち就農支援塾では、新たに農業を始めようとされている方、農業法人等への就業(就職)を検討中の方などを対象に、日曜日を利用して農業・畜産の基礎的な知識・技術を学ぶ「作目基礎研修」を開講しました。

日曜日に開催することで、とても参加しやすく、さらにベテラン講師陣による充実した講義・実習で、毎年多くの方に受講いただいています。

今年度は6コース(野菜Ⅰ(施設)、野菜Ⅱ(露地)、果樹、水稲、畜産、農業機械)で63名の方が受講します。

開講式のあと、各コースに分かれて、最初の講義・実習を行いました。

ブドウの枝管理! R5.4.24

園芸学科果樹経営コースのブドウ班では、現在、ブドウの枝管理を行っています。

ブドウ栽培では、旺盛に伸びる新梢の伸びを弱めて新梢間の生育をそろえたり、新梢と新梢を適度な間隔に配置するため、新梢を棚に水平に誘引します。

誘引にあたっては、新梢の可動域を確保するため、新梢基部を捻じり折る「捻枝(ねんし)」という作業を行います。

この作業は、一歩間違えれば新梢を折ってしまうため、学生や研修生らは、集中して作業を行っていました。

ナシ幼木へのバークたい肥施用! R5.4.24

4月24()、園芸学科果樹経営コースのナシ班が、ナシの幼木へバークたい肥を施用しました。

今回は、ナシ幼木の株元への散布で、根域の乾燥防止や雑草防止をねらうものです、

ナシ班の1年生は、2年生の指示のもと、1樹当たりバークたい肥約20リットルを株元に施用していきました。

促成スイカの生育状況! R5.4.24

園芸学科野菜経営コースでは、5月に収穫するスイカの栽培に取り組んでいます。

受精からの積算温度も、先週の時点で650時間を超えており、来週には小玉スイカの成熟の目安となる800℃に達する見込みです。

今週には、小玉スイカ「ひとりじめ7(セブン)」の試食を行う予定です。

サツマイモのマルチ張り! R5.4.21

4月21日(金)、園芸学科野菜経営コースでは、サツマイモの定植に向け、1年生が畝へのマルチ張りを行いました。

慣れないクワ使いに、四苦八苦していましたが、教官の指導のもと、徐々に要領をつかんできて、きれいにマルチが張れました。

来月には、「紅はるか」と紫芋の「パープルスイート」のつるを定植する予定です。

メロン定植に向けた蒸気消毒! R5.4.21

4月21日(金)、園芸学科野菜経営コースでは、メロンを定植するガラス温室のベンチ内の培土を、土壌消毒しました。

蒸気消毒は、蒸気の熱を土壌に浸透させ、病害虫や雑草の駆除を行う土壌消毒方法で、土壌の温度を80度とし、30分間保ったら完成です。

今後、潅水チューブの設置やマルチ被覆を行った後、メロンを定植する予定です。

メロン定植に向けた蒸気消毒の準備! R5.4.20

園芸学科野菜経営コースでは、毎年、夏と秋に収穫するメロンを栽培しています。

今年も、7月に収穫する緑肉系のメロン「ミラノ夏Ⅰ」をガラス温室で栽培します。

メロンの苗を定植する前には、毎回、ガラス温室ベンチ内の土壌を蒸気消毒しています。

4月20()には、蒸気消毒の準備として、蒸気放出用のホースをベンチの中央に敷き、その上にシートを敷きました。

担当の2年生に加えて、同級生や1年生、研修生、職員らが携わり、手際よく準備を進めていきました。

翌日には、蒸気消毒を行う予定です。

シクラメン鉢上げ! R5.4.20

園芸学科花き経営コースでは、主力品目であるシクラメンの鉢上げを行っています。

4月20(木)には、1年生4名が、培土づくりや鉢上げを行いました。

1年生らは、2年生の虎の巻を確認した後、役割分担しながら、作業を行いました。

白オクラ種子のジベレリン処理および播種! R5.4.20

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、白オクラの発芽率の改善に向けた播種前処理方法を調べることとしています。

4月20日(水)には、担当の2年生が、白オクラの種子に「ジベレリン処理」を行いました。

今回、ジベレリンの濃度や浸漬時間を変えた9パターンの処理方法を試してみました。

処理した種子のうち、浸漬時間が5分のものは、セルトレイに充填した培土へ、播種を行いました。

今後、発芽状況を確認しながら、発芽率調査を行う予定です。

イチゴハウスへの寒冷紗被覆! R5.4.20

園芸学科野菜経営コースでは、気温の上昇に伴う暑熱対策として、今週からイチゴのハウスに寒冷紗をかけています。

4月20日(水)には、パイプハウスYC1及びYC2の2棟へ被覆しました。

担当の2年生や社会人研修生は、手際よく作業を行っていました。

牛舎に響く「声」 R5.4.20

今、酪農舎では搾乳の手順を確認する「声」が響いています。

二年生の指示する「声」に、一年生が応える「声」。

一つ一つの手順を確認するため、遅くなっていた搾乳の修了時間も、ずいぶん短くなってきました。

とはいえ、覚えなきゃいけないことは、まだまだたくさんあります。

頑張りましょう!

安全な草刈機の使い方 R5.4.20

4月20日(木)、1年生は農業機械の講義で、刈払機(草刈機)の安全な使い方を学びました。土地利用学科の学生は、講義終了後も引き続き、土地利用学科教官の指導のもとで刈払機の操作練習を行いました。

昨日の農薬散布同様、全員刈払機を使うのは生まれて初めてとのことでしたが、指導した教官曰く「全員イイ感じ」だそうです。

来週からは本格的に草刈り作業が始まりますが、これは期待できますね!

さあ、どんどん刈っていきましょう! 

肉用牛専攻の朝! R5.4.20

肉用牛専攻の朝の実習風景です。

一枚目は、1年生が飼料の扱いについて先生から指示を受けています。カゴに入っているのは食べ残したエサです。

二枚目は、放牧場の水飲み場の掃除をしています。マメに掃除しないと汚れます。

三枚目は、1年生が肥育牛の午後エサを、確認しあいながら準備しています。バケツの数だけ牛房があります。

四枚目は、繁殖舎です。ひととおりの管理を終えたところです。牛の「痒い!」に応えています。

小麦の農薬散布! R5.4.19

土地利用学科の小麦栽培圃場に黄色い軍団が登場! 防護衣を着用した1年生11名です。4月19日(水)、学生全員で小麦の赤かび病の防除を行いました。

といっても、全員、農薬散布は初めてです。まずは、防護衣の着用、農薬散布用機械(セット動噴)の使い方、農薬の希釈について、教官から丁寧な説明を受けました。そして、全員新品の防護衣(まっ黄色)を着用して、昨日制作した飛散防止ビニール幕を準備して、準備万端いざ出陣!

農薬散布ではただ散布するのではなく、2種類のノズルを使って薬液の飛散距離の違いを比べたり、散布時の写真を撮って飛散状況を確認したりしました。ほとんど風の無い、農薬散布には最適な天候で、非常にスムーズに作業を終えることができました。

作業はスムーズにできたものの、初めての防護衣、初めての農薬散布、体力を消耗したことと思います。今日はゆっくり休んで、また明日も頑張りましょう!

白オクラの発芽率改善に向けた処理方法の検討! R5.4.19

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、白オクラの発芽率の改善に向けた播種前処理方法を調べることとしています。

3月から4月にかけて、様々な処理方法や条件を試行しながら、発芽率への影響を確認しているところです。

4月19日(水)には、担当の2年生が、「機械的処理」や「紙やすり処理」、「温湯処理」を行いました。

このうち、「温湯処理」は、「40~50℃のお湯に種子を漬け、自然冷却させる」方法と「70~80℃のお湯に数分漬け、すぐに冷水で冷却する」方法を試みました。

各処理を行った種子は、27℃の恒温器に24時間入れた後、発芽率を調査する予定です。

シクラメンの鉢上げ準備! R5.4.19

園芸課花き経営コースでは、今月、主力品目であるシクラメンの鉢上げを行うこととしています。

現在、ガラス温室内で、大輪の「パステルレッド」やミニシクラメンの「ベラノ」など13品種を育苗していますが、これらを3.5号ポットに植え替えることにより、株を大きくするものです。

4月19日(水)には、2年生の指導のもと、1年生4名が、培土づくりや培土のポット詰めを行いました。

1年生らは、最初は慎重に作業を行っていましたが、徐々に手際がよくなっていきました。

キュウリの液肥施用方法の指導! R5.4.19

園芸学科野菜経営コースでは、新たに入学した1年生に対し、2年生がトレーナーとなって、担当する作物を中心に、栽培管理や収穫・出荷調整等について指導を行っています。

4月19日(水)には、ガラス温室でキュウリ栽培を担当する2年生が、1年生へ液肥の施用方法を指導しました。

2年生は、液肥施用に係る装置の操作方法や液肥の希釈の仕方を丁寧にわかりやすく伝え、1年生は十分理解したようでした

アスパラガスの潅水方法の指導! R5.4.19

4月19日(水)、園芸学科野菜経営コースでアスパラガスを担当する2年生が、1年生へ潅水方法を指導しました。

2年生は、潅水の操作方法やタイミング等を熱心に伝えるとともに、1年生は真剣に聞き入っていました。

今後、本ハウスでは、フラワーネットを設置する予定です。

屋根散水装置の設置! R5.4.19

園芸学課野菜経営コースでは、夏秋ホウレンソウのハウス栽培における屋根散水によるハウス内昇温抑制効果の検証を行うこととしています。

4月19日(水)には、担当の2年生らが、パイプハウスの屋根部分に潅水チューブを設置しました。

今後、晴天時の9~16時に散水し、ハウス内の温度の推移を確認する予定です。

イチゴの害虫発生調査! R5.4.19

園芸学課野菜経営コースでは、イチゴにおける複数の天敵を活用した防除体系の実証に取り組んでいます。

本課題に係る害虫発生調査は、1週間おきに行っており、4月12日(水)には、担当の2年生が、葉裏のハダニや花のアザミウマの発生状況を調べました。

天敵を放飼したハウスでは、今回もハダニは確認できませんでしたが、アザミウマは前回より多く確認されました。

本ハウスでは、天敵がいなくなったものと考えられますが、残りの収穫期間を考慮すると、天敵の再放飼は見送ることとしています。

トルコギキョウの定植! R5.4.19

園芸学科花き経営コースでは、盆前出荷のトルコギキョウ栽培における育苗作業の省力化の検証に係る経営プロジェクトを行っています。

4月19日(水)には、担当の2年生が、供試品種である「ボヤージュ(2型)ブルー」の苗を定植しました。

今回は「慣行区」用として、本葉4枚が十分に生長して3節目の葉が見え始めたステージの苗を定植しました。

ブロッコリーの生育調査! R5.4.19

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、2花蕾取りのブロッコリーの仕立て方法が収量に及ぼす影響を調べることとしています。

3月末に定植して以降、週に一度、生育調査を行っており、4月19日(水)には、最大葉の長さと幅を調べました。

担当の2年生曰く、順調に生育しているとのことです。

カボチャの生育調査! R5.4.19

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、カボチャの施肥体系の検証に取り組んでいます。

3月末に定植して以降、担当の2年生は、週に一度、生育調査を行っています。

4月19日(水)には、同級生とともに、茎の太さを調べました。

調査結果は、自身のノートにきれいに整理していました。

今後、二本仕立てとするため、株ごとに、生育の揃った2本の子づるを残す作業を行っていきます。

ワサビの収穫・栽培に係る講義! R5.4.19

4月19日(水)、園芸学課野菜経営コースでは、ワサビ篤農家で山口県農業士協会会長でもある梅川仁樹さんに来校いただき、ワサビの収穫作業に係る指導やワサビの生理・生態やワサビを取り巻く近年の情勢などについての講義を受けました。

作業指導や講義を受講した学生や社会人研修生は、梅川さんの話に、目を輝かせながら興味深く聞き入っていました。

本日、収穫したワサビは、明日出荷する予定です。

カンキツ園にロボット草刈機導入! R5.4.19


園芸学科果樹経営コースでは、経営プロジェクトの一環として、カンキツ園の草刈り作業の省力化を行っています。

このたび、必要な準備がほぼ整い、試運転を行いました。

初めに、区画内の草を刈りはらいました。次いで、エリアワイヤと呼ばれる被覆銅線を、ロボット草刈り機に刈ってほしい区画の縁に張りました。さらに、充電ステーションと延長コードを設置し、近くの施設から電源を確保しました。最後に、試運転をして、動作を確認しました。動作確認の際には、区画内に設置しているマルチ被覆用鉄管を除去する、ロボットが切ってしまいそうなチューブの有無を確認するなど、想定される対策を施しました。

しかし、試運転の際に刈りはらって放置していた長い草を巻き込んだり、マルチ抑え用のピンを弾いたりし、より丁寧な事前準備が必要と分かりました。

今後、刈りはらった草を除去する、金属製品の徹底的な除去、潅水チューブなどを地際から浮かないように抑えるか、カバーをかけるなどの工夫をして、今週中に本格運用する予定です。

防除用の資材を作ったり、育苗用の資材を片づけたり R5.4.18

土地利用学科では、今週、小麦に農薬散布を行う予定です。4月18日(火)、農薬散布に向けた準備を行いました。一つ目は、農薬の飛散を防ぐために散布箇所周辺に設置する飛散防止幕です。幅約1.5m×長さ約20mのビニールを使って、学生4人がテキパキと作りました。

二つ目は、農薬散布時に着用する防護衣を干す簡易物干しです。学生3人と研修生が、グラインダーや鋸で資材を切断して、手際よく作っていました。

また、水稲の育苗に使用する、ながーい(40m程度?)ビニールシートを洗って干していましたが、これも学生4人が協力して片づけました。とても風が強い日で、ビニールが煽られて四苦八苦していましたが、最後はチームワークで綺麗にまとめていました。グッジョブ!

パイプハウスへの「妻窓」の設置! R5.4.18

4月18()、園芸課花き経営コースでは、前日に1年生がシンテッポウユリを定植したパイプハウスへ、「妻窓(つまそう)」を設置しました。

これは、これから徐々に気温が高くなるため、ハウス内ができるだけ高温にならないよう、ハウスの妻面上部に、空気の取り込みや排出ができる窓を設置するものです。

 妻窓の設置に携わった1年生は、高所での作業のため、ヘルメットを着用するとともに、脚立に上がる際には、他の学生が脚立を支えていました。

ケイトウの播種! R5.4.18

 4月18()、園芸課花き経営コースでは、ケイトウの播種を行いました。

今回播いたのは、久留米系の「ファイアリーレッド」や「ボンベイピンク」など4品種です。

担当した2年生は、培土をセルトレイに充填した後、真空播種機を用いて、セルトレイへ1粒ずつ播種しました。

 播種後は、1ヶ月程度育苗した後、ガラス温室内に定植します。

 収穫は、7月下旬に開始する予定です。

LAユリの定植準備【天地返し】! R5.4.18

園芸課花き経営コースでは、経営プロジェクトとして、LAユリの葉焼け症対策を検証することとしています。

4月18()には、LAユリの定植準備として、ベンチ内の土壌の天地返し(てんちがえし)を行いました。

天地返しとは、文字通り天と地をひっくり返すように畑の表層の土と下層の土とを入れ替える作業のことで、土壌の物理性や排水性の改善などをねらうものです。

今回は、1年生4名がスコップを使って行いました。慣れないスコップ作業でしたが、丁寧に土の入替を行っていました。

ブロッコリーの摘芯! R5.4.18

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、2花蕾(からい)取りのブロッコリーの仕立て方法が収量に及ぼす影響を調べることとしています。

4月18()には、調査区の一つである「V字仕立区」で、ブロッコリーの摘芯を行いました。

本葉が9枚程度になったのを確認した後、頂芽を摘芯していきました。

この仕立てでは、摘芯後に発生した側枝のうち強勢な2本を残し、それにつく花蕾を収穫する

もので、慣行に比べて、収穫花蕾の本数増加をねらうものです。

促成スイカの生育状況! R5.4.18

2月1日に定植したスイカは、果実が順調に肥大しており、4月18日(火)には、大玉スイカの「祭りばやし777」で、直径が24センチに達する果実を確認しました。

スイカの成熟は、受精からの積算温度が中大果種で1,0001,100℃、小果種で8001,000℃必要とされており、目安として中大果種で45日前後、小果種で3840日といわれています。

5月上旬に、果実品質の確認を行った後、収穫時期の決定を行う予定です。

白いもの生育状況! R5.4.18

園芸課野菜経営コースでは、本年度も白いもの育苗に取り組んでおり、3月13日には種芋をプランターへ植え付け、3月28日には一部のプランターで発芽を確認されるなど、順調に生育しています。

4月18日(火)現在、長いものでは 15cm程度のツルが確認されています。

このプランターは、4月末以降には、山口銀行防府支店へお渡しし、採取されたツルを防府市野島の管理ほ場に定植される予定です。

高速切断機によるパイプの切断! R5.4.18

 4月18日(火)、園芸学科野菜経営コースでは、パイプハウス補強用の直管パイプの切断を行いました。

今回、1年生が高速切断機を使って、直管パイプの切断を行いました。

 1年生は、高速切断機を初めて使いましたが、教官の指導のもと、要領を得て、上手に切断していました。

肉用牛専攻 本年度初出荷! R5.4.17

肉用牛専攻の 本年度 初出荷は、無角和種の子牛です。

生まれてから、これまで学生が丁寧に育成してきました。出荷先の「無角和種振興公社」では、繁殖雌牛として活躍してくれるものと思います。

ゆっくり!丁寧に!確認しながら!! R5.4.17

搾乳の手順や飼養管理の一つ一つの手順を2年生が1年生にゆっくり、丁寧に教えています。この日も、いつもより実習終了時間が遅くなりましたが、1年生の「聞きたい」に2年生が応えていました。

シンテッポウユリの定植! R5.4.17

4月17日(月)、園芸課花き経営コースでは、新たに入学した1年生4名が、シンテッポウユリの定植を行いました。

教官から、植え方の指導を受けた後、二人がペアになり、定植作業を行いました。

1年生は、ピンセットでセルトレイから苗を抜き取り、マルチに穴を開けて苗を植付けるといった工程を、丁寧に進めていました。

今回植え付けた品種は、「雷山1号」と「雷山2号」で、7月上旬から下旬にかけて収穫する予定です。

「スマート農業機械論」でリモコン式草刈機の操作実習! R5.4.17

土地利用学科には、他の学科には無い講義が二つあります。そのうちの一つ、「スマート農業機械論」が、4月17日(月)から始まりました。今回のテーマは、「リモコン式草刈機(リモコンによる遠隔操作で草刈りを行う機械)」です。

学生たちは、リモコン式草刈機の概要について講義を受けた後、圃場に出て、リモコン式草刈機の操作実習を行いました。このリモコン式草刈機、その名のとおり、リモコンのボタンやレバーを使って、エンジン始動、前進後進旋回、草刈り等の操作ができる優れモノ。とはいえ、草刈機が走る場所は舗装道路と違って凸凹や草があるので、真っすぐ走らせることが意外と難しいんです。今回は一人一往復のみの操作でしたが、真っすぐ走らせられる人もいれば、ぐにゃぐにゃ曲がる人も。

今後、多くの農業機械を使いこなせるように実習が続きますが、このリモコン式草刈機も上手くなってほしいものです。みんな若いから、すぐ上達するはずです。まずはチャレンジ!

セット動噴の洗浄に係る講習【野菜専攻】! R5.4.17

4月17日(月)、園芸課野菜経営コースでは、新たに入学した1年生や3月に入塾された担い手養成研修生を対象に、セット動噴の洗浄に係る講習会を開催しました。

講師は2年生が務め、マニュアルに基づき、順を追って、丁寧に説明していました。

防除後のセット動噴の洗浄を誤ると、大きな事故につながることから、1年生や研修生は、真剣に聞き入っていました。

新入生がオリエンテーションで自己紹介! R5.4.13

4月13日(木)、新入生が、互いの理解と共同生活に慣れるきっかけづくりとしてオリエンテーション内で一人ずつ前に出て自己紹介を行いました。

人前でしゃべるのは苦手だと話していた学生もいましたが、皆さん堂々と農大に進学にした理由など発表していました。中には、趣味の話で盛り上がる学生もいるなど、個性溢れる発表ばかりで終始和やかなムードで進みました。

肥料、農薬の計算の練習! R5.4.14

土地利用学科では、現在小麦の管理を中心に学修していますが、今後、水稲や大豆等の栽培が本格的に始まります。

4月14日(金)、それらが始まる前に、栽培管理の基礎となる肥料や農薬の量の計算を練習しました。

単純に掛け算すれば済むような問題であれば、みんな難なく計算することができますが、窒素成分が〇%含まれる肥料を施肥する時の必要量は何キロ? など少し複雑な計算になると、ムムム・・・?

今は時間がかかっても、栽培が始まるときにはスラスラ計算できるように、頑張って練習していくこととしています

ジャガイモの生育調査! R5.4.14

園芸課野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、ジャガイモのマルチ栽培に係る経営評価に取り組んでいます。

3月14日の定植後、「生分解性マルチ区」、「黒マルチ区」、「裸地区」の3つの調査区では、萌芽が確認されるとともに、順調に生育しています。

4月14日(金)には、初めて生育調査を行いました。担当の2年生が、慎重に草丈を計測していました。

本調査は、毎週行う予定です。

メロン苗の鉢上げ! R5.4.14

4月14(金)、園芸学科野菜経営コースでは、メロンの鉢上げを行いました。

まず、鉢上げするポットの培土を作成し、その後、4月1日に播種した緑肉系メロン「ミラノ夏Ⅰ」の苗をポットに植え替えました。

メロン担当の2年生は、他の2年生や1年生、研修生の補助を受けながら、420本を鉢上げしました。

翌週にガラス温室内のベンチの土壌を蒸気消毒した後、4月末頃に定植する予定です。

トルコギキョウの発芽率調査! R5.4.13

園芸学科花き経営コースでは、盆前出荷のトルコギキョウ栽培における定植作業の省力化の検証に係る経営プロジェクトを行っています。

4月13()、担当の2年生が、直播区、吸水低温処理種子直播区、稚苗区、慣行区の発芽率調査を行いました。

慣行区は、8割を超える発芽率であり、来週には定植を行う予定です。

ロボット草刈機設置準備! R5.4.13

園芸学科果樹経営コースでは、経営プロジェクトとして、充電式ロボット草刈機による柑橘園の草刈り作業の省力化の検証を行うこととしています。

4月13日(木)には、カンキツ班の2年生2名と、当日より専攻実習に参加した1年生1名が、教官の指導のもと、ロボット草刈機に草刈りをさせるエリアを決めました。

エリアロープを地表面に設置することで、そのエリア内をロボット草刈機が草刈りを行うものです。

今週末は雨模様のため、ロボット草刈機の初稼働は、翌週に延期されました。

盆出荷用スプレー菊の定植! R5.4.13

園芸学科花き経営コースでは、盆出荷用のスプレー菊へのわい化剤の処理方法の違いが草丈や切花品質、作業性に及ぼす影響を調査する経営プロジェクトに取り組んでいます。

4月13日(木)には、2年生や教官らにより、ガラス温室内のベンチへキクを定植しました。

今回定植した品種は、「セイオルビア」ら4品種です。

担当の2年生は、真剣な表情で定植作業を行っていました。

今後、週1回のペースで、草丈や葉数といった生育調査を行う予定です。

土地利用学科が始動! R5.4.13

4月13日(木)、いよいよ新設の土地利用学科の実習が始まりました。

最初の課題は、実習する圃場の場所を覚えることです。土地利用学科の実習圃場は農林総合技術センター正門から結構距離があるものも多いため、11名の学生は、教官の説明を受けながら、2時間以上かけて巡回を終えました。

途中の小麦作付圃場では、小麦を観察するだけでなく、麦で問題となる雑草を覚えるため、全員でヤエムグラやカラスノエンドウ等の雑草を探しました。雑草を見つけた学生が「ヤエムグラ見つけた!」と言うと、教官から「10ポイント!」と返事が・・・

 ちょっと楽しそうでした。

防府天満宮「大石段花回廊」の展示状況! R5.4.13

4月12日(水)、本校や市内の中学校等が管理したビオラ、ゼラニウム、ガザニアの花鉢が、防府天満宮に搬入され、「大石段花回廊」に展示されました。

今年は、700鉢以上の花鉢を用いて、「幸せます」の文字やハート形となるよう並べられました。

この「大石段花回廊」は、5月14()まで展示されますので、ぜひご覧ください。

ジャガイモの土寄せ! R5.4.13

園芸課野菜経営コースでは、ジャガイモのマルチ栽培導入に係る経営評価を行うこととしており、調査区として、マルチ被覆区とマルチを被覆しない慣行区を設けています。

4月13日(木)には、担当の2年生が、管理機を使用して、慣行区の土寄せを行いました。

土寄せは、新しいイモが肥大するよう根圏を拡大するとともに、イモに直接日光が当たらないようにしたり、雑草を減らすために、行うものです。

本ほ場は、石が多いため、耕うん時に石が挟まって、管理機が動かなくなるというトラブルにも見舞われましたが、担当の2年生は上々の仕上げで土寄せを終えていました。

イチゴの害虫発生調査! R5.4.12

園芸課野菜経営コースでは、イチゴにおける複数の天敵を活用した防除体系の実証に取り組んでいます。

本課題に係る害虫発生調査は、2週間おきに行っています。

4月12(水)には、担当の2年生が、葉裏のハダニや花のアザミウマの発生状況を調べました。

天敵を放飼したハウスでは、今回もハダニは確認できませんでしたが、アザミウマは確認されました。また、アザミウマの被害を受けた花や果実も散見されました。

カボチャの生育調査! R5.4.12

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、カボチャの施肥体系の検証に取り組んでいます。

担当の2年生は、3月末に定植して以降、週に一度、生育調査を行っています。

 4月12日(水)には、茎の長さや太さ、最大葉の長さや幅を調べました。

露地ほ場のほ場準備【たい肥散布・耕うん】! R5.4.12

4月12(水)、園芸学科野菜経営コースでは、正門横に位置する露地ほ場のほ場準備を行いました。

2年生が、マニュアスプレッダーを使って、たい肥を散布しました。

その後、2年生や社会人研修生が交代しながら、トラクタで耕うんしました。

 本ほ場では、今後、ナスや白オクラを定植する予定です。

防府天満宮「大石段花回廊」展示に向けた花鉢の搬出! R5.4.12

4月12日(水)、「大石段花回廊」の展示に向け、本校のガラス温室等で育てたビオラ、ゼラニウム、ガザニアの寄せ鉢、423鉢を防府天満宮へ搬出しました。

防府天満宮の「大石段花回廊」は、今年で11回目を迎える恒例行事です。

今年は、花鉢を「幸せます」の文字となるよう並べられるとのことです。

この「大石段花回廊」は、4月14()から5月14()まで展示されます。

入学式を挙行しました! R5.4.11

4月11日(火)、令和5年度の入学式を挙行しました。33名の新入生を代表して、畜産学科肉用牛経営コースの濱田さんが誓いの言葉を述べました。新入生は、これからの2年間、全寮制のもと、それぞれの専攻で実践的な学修に取り組みます。

花粉採取用ナシへの施肥! R5.4.11

4月11日(火)、園芸学科果樹経営コースでは、花粉採取用として植栽しているナシ「ヤーリー」や「長十郎」等へ施肥を行いました。

 花粉を採取するため、3月下旬に昨年伸びた枝を全て切ったところですが、来年の枝を確保するため、施肥を行うものです。

 今回は、窒素成分で10a当たり12㎏程度をまきました。

極早生タマネギの収穫! R5.4.11

4月11日(火)、園芸学科野菜経営コースでは、極早生タマネギの「貴錦(たかにしき)」の収穫を行いました。

昨年9月14日に播種し、11月7日に定植した後、担当の2年生が、除草や防除等を行い、無事、収穫に至りました。

収穫したタマネギは、ハウス内で、3日間程度乾燥させた後、直売所や市場へ出荷する予定です。

促成スイカの生育状況! R5.4.10

園芸学科野菜経営コースでは、5月に収穫するスイカの栽培に取り組んでいます。

2月1日に定植したスイカは、果実が順調に肥大しており、4月10日(月)には、大玉スイカの「祭りばやし777」で、直径が20センチに達する果実を確認しました。

また、当日は、2月22日に定植したスイカの人工受粉も開始しました。

トルコギキョウの稚苗定植! R5.4.10

園芸学科花き経営コースでは、盆前出荷のトルコギキョウ栽培における育苗作業の省力化の検証に係る経営プロジェクトを行っています。

4月10()、担当の1年生が、トルコギキョウ「ボヤージュ(2型)ブルー」の稚苗を定植しました。

通常は、本葉4枚が十分に生長して3節目の葉が見え始めたステージで定植を行いますが、稚苗定植は、子葉展開期の稚苗を定植することで、育苗期間の短縮による育苗作業の省力化を図るものです。

調査区あたり50株を供試する予定ですが、今回、2株定植でき、先週金曜日の定植分と合わせて15株定植が済みました。今後、苗の生育状況に応じて、順次定植を行っていきます。

入学式前の環境整備(野菜ゾーン)! R5.4.10

4月10日(月)、園芸学科野菜経営コースでは、翌日に挙行される「令和5年度入学式」に向けて、環境整備を行いました。

正門横の正面ほ場や資材庫前の道路沿いは、ナイロンコードを装着した刈払機で丁寧に草を刈るとともに、ガラス温室横は、自走式草刈機を用いて慎重に刈り進めていきました。

卒業式会場への壺花活け込み! R5.4.10

いよいよ、明日4月11日(火)に「令和5年度入学式」が挙行されます。

4月10日(月)には、卒業式の会場である本館講堂や階段横の壺花の活け込みが、学生支援課園芸グループ職員により行われました。

レモンの整枝(せいし)! R5.4.10

4月10日(月)、園芸学科果樹経営コースのカンキツ班が、レモンの整枝を行いました。

今回行った整枝は、受光態勢や作業性を良くするため、主枝や亜主枝など、骨格となる枝を改めて定めるためのものです。

カンキツ班の2年生は、枝の方向や太さ、空間を確認しながら、枝を誘引していきました。

ナシの摘花(てきか)・摘果(てきか) R5.4.10

4月10日(金)、園芸学科果樹経営コースのナシ班が、ナシの摘花・摘果を行いました。

今年のナシは、3月24日から4月5日の間に人工受粉を行っており、遅れて開花した花や、本来、葉になるはずの芽が花芽分化した子花(こばな)が結実した果実は、ナシの樹体に貯蔵されている養分を浪費することから、摘み取っていきます。

ナシ班の学生は、枝毎に丁寧に確認しながら摘花を行っていました。

花回廊用花鉢の施肥・花摘み R5.4.10

毎年4月中旬から5月上旬に、防府天満宮では、大石段を花鉢で飾る「花回廊」が行われており、本校も花鉢の準備で関わっています。

3月17日に、ビオラの花鉢300鉢を防府市内の5つの中学校等に搬出しましたが、残りのバーベナやベゴニア等400鉢は、本校で管理を続けてきました。

これらは、4月12日(水)に防府天満宮へ搬出されることから、4月10日(月)には、各鉢に肥料を施すとともに、しおれた花や咲き終わった花を摘み取りました。

ナシ「豊水」の苗木定植 R5.4.6


4月6日(木)、園芸学科果樹経営コースのナシ班が、ナシ「豊水」の苗木を植付けました。

「豊水」は、農大で最も多く植えられており、9月上旬から収穫できる品種です。

果実は、甘さと酸味が調和し、直売所でも人気があります。

今後、こまめな潅水や施肥を行って、樹を大きくしていく予定です。


トルコギキョウの発芽率調査! R5.4.6

園芸学科花き経営コースでは、盆前出荷のトルコギキョウ栽培における定植作業の省力化の検証に係る経営プロジェクトを行っています。

4月6日()、担当の2年生が、3月2日に播種した稚苗区の発芽率調査を行いました。

現時点では、発芽の揃いが思わしくないため、定植は時期をずらしながら行う予定です。

ブドウの苗木定植! R5.4.6

4月6日(木)、園芸学科果樹経営コースのブドウ班が、ブドウの苗木を植付けました。

今回植え付けたのは、「シャインマスカット」3本、「涼香」1本、「ナガノパープル」2本の合計6本です。

一週間前に掘っておいた植穴に、苗木を入れ、根を切らないよう丁寧に土と水を施しました。その後、苗木は支柱と結束しました。

今後は、定期的に潅水や施肥を行い、今年度中に棚付けして、主枝候補枝を育成していきます。

温州ミカンの苗木定植! R5.4.6

4月6日(木)、園芸学科果樹経営コースのカンキツ班が、温州ミカンの幼木を植付けました。

今回植え付けたのは、「青島温州」5本です。樹齢が過ぎて枯れてしまった成木を伐採・伐根し、新しい幼木(苗木)を植えました。

「青島温州」は山口県のミカンの栽培面積のうち60%を占める品種で、12月ごろに収穫して1月~3月にかけて出荷します。

少しでも早く樹を大きくするため、苗木の周辺にビニルを巻いて温度上昇を図ります。

今後は、定期的に潅水や施肥を行うとともに、6~8枚の葉が開いたところで先端を摘心し、樹が早く大きくなるよう管理します。

キウイフルーツの苗木定植! R5.4.6

4月6日(木)、園芸学科果樹経営コースのブドウ班が、キウイフルーツの苗木を植付けました。

今回植え付けたのは、「トムリ」の3品種です。

キウイフルーツは、雌雄別株のため、果実を収穫する樹(雌株)と花粉採取用の樹(雄株)を別に植える必要があります。

 雌株は、「東京ゴールド」と「ヘイワード」で、前者は果肉が黄色い品種、後者は国内で最も多く栽培されている品種です。雄株は、「トムリ」です。

今後は、定期的に潅水や施肥を行うとともに、今年中に棚付けして主枝候補枝を選定していきます。

柑橘「みはや」主枝の摘蕾(てきらい)! R5.4.6

4月6日(木)、園芸学科果樹経営コースのカンキツ班が、「みはや」の摘蕾を行いました。

「みはや」は、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構が育成した年内に収穫できるカンキツで、果皮が濃いオレンジ色になり、糖度が高く食べやすいため、果樹経営コースの人気品種の一つです。

今回は、主枝の先端の蕾を取る作業を行いました。

主枝は、たくさんの枝に養水分を分配するよう『汲み上げポンプ』の役割をします。『汲み上げポンプ』の役割を徹底するため、主枝先端50cm程度は蕾を除去する必要があります。

難しいのは、蕾と一緒に葉を取らないように作業することです。

また、一度蕾をとっても、再び蕾が着くことがあるため、7~10日おきに見回って摘蕾を徹底します。

バラハウスへの循環扇設置! R5.4.5

4月5日(水)、園芸学科花き経営コースでは、バラを栽培しているパイプハウスに循環扇を設置しました。

循環扇の設置は、空気を対流させることにより、夏場の気温上昇や病害虫の発生を抑制することを目的とするものです。

設置にあたっては、バラ担当の2年生らが行い、慎重に設置場所を決めるとともに、手早く設置を行っていました。

本ハウスには、「サムライ」など9品種を植えており、5月上旬より収穫を開始する予定です。

ブロッコリーの生育調査! R5.4.5

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、2花蕾取りのブロッコリーの仕立て方法が収量に及ぼす影響を調べることとしています。

3月にに定植して以降、担当の2年生は、週に一度、生育調査を行っています。

4月5日(水)には、最大葉の長さと幅を調べました。

現時点では、ブロッコリーは順調に生育しています。

促成スイカの生育状況! R5.4.4

園芸学科野菜経営コースでは、5月に収穫するスイカの栽培に取り組んでいます。

2月1日に定植したスイカは、3月24日から4月2日にかけて人工受粉を行っており、結実するとともに、果実が肥大しています。

4月4日(火)には、大玉スイカの「祭りばやし777」で、直径が10センチを超える果実を確認しました。

担当する2年生は、スイカの順調な生育に喜んでいました。

メロンの播種を行いました! R5.4.4`

4月4日(火)、園芸学科野菜経営コースの2年生が、メロンを播種しました。

今回播種した品種は、緑肉系の「ミラノ夏Ⅰ」です。育苗箱に培土を充填した後、種子の向きをそろえながら、種を播きました。

今回、約420鉢の苗を作る予定で、育苗後はガラス温室で栽培します。収穫は、7月中下旬頃を予定しています。

カボチャの定植! R5.3.31

園芸学科野菜経営コースでは、カボチャの施肥体系に係る経営プロジェクトに取り組むこととしており、露地ほ場およびハウス内でカボチャの栽培を行います。

3月31日(金)には、担当の1年生らが、カボチャの定植を行いました。

品種は、「くりゆたか」で、ほくほくとした食感で甘みが強いのが特徴で、県内では山陽小野田市で産地化され、「寝太郎かぼちゃ」のブランドで販売されています。

今後は、週1回、茎径や最大葉長等の生育調査を行う予定です。

ナシの人工授粉! R5.3.31

園芸学科果樹経営コースのナシ班では、ナシの人工受粉を行っています。

本年は、先週金曜日より人工受粉を開始しましたが、今週に入って好天に恵まれ、順調に人工受粉が進んでいるところです。

3月31日(金)は、本校の主力品種「豊水」や「ゴールド二十世紀」等の人工受粉を、ブドウ班とともに行いました。

確実に結実させるため、4月5日(火)頃まで人工受粉を行う予定です。

かんきつ「南津海」の収穫・選果! R5.3.31

園芸学科果樹経営コースでは、ガラス温室で「南津海」を栽培しています。

「南津海」は、本県の周防大島町(旧橘町)で、カラマンダリンと吉浦ポンカンを交配して生まれた柑橘の品種で、収穫は4月前後で、樹上で完熟させるため、酸味が落ち着き、高糖度に仕上がるのが特徴です。

3月31日(金)、果樹経営コースのカンキツ班が、「南津海」の収穫、選果を行いました。

午前中に約400㎏を収穫し、午後からは選果を行い、階級や等級別に分けました。

果実の糖度は14度を超えており、十分な甘みを確保できているため、4月上旬から直売所に出荷する予定です。

危険個所啓発掲示物作成に向けた撮影! R5.3.30

園芸学科では、GAP(適正農業規範)による適切な農場管理に関する学習を行っており、この一環で、学生や研修生、職員らが、重大な災害や事故に直結する一歩手前の出来事のことを体験したら、「ヒヤリハット報告」を行うこととしています。

3月27日(月)には、園芸学科野菜経営コースの1年生から、見通しの悪い通路を通って校内の道路に出ようとした際、危うく車にぶつかりそうになったとの報告がありました。

そこで、3月30日(木)に、本危険個所で飛び出ししないよう啓発するための掲示物作成に向けた画像撮影を行いました。

モデルとなった学生は、掲示物の趣旨を踏まえて、より効果的なポーズをとってくれました。

トマトの天敵製剤放飼! R5.3.30

園芸学科野菜経営コースでは、経営プロジェクトとして、天敵製剤(生物農薬)の活用を軸としたトマトのIPM防除体系の検証を行うこととしています。

3月30日(木)には、トマト栽培ハウスへ、天敵製剤を放飼しました。